この記事では、映画『ベスト・キッド3 最後の挑戦』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ベスト・キッド3 最後の挑戦』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0016760
| 製作年 | 1989年 |
|---|---|
| 上映時間 | 112分 |
| ジャンル | 青春 スポーツ |
| 監督 | ジョン・Ｇ・アヴィルドセン |
| キャスト | ラルフ・マッチオ ノリユキ・パット・モリタ ロビン・ライヴリー トーマス・イアン・グリフィス |
| 製作国 | アメリカ |
映画『ベスト・キッド3 最後の挑戦』の登場人物（キャスト）
- ダニエル（ラルフ・マッチオ）
- いじめられっ子の高校生だったが、ミヤギから空手を教わるようになってからは心身ともに強くなり、全米学生のカラテ・トーナメントで優勝した。
- ミヤギ（パット・モリタ）
- 沖縄出身の空手の達人。ダニエルの暮らすアパートの管理人としてダニエルと出会い、彼に空手の型を伝授するようになった。盆栽と釣りが好き。
- シルヴァー（トーマス・イアン・グリフィス）
- 空手道場コブラ会のオーナー会社の社長。自身も空手の心得がある。冷酷非道で打算的。
- バーンズ（ショーン・カナン）
- シルヴァーに雇われた空手の名手。短絡的で、目的を果たすためなら手段を選ばない。
- ジェシカ（ロビン・ライヴリー）
- ミヤギとダニエルの盆栽店の向かいの、陶器店で働いている。故郷にいるボーイフレンドとは喧嘩中。
映画『ベスト・キッド3 最後の挑戦』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ベスト・キッド3 最後の挑戦』のあらすじ【起】
元軍人のクリースは退役後、空手道場コブラ会の指導者として、学生に指導を行っていた。
「敵に情けは無用」という精神を掲げるクリースは、勝利にこだわるあまり、反則技を指導したり、大会で負けた練習生に暴力をふるったりすることがあった。
クリースの弟子のジョニーは、全米学生のカラテ・トーナメントの決勝戦で、ミヤギ道場のダニエルに敗れたことを理由に、会場の外でクリースから暴力を受けていた。
そこへダニエルとミヤギが通りがかり、ミヤギはクリースを止めた。ミヤギに敵わないと悟ったクリースは、悔し紛れに暴言を吐き続ける。
ダニエルは、ミヤギならクリースを倒せるのに、なぜ倒さないのかと問い、ミヤギは「許す心を持たない人間にとっては、生きることが死にも勝る罰となる」と答えた。
それから１年後、コブラ会には練習生が一人もおらず、経営を続けることは不可能と判断したクリースは、道場のオーナー会社の社長・シルヴァーのもとを訪れ、道場を返す意思を伝えた。
シルヴァーはクリースの戦友で、戦争中にクリースに助けられた恩返しをすると宣言した。
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映画『ベスト・キッド3 最後の挑戦』のあらすじ【承】
シルヴァーは、コブラ会の練習生が次々と辞めていくきっかけとなったのは、１年前の全米学生のカラテ・トーナメントの決勝戦での敗北だと考え、優勝者のダニエルと、その指導者であるミヤギに復讐することにした。
その頃ダニエルは、大学の入学式を控え、ミヤギと共に、母のもとを訪ねようとしていた。
しかし伯父が急病で倒れ、母は伯父の看病に付ききりとなったため、母との再会を果たせないまま、しばらくミヤギと共に過ごすことになった。
ある日、ミヤギには盆栽の店を開くという密かな夢があったことを知ったダニエルは、大学入学を辞退し、大学の学費のために準備していたお金で店舗を借りる契約をし、ミヤギに盆栽店を開くよう勧めた。
ミヤギはダニエルの学費を使うことに抵抗したが、ダニエルがミヤギを店舗に連れて行き、そこで盆栽店のイメージや経営方法についての展望を熱く語るのを聞いて、ダニエルを共同経営者として盆栽店を開く決意を固めた。
ミヤギたちの店舗の向かいには陶器店があり、ジェシカという美しい女性が毎日陶芸品を作っていた。
映画『ベスト・キッド3 最後の挑戦』のあらすじ【転】
ダニエルに、空手選手権の通知書類と出場申込書が届いた。
前回のトーナメントの優勝者であるダニエルは、決勝戦にだけ出場し、そこで勝てば優勝者となれることが分かり、ダニエルは連覇達成のために稽古をつけてほしいとミヤギに頼むが、ミヤギは「名誉と命を守るために空手を使うことには意味があるが、トロフィーを守るために使うなら意味がない」と断る。
シルヴァーは、バーンズという空手の名手を雇い、空手選手権でダニエルを倒すよう命じた。
バーンズの部下には、ロスで最凶の男とされるスネークとデニスをつけた。
ダニエルはミヤギの言葉に心打たれ、選手権の出場を辞退した。
それを聞きつけたバーンズはダニエルを脅迫し、出場申込書にサインをさせようとしたが、失敗に終わる。
バーンズは部下たちと一緒にミヤギの店に侵入し、店内の盆栽を全て盗んだ。
盆栽の鉢をジェシカの店で注文することで、彼女と親しくなったダニエルは、懸垂下降の心得のあるジェシカとともに、ミヤギが崖の下に植えた盆栽の木を採りに行き、その木を売って盆栽店の危機を乗り切ろうと考えた。
映画『ベスト・キッド3 最後の挑戦』の結末・ラスト（ネタバレ）
危険を冒して岸壁を降り、やっとのことで盆栽の木を手にしたダニエルが、ジェシカと共に崖の上へ登ろうとしたところで、ロープが引き上げられてしまった。
崖の上にはバーンズたちがおり、ロープがほしければ、出場申込書にサインをしろと言う。
ダニエルは仕方なくサインをした。
選手権に出場することになった経緯と事情を話しても、ミヤギはダニエルに稽古をつけてはくれないという。
仕方なく独りでトレーニングを始めたダニエルに、素性を隠したシルヴァーが声を掛け、自分の道場に誘う。
シルヴァーはダニエルに稽古をつけているように見せかけて、ダニエルに怪我をさせる。
ある夜ジェシカと出かけたダニエルは、ジェシカにからんできた男を殴った。
ジェシカが、乱暴なダニエルには魅力を感じないし、今のダニエルは本当の彼ではないと話したことがきっかけでダニエルは我に返り、改心する。
やっと自分を取り戻したダニエルに、ミヤギは稽古をつけてやるといって空手の型を教えた。
そして迎えた選手権。
バーンズが優勢かと思われる危機をいくつも越え、ダニエルが優勝した。
映画『ベスト・キッド3 最後の挑戦』の感想・評価・レビュー
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映画『ベスト・キッド3 最後の挑戦』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ベスト・キッド3 最後の挑戦』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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