この記事では、映画『ザ・ロストシティ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ザ・ロストシティ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0071834
製作年 | 2022年 |
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上映時間 | 111分 |
ジャンル | アクション コメディ アドベンチャー |
監督 | アダム・ニー アーロン・ニー |
キャスト | サンドラ・ブロック チャニング・テイタム ダニエル・ラドクリフ ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ |
製作国 | アメリカ |
映画『ザ・ロストシティ』の登場人物(キャスト)
- ロレッタ・セージ (サンドラ・ブロック)
- 元考古学者で、現在はベストセラーの小説家。女性に人気の恋愛冒険小説を書いているが、現在はスランプに陥っている。考古学の知識を狙われ誘拐されてしまう。
- アラン・キャプリズン / ダッシュ・マクマホン(チャニング・テイタム)
- ロレッタの小説『The Lost City of D』のカバーモデル。女性ファンに人気だが、セクシーなだけのイメージを払拭したいと思っている。ロレッタの誘拐を目撃し、救出に乗り出す。
- アビゲイル・フェアファックス(ダニエル・ラドクリフ)
- 資産家。ロレッタの小説に登場する古代都市に心を奪われ、財宝を見つけるためにロレッタを誘拐する。
- ベス(ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ)
- ロレッタの広報担当者であり、よき友人。
- ジャック・トレーナー(ブラッド・ピット)
- アランとリゾート地で知り合った男。元ネイビーシールズで戦闘に長けている。ロレッタの救出に協力する。
- ラフィ(エクトル・アニバル)
- アビゲイルの部下。遺跡のある島の出身。
映画『ザ・ロストシティ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ザ・ロストシティ』のあらすじ【起】
恋愛小説家のロレッタは、パートナーのジョンが亡くなってからスランプにおちいっていた。人気シリーズ小説『The Lost City of D』はヒロインのラブモア考古学博士と、恋人であるダッシュの恋愛冒険物語だが、ロレッタはこれ以上2人の物語を考えられなくなっていた。広報担当のベスから何度も急かされ、苦し紛れに書き上げたシリーズ最終章と共にイベントを開くことになる。
ダッシュのモデルとしてシリーズの表紙に描かれているのは、インフルエンサーのアランだ。アランはセクシーな風貌で女性ファンに人気だが、ロレッタは彼のことが苦手だった。イベントでもロレッタとアランの息が合わず、会場を白けさせてしまう。
ただセクシーなだけの男ではないとアピールしたいアランだったが、バックヤードでロレッタと言い合いになり、ロレッタはイベント中にも関わらず帰ろうとする。しかしそこへ怪しい車が現れ、彼女を誘拐してしまった。
ロレッタを拉致したのは、資産家のアビゲイルだった。アビゲイルは、ロレッタの小説に出てきた古代の秘宝、炎の冠を見付けたいと熱く語る。
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映画『ザ・ロストシティ』のあらすじ【承】
小説のモデルになった古代都市は、ロレッタが過去に考古学者として研究していた『Dの都市』だった。しかし都市が実際に存在したかどうかはわからず、そこにあるとされる炎の冠も古代の文献に記されているのみで、実在は危ぶまれていた。
しかしアビゲイルは、資産にものを言わせ、すでにDの都市の遺跡を発見していた。残るは炎の冠の場所を突き止めるだけだという。
アビゲイルは、Dの都市に詳しいロレッタに古代文献の解読を依頼するが、拉致同然に連れて来られたロレッタはそれを断る。しかしアビゲイルはロレッタを気絶させ、無理矢理Dの都市の遺跡へと連行するのだった。
ロレッタが誘拐されるのを目撃していたアランは、ベスに報告し警察に通報するが、警察は管轄外であることを理由に捜査しようとしない。アランは過去にリゾート地で知り合った元ネイビーシールズの男、ジャックに連絡を取ってロレッタ捜索に乗り出した。
ジャックは、ロレッタのスマートウォッチの位置情報から遺跡のある島を割り出し、アランと共にそこへ向かった。
映画『ザ・ロストシティ』のあらすじ【転】
ジャックは格闘や銃の扱いなどに秀でており、アランがほとんど手助けすることなく、軽々とロレッタを奪還した。しかしロレッタに決め台詞を言っている最中、ジャックは狙撃されてあっけなく絶命してしまう。
後に残されたアランとロレッタは、たった2人で島の脱出を目指すことになった。息の合わない2人だったが、協力してサバイバルするうちに心を通わせていく。
追っ手をどうにか撒いた2人は、島で唯一の人里に辿り着く。そこで地元の女性が歌っていた民謡の歌詞から、秘宝が隠された王の墓の場所が明らかになる。
しかしそこへアビゲイルが現れ、再びロレッタは拉致されてしまった。アランはバイクでアビゲイルの車を追い、健闘するが結局はアランも捕えられてしまった。
遺跡に連行されたロレッタとアランはアビゲイルに命じられ、ついに炎の冠があるとされる王の墓を見つけだした。しかしそこにあったのは、風化した貝殻の冠のみだった。アビゲイルは、炎の冠はレッドダイヤモンドで出来ていると思い込んでいたが、実際は赤い貝殻を組み合わせたもので、財宝と呼べる代物ではなかったのだ。
映画『ザ・ロストシティ』の結末・ラスト(ネタバレ)
激昂したアビゲイルは、ロレッタとアランを置き去りにして島を逃げ出そうとする。しかしアビゲイルの部下のラフィは、彼を残して船を出してしまった。ラフィは元々島の住人だったため、財宝目当てで墓を荒らすアビゲイルをよく思っていなかったのだ。
そこへ、どうにか飛行機を乗り継ぎ島に着いたベスが、チャーターした船で現れる。アビゲイルを遺跡で遭難した観光客だと思ったベスは、彼を救出し船に乗せてしまう。
ロレッタとアランは王の石棺に閉じ込められるが、ラフィが置いていったバールを使ってなんとか脱出する。島の火山が噴火し、遺跡は溶岩に沈もうとしていた。2人は激しく渦巻く泉に身を投げ、流れに任せて海へ出ることができた。
ベスの船が2人を見つけ、救出する。船に乗っていたアビゲイルは逃亡しようとするが、船の船長の協力で捕えることができた。
誘拐事件は解決し、ロレッタとアランは美しいビーチでくつろいでいた。冒険を通して2人の絆は揺るぎないものになり、アランは愛の告白をする。2人はロマンス小説のようなキスを交わすのだった。
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映画『ザ・ロストシティ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ザ・ロストシティ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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