この記事では、映画『ヒッチャー(1985)』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ヒッチャー(1985)』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0063677
製作年 | 1985年 |
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上映時間 | 97分 |
ジャンル | サスペンス |
監督 | ロバート・ハーモン |
キャスト | C・トーマス・ハウエル ルトガー・ハウアー ジェニファー・ジェイソン・リー ジェフリー・デマン |
製作国 | アメリカ |
映画『ヒッチャー(1985)』の登場人物(キャスト)
- ジム・ハルジー(C・トーマス・ハウエル)
- 親切心を持つごく普通の青年。自動車陸送のバイトのため、シカゴからサンディエゴまで車を走らせている。
- ジョン・ライダー(ルトガー・ハウアー)
- 謎のヒッチハイカー。無口で愛想もなく、目的地すら教えない。気味の悪い男。
- ナッシュ(ジェニファー・ジェイソン・リー)
- ジムと同世代の金髪の女性。ガソリンスタンドの中の従兄の経営するレストランで、ウェイトレスをしている。
- エストリッジ警部(ジェフリー・デマン)
- 警察の責任者で話の分かる人物。
映画『ヒッチャー(1985)』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ヒッチャー(1985)』のあらすじ【起】
青年ジムは自動車陸送のバイトのため、砂漠の中、車を走らせていた。目的地はサンディエゴだ。長距離運転に疲れていたジムは、居眠りをしかけた。
雨の中ヒッチハイクをする男が現れたので、特にためらわず彼を乗せた。男はジョン・ライダーと名乗る。ジョンは不気味な男で、ジムは彼に不信感を抱いた。その後ジョンは先ほどまで自分を乗せていたドライバーを惨殺したと告白し、ジムの頬にナイフを当てる。恐ろしさのあまり、ジムはジョンを車から突き落とした。
翌日、家族連れのバンがジムの車を追い抜いた。後部座席には小さな子供が乗り、ジムに向かって手を振っている。しかしその横からジョンが不気味な笑みを浮かべ、顔を見せた。ゾッとしたジムは運転手に「その男は狂ってる!」と警告するが、気づいてもらえない。ジムの努力も虚しく、一家はジョンに殺害された。
ジムはこのことを警察に通報しようと、ガソリンスタンドへ行くが電話は通じない。
再びジムが車を走らせると、他人の車を奪ったジョンが突然追突してきた。ジョンは何度も追突した挙句、脇へ逸れどこかへ消えてしまう。
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映画『ヒッチャー(1985)』のあらすじ【承】
ジムが次に見つけたスタンドで通報しようとすると、ジョンは猛スピードで車を飛ばし突っ込んできた。さらに給油機から漏れたガソリンに火を着け、スタンドを爆発させる。ジムは、爆発寸前に車を出して逃げた。
ジムはレストランに入った。あいにく開店前だったが、ウェイトレスのナッシュに急用だと告げると、電話を貸してくれる。ジムはようやく通報し、ここで警察を待つことになった。話を聞いていたナッシュは、同情し食事を出す。しかしジムはフライドポテトの中に人の指を見つけ、怖くなって店を飛び出した。
そこへ警察が来たので、ジムは犯人と間違えられてしまい、手錠をかけられた。またいつの間にか、ジムのポケットにはジョンの財布やナイフが挿し込まれている。ジムはパトカーで連行された。
ジムと話した警官らは、おそらくこの若者が犯人じゃないと経験で分かった。しかしそれを証明する証拠がなく、ジムは留置所に入れられる。夜中に目を覚ますと、檻の鍵が開いていたので外に出た。すると警官が全員殺害されており、怖くなったジムは殺された警官の拳銃を奪い、ほぼ反射的に逃げだした。
映画『ヒッチャー(1985)』のあらすじ【転】
その後パトカーに遭遇したジムは銃で警官を脅し、後部座席へ座った。そして車を走らせるよう命令し「責任者のエスターリッジ警部と無線で話したい」と要求した。警部には「犯人はヒッチハイカーの方で、自分は誰1人殺していない」と主張する。ジムの話は、信じてもらえそうだった。
しかしその時、ジョンの車が横から来て、警官2人を射殺する。ジムは気が変になりそうで、叫び声を上げパトカーから降りた。
ジムは停車中の高速バスを見つけ、乗客の休憩中にこっそり忍び込む。乗客が戻るとバスは発車した。指名手配犯となってしまったジムだが、乗客の中に先日会ったナッシュを見つけ、自分の無実を主張する。
その後、警察の捜査によりバスは止められた。ジムは追い詰められるが、地元警察と親しいナッシュが擁護してくれたおかげで、流れが少し変わった。ナッシュとジムは、パトカーを奪い逃亡する。
すぐに警察のヘリやパトカーが追ってきた。すると、別の車道を走っていたジョンが、ヘリを撃ち落とす。パトカーを乗り捨てたジムたちは、モーテルを見つけた。
映画『ヒッチャー(1985)』の結末・ラスト(ネタバレ)
モーテルでシャワーを浴び、ジムがベッドへ戻るとナッシュは誘拐されていた。外に出ると、エストリッジ警部に捕まる。警部は深刻な表情でジムに「協力して欲しい」と言った。
ナッシュは両手を縛られ、荷台に繋がれていた。足の方はジョンの乗るトレーラーに固定されている。ジョンがクラッチを外せば、ナッシュは真っ二つにされてしまう状態だ。よって警察は、犯人を殺すことができない。ジョンは俺を殺せ、とジムに命令する。しかしジムがそれを断ると、ジョンはトレーラーを発車させ、ナッシュを殺害した。
ジムの疑いは晴れ、ジョンは逮捕された。警察は、大きなショックを受けたジムに同情する。
ジョンは護送車に乗せられた。しかし警部の運転するパトカーに乗ったジムは、ジョンが逃亡するのではないかと気が気でない。そこで警部の銃を奪い、パトカーを横取りする。
急いで護送車の方へ向かうと案の定、ジョンは護送車内の警官を殺した。そしてジムのパトカーへダイブし、砂漠に放り出される。ジムは最後の力を振り絞り、パトカーのアクセルを踏むとジョンを撥ね、銃で撃ち殺した。
映画『ヒッチャー(1985)』の感想・評価・レビュー
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映画『ヒッチャー(1985)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ヒッチャー(1985)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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