この記事では、映画『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0036793
製作年 | 2017年 |
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上映時間 | 120分 |
ジャンル | アクション クライム |
監督 | ビョン・ソンヒョン |
キャスト | ソル・ギョング イム・シワン キム・ヒウォン チョン・ヘジン |
製作国 | 韓国 |
映画『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』の登場人物(キャスト)
- ハン・ジェホ(ソル・ギョング)
- 服役中の裏社会の組織のナンバー2。他人を信じずに生きていたが、窮地を救ってくれたヒョンスと友情を育む。
- ヒョンス(イム・シワン)
- 釜山地方警察庁の刑事。野心あふれる優秀な美青年で、病気の母を気にかけている。
映画『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』のあらすじ【起】
「オセアン貿易」は、表向きは水産物の輸入会社だが、裏は麻薬密輸組織。釜山地方警察庁のチーム長であるチョン主任は、その動向を探っており、服役中のオセアン貿易ナンバー2のハン・ジェホに接触しようと、優秀な若い刑事ヒョンスに潜入捜査を命じた。
過去に潜入した捜査員は皆抹殺されており、ヒョンスは病気を抱える母の医療費を全て負担してもらうことを引き換えに。潜入捜査を引き受けることになった。
潜入したヒョンスは、型破りな存在感を見せつけすぐさま目立つ存在になった。裏社会でナンバー1を目指すジェホは、刑務所内を支配する存在になっていた。ジェホはヒョンスに対して、「塀の中には刺激していい人間とダメな人間がいる。つまらないトラブルで刑期を伸ばすな」と忠告した。
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映画『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』のあらすじ【承】
ある日、裏社会の大物であるキム・ソンハンが入所することになった。挨拶しようとするジェホだったが、ソンハンが相手にすることはなく、これまでジェホが牛耳っていた受刑者に煙草を売る権利を奪い、刑務所を支配し始めた。
ヒョンスはジェホを救い、ソンハンの癒着を暴いて利権を取り戻した。ジェホがソンハンを拷問すると、自分の命を狙っているのはオセアン貿易のトップである会長だということがわかった。怒りが限界に達したジェホは、沸騰した油をかけてソンハンを殺害し、心臓麻痺に見せかけていた。
2年が経ち、ヒョンスとジェホは兄弟のような友情を育んでいた。ようやく手術を受けられることになっていたヒョンスの母だったが、突然の交通事故によって亡くなってしまった。葬儀のため出所させてほしいとチョン主任に頼むも、断られてしまった。それを知ったジェホは、ヒョンスのために裏で手を回し、1日だけ出所させた。葬儀をあげたヒョンスは、出所したら手を組もうと約束し、自分が刑事であることをジェホに打ち明けた。
映画『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』のあらすじ【転】
それから1年が経ち、ヒョンスはようやく出所した。ヒョンスはオセアン貿易の会長から夕食に誘われ、ちょっかいをかけてきた会長の甥を返り討ちにし、ジェホは笑いながらそれを止めていた。しかし、会長はロシアの組織との取引が済んだらジェホを始末することを甥にも伝えていた。
ヒョンスはカメラと盗聴器が仕込まれた腕時計をしていたが、敵対組織に殴り込みをした時に壊していた。ヒョンスを評価した会長は新たな時計を渡し、会長からの信頼を得た。
ある日、会長の甥からどうやってヒョンスを抱き入れたのかと聞かれたジェホは黙り込んでしまった。実は、彼はジェホの部下であり、ジェホの依頼でヒョンスの正体を先に暴いていたのだった。
ヒョンスから打ち明けられられる前から正体を知っていたジェホだったが、弱みにつけ込むためにヒョンスの母を事故に見せかけ殺していた。しかし、今となってはジェホはそのことに罪悪感を抱いていた。
映画『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』の結末・ラスト(ネタバレ)
ヒョンスから報告を受けたチョン主任は、特殊部隊を会長のもとに送るも押収した箱はガラクタしかなかった。ジェホはチョン主任に恥をかかせた上、ドラックは密かに水中に隠し、勝ち誇る会長を抹殺してオセアン貿易のトップに登りつめた。
警察に戻ったヒョンスだったが、ジェホと友情を育んでいることに気づいたチョン主任は、映像を見せた。それは、ヒョンスの母を殺したのがジェホである証拠映像だった。ヒョンスは人間不信になるが、ジェホに言われた「人を信じず、状況を信じろ」という言葉を思い出した。そして、ジェホに組織内に密告者がいると嘘の情報を流した。
ジェホは無実の人間を密告者だと疑い始末した。待ち構えていたヒョンスに問い詰められたジェホは、「お前を最初に始末しておくべきだった」と銃を向けるも、撃つことはできなかった。
その瞬間、警官隊が突入し、ジェホは警官を一人ずつ始末した。逃げようとするジェホだったが車に跳ねられた。ジェホはヒョンスに「お前はしくじるな」と伝え、ヒョンスは泣きながらジェホを窒息死させるのだった。
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映画『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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