この記事では、映画『さまよう魂たち』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『さまよう魂たち』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0061765
製作年 | 1996年 |
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上映時間 | 109分 |
ジャンル | ホラー コメディ |
監督 | ピーター・ジャクソン |
キャスト | マイケル・J・フォックス トリニ・アルヴァラード ピーター・ドブソン ジョン・アスティン |
製作国 | アメリカ |
映画『さまよう魂たち』の登場人物(キャスト)
- バニスター(マイケル・J・フォックス)
- アメリカにあるフェアウォーターの町で、心霊調査を仕事にしている青年。霊の姿を見ることの出来る力を持っている。
- ルーシー(トリニ・アルバラード)
- フェアウォーターで医師をしている女性。
- ダマーズ(ジェフリー・コムズ)
- フェアウォーターで10数年に渡って起きている不審死を調査している、FBI捜査官。
- パトリシア(ディー・ウォレス)
- フェアウォーターの人里離れた場所に建つ、古い屋敷に住む女性。
- バートレット(ジェイク・ビジー)
- フェアウォーターで12年前に起きた、連続殺人事件の犯人。
映画『さまよう魂たち』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『さまよう魂たち』のあらすじ【起】
アメリカの田舎町で、葬儀の席に顔を出しては自分の名刺を配っている青年がいた。その青年はバニスターという名前で、心霊現象を解決できるという触れ込みだった。バニスターは実際に、部屋の家具が動き出すなどの心霊現象を解決していたのだが、それは知り合いの幽霊に騒動を起こさせた「ヤラセの解決」だった。
バニスターには霊の姿を見ることの出来る力があり、それを利用して「心霊詐欺」を行なっていた。ある日バニスターは、夫を心臓発作で亡くした女医のルーシーという女性と出会い、夫の魂と話せることをルーシーに打ち明ける。夫の魂はバニスターに、自分は病気で死んだのではなく、何者かに心臓を掴まれたのだと訴える。
この町では十数年に渡り、こうした心臓発作などの突然死が相次いでいた。バニスターは夫の訴えを聞いて、一連の死には霊的なものが関与しているのではないかと考え始める。そしてバニスターは、1人の男性が突然死する現場を目撃し、その男性を殺したと思われる、死神のような存在に追いかけられる。
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映画『さまよう魂たち』のあらすじ【承】
死神の追跡を振りきったバニスターだったが、死神はまだ別の標的を探していることに気付き、その標的となった人物を助けようと試みる。しかし死神は執拗に標的を狙い続け、心臓を握り潰すことに成功する。
突然死した人物の現場に立ち会ったバニスターは、地元の警察に身柄を拘束される。警察署には、バニスターを数年間監視していた、FBI捜査官のダマーズという男が来ていた。
バニスターは数年前、妻と一緒に乗った車を運転している時に事故を起こし、バニスター自身は助かったものの、妻は車が転落した崖下で死亡していた。ダマーズはこの時にバニスターが妻を殺し、その後に町で突然死した人々も殺害しているのではないかと疑っていた。
その頃ルーシーは、パトリシアという若い女性の治療を頼まれ、町はずれにある屋敷に来ていた。パトリシアは12年前に起きた連続殺人事件の犯人・バートレットの恋人で、当時15歳だったパトリシアは罪に問われることはなかったが、それ以来屋敷で母親と共に、世間と隔絶した生活を送っていた。
映画『さまよう魂たち』のあらすじ【転】
パトリシアの母親は、自分の娘が連続殺人に関わったのではないかと疑っていて、寝室に事件の資料などを隠し持っていた。それを知ったルーシーは、パトリシアが屋敷に監禁されているのではないかと考える。
その後ルーシーが留置場に収監されたバニスターに面会に行くと、そこに死神が現れる。死神の標的がルーシーだと気付いたバニスターは、必死に死神を食い止めようとする。バニスターの仲間の幽霊も死神に挑みかかっていくが、死神の恐るべき力で幽霊は魂を握り潰されてしまう。
凄まじい力を持つ幽霊に立ち向かうには、自分も幽霊になるしかないと、バニスターは自殺を決意する。そこでルーシーが、自分の勤務する病院でバニスターを冷凍し、仮死状態にすれば一時的に霊になれるのではないかと、バニスターを説得する。
仮死状態から蘇生させるまでには、20分が限界だとバニスターに言い聞かせ、ルーシーはバニスターの冷凍を始める。そこにダマーズが現れ、冷凍したバニスターを蘇生させないように、ルーシーを病院から連れ去る。
映画『さまよう魂たち』の結末・ラスト(ネタバレ)
仮死状態になり霊魂となったバニスターはダマーズを追いかけ、ルーシーを救出する。そこに死神が現れ、バニスターが必死に死神を倒すと、死神の顔は連続殺人犯・バートレットの顔に変わっていく。バニスターが死神にとどめを刺そうとしたところで、先に病院に帰っていたルーシーがバニスターを蘇生させ、バニスターの霊魂は肉体に戻っていく。
バニスターから死神の正体がバートレットだったと聞き、パトリシアが危ないと考えたルーシーは、バニスターと共に屋敷へ向かう。しかし実は、パトリシアはバートレットの共犯者で、バートレットが死刑になった後に遺灰を壺に収め、死神として蘇らせていたのだった。
屋敷でパトリシアに襲われたバニスターは命を失い霊魂となってしまうが、それを利用してパトリシアとバートレットの魂を、地獄へと引きずり落とす。その後、バニスターの魂が天国へ昇っていくと、そこに現れた今は亡き妻の魂が、「あなたは家に帰って」とバニスターに告げ、バニスターは息を吹き返す。
こうして死神の危機を乗り越えたバニスターは、ルーシーと一緒に新しい人生を始める決意をするのだった。
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映画『さまよう魂たち』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『さまよう魂たち』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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