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映画『ザ・グリード』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ザ・グリード』の概要:1998年のアメリカのモンスターアクション映画です。本作は『ジャングルブック』、『ハムナプトラ』で有名なスティーブン・ソマーズ監督の大ヒット映画です。

映画『ザ・グリード』の作品情報

ザ・グリード

製作年:1998年
上映時間:107分
ジャンル:アクション
監督:スティーヴン・ソマーズ
キャスト:トリート・ウィリアムズ、ファムケ・ヤンセン、ケヴィン・J・オコナー、ウナ・デーモン etc

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映画『ザ・グリード』の登場人物(キャスト)

ジョン・フィネガン(トリート・ウイリアムズ)
密輸船の船長でいつも内容を聞かず報酬だけで承諾してしまう癖が仇になり、仲間を巻き込んでしまいます。
トトリアン・セント・ジェームズ(ファムケ・ヤンセン)
豪華客船の乗客に紛れ金庫を狙おうとしていた女泥棒。モンスターが蔓延る船で生き残る幸運の持ち主。
サイモン・キャントン(アンソニー・ヒールド)
豪華客船の船主で資金繰りが上手く行かず、挙句自分以外のことは考えていない。何か企んでいたようです。
ジョーイ・パントゥーチ(ケヴィン・J・オコナー)
密輸船の整備士でレイラと言う韓国系の女性乗組員が恋人。
レイラ(ウナ・デーモン)
密輸船の気が強く逞しい韓国系の女性乗組員。ジョーイと恋仲な関係だったがジョーイの知らないうちにモンスターに殺されてしまいます。

映画『ザ・グリード』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ザ・グリード』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ザ・グリード』のあらすじ【起】

密輸船の乗組員で船長のジョンと気が強い韓国系女乗組員のレイラ、おしゃべり大好きマシンガントークの整備士パントゥーチは嵐の海を航海していました。夜で視界が悪くしかもオンボロ船なので目的地に辿り着けるかどうか心配です。「もーこんなびしょ濡れになりながらの作業なんてごめんだわ!」と外から戻って来たレイラは文句を言います。その後「どーしていつもお前さんは仕事の内容も聞かないでOK出しちまうんだよ!」とパントゥーチが怒っていました。ジョンは二人にどんなに怒られても全く気にしていませんでした。ジョンの目にはお金しか見えていない様です。

しかし、一体どんな物を運んでいるのか知りたいパントゥーチは、貨物室を覗きに行きます。そこにあった物に思わず驚いて「こいつは驚いた!魚雷じゃねーか!しかも6つも…これだけあれば潜水艦の一つだってぶち壊せるぜ!」と言いました。そして近くに居た依頼人に捕まってしまいました。

映画『ザ・グリード』のあらすじ【承】

パントゥーチは殺されかけていました。「あれほど詮索はするなと忠告しておいたはずだぞ!」と依頼主がジョンに叫ぶと、ジョンは急いでパントゥーチの元に行き「この船の整備士に死なれたら困るのはお前達だぞ。そいつが居なけりゃ無事に辿り着けるかわからねぇ」と言ってパントゥーチと庇います。そして銃を向け合いお互い睨み付け「銃を降ろせ」とジョンが言うと事は収まりました。パントゥーチはジョンに魚雷が乗っている事を伝えました。その間にレーダーがまた故障しかけていました。ジョンがレーダーをバンバン叩こうとするので、すぐさまパントゥーチが「おい!機械には優しくしろよ!」と捨て台詞を吐きながら修理に向かいました。「わかってるって」とジョンは言います。

レーダーは目的地を差していました。「もうすぐ到着だ」と依頼人に頼みます。そこには大きな船が見えました。それは豪華客船だったのです。「よし!ここで修理させてもらい燃料も頂こう!」と言うパントゥーチとジョンはニコニコしていました。

映画『ザ・グリード』のあらすじ【転】

豪華客船に辿りついてもまだ命を狙われている三人はレイラを船に残し、乗り込む事にしました。恋人同士のレイラとパントゥーチは互いにキスをし、無事を祈りました。

敵に銃を向けられたまま侵入する事に成功したジョンとパントゥーチは入ってすぐに船内に乗客が一人も居ない事に気が付きました。次々に扉を開けていく彼らは大きな会場に付き突入するとここにも誰も居ません。「乗客たちはどこに消えたんだ?」「こんなところに血が付いているぞ」と依頼主の一人が言います。「なぜ誰も居ないんだ…」とジョンが言うと突然近くにあったエレベーターが動き出します。「嫌な予感がする…」と言っているうちにゆっくりと扉が開くと中には何もなく、ただ血の痕跡が残っているだけでした。

一方、密輸船に残されたレイラは、船の修理をしていました。すると海の方から死体が流れ込んできました。「こんなところになぜ?」と驚くレイラは恐る恐る様子を伺うと叫び声も出せずそのまま海の中に引きずり込まれてしまいました。

映画『ザ・グリード』の結末・ラスト(ネタバレ)

船内には唯一生き残っている乗客が居ました。それはトトリアンと言う女泥棒でした。金庫に近付き捕まってしまっていたのでした。部屋から抜け出す事に成功したトトリアンは船内の様子がおかしい事に気がつきました。そして、ジョンたちに遭遇し彼女も命を狙われてしまいます。依頼主が次々と謎の触手に殺されました。金庫のお金を狙い開けようとした時に居たサイモンと言う男は船主でした。サイモンは自分だけが助かろうと言う考えの人物でした。無数の触手に逃げ切れたのはジョンとパントゥーチとトトリアンとサイモンでした。またあの会場に辿り着くと大きな蛸のような姿をしたモンスターが待ち構えていました。ジョンはその触手に捕まったり、サイモンに殺されかけたりしましたが助け合い何とか船を脱出し、自分の船に乗り込む事が出来ました。そこではレイラが死んだことを知りました。けれど悲しんでいる暇はありません。豪華客船を爆発させるのです。そして、ジョンとトトリアンはとある無人島に辿り着きました。パントゥーチが居ません。「二人でやっていこう」とキスをすると遠くからパントゥーチの声がします。「気のせいかな?今二人がキスしたように見えたけど」と言うとジョンたちは笑っていました。

そして島から地響きが聞こえます。「おいおい、またかよ!」と叫ぶジョンたちに新たな試練が待ち受けていました。

映画『ザ・グリード』の感想・評価・レビュー

典型的なB級映画でありながら、多くの熱狂的なファンを獲得している作品。

豪華客船を狙った深海の巨大なタコ型怪物が乗客を食べてしまい、そこにやって来た主人公たちを追い詰めるという内容。

密室の中で何か襲われる恐怖、主人公たちを巻き込んだテロリストたちの思惑、結束して脱出を図るハラハラとした展開など、盛りだくさんの面白さが詰まっています。

この中でも特に衝撃的なのはタコ型怪物が食べた人間の残骸を映すシーン、呑み込んだテロリストを半分消化した状態で吐き出すシーンなど、強烈な映像もインパクト大。

最後に主人公たちがたどり着いた無人島で新たな巨大怪物の存在を知った時の絶望感、それは続編を見たくなるほど惹きつけられるラストである。(男性 30代)


古代から生き延びていた巨大海洋生物に豪華客船が襲われ、生き残るために海洋生物と対峙する人々の姿を描くアクション映画。

豪華客船と言う閉鎖空間の中で次々と現れるもしくはどこから現れるか分からないスリリングな演出に注目。また、スリラーによりすぎずアクションにも力を入れており、海洋生物を相手に豪快に銃火器を撃ちまくる爽快感のある作品でもある。
また、危機的状況でありながら登場人物の様々な思惑が錯綜する人間関係にも注目。(男性 20代)


巨大モンスターが登場するパニックムービーが大好きな私。今作は巨大なタコのようなモンスターが密輸船の乗組員たちを次々と殺していきます。こういう危険な状況でも絶対に芽生えてしまうのが恋。とにかく逃げて生き残ることが第一な状況で異性に恋する気持ちはよく分かりませんが、この手の映画には付き物なのできっと気持ちの昂りがそうさせるのでしょう。
やっと逃げきれたと思ったら…というラストはもうやめてあげてとため息が出てしまいました。(女性 30代)

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