この記事では、映画『ナイチンゲール』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ナイチンゲール』の作品情報
出典：https://movies.yahoo.co.jp/movie/371505/
| 製作年 | 2018年 |
|---|---|
| 上映時間 | 136分 |
| ジャンル | サスペンス スリラー ヒューマンドラマ |
| 監督 | ジェニファー・ケント |
| キャスト | アシュリン・フランチオージ サム・クラフリン ベイカリ・ガナンバー デイモン・ヘリマン |
| 製作国 | オーストラリア カナダ アメリカ |
映画『ナイチンゲール』の登場人物（キャスト）
- クレア（アシュリン・フランシオーシ）
- アイルランド人の女性。窃盗の罪でオーストラリアに流刑され、イギリス軍に酷い扱いを受ける。気が強く行動力がある。
- ホーキンス（サム・クラフリン）
- イギリス軍の将校。自分勝手で他の人の気持ちを考えずに行動する人物。一刻も早く出世し、オーストラリアから抜け出したいと思っている。
- ビリー（バイカリ・ガナンバル）
- 原住民アボリジニの青年。案内人をして稼いでいる。アボリジニを迫害する白人に強い恨みを持っている。
- ジャゴ（ハリー・グリーンウッド）
- ホーキンスの部下。ホーキンスの悪行を良くないと思いながらも、逆らえず命令に従っている。小心者。
- エディ（チャーリー・ショットウェル）
- 囚人の少年。生き延びるためホーキンスに取り入る。両親を亡くしているが、たくましく生きる道を探している。
- エイダン（マイケル・シーズビー）
- クレアの夫。クレアを心から愛し、彼女に酷い仕打ちをするイギリス軍を恨んでいる。
映画『ナイチンゲール』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ナイチンゲール』のあらすじ【起】
19世紀のオーストラリアは、イギリスの植民地でありイギリスの犯罪者が流刑される場所となっていた。さらに原住民であるアボリジニへの迫害が横行していた。
クレアは窃盗の罪でタスマニアに流刑され、イギリス軍の将校・ホーキンスに奴隷として扱われていた。ホーキンスはクレアに対して、クレアの夫であるエイダンと娘を解放する推薦状を出すことをちらつかせながら、服従させていたのだった。
一向に推薦状を出さないホーキンスにクレアが改めて催促すると、ホーキンスは腹を立て彼女に暴行した。そのことに我慢の限界を迎えたエイダンが直訴するが、ホーキンスはそれを反乱とみなし、エイダンの目の前でクレアを暴行した後エイダンを殺害、さらに部下のジャゴに娘を殺害させた。
気を失っていたクレアだったが、目を覚まし最愛の夫と娘が殺されたことを改めて認識する。憲兵隊に訴えるも取り合ってもらえず、クレアは自分で復讐することを決意した。
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映画『ナイチンゲール』のあらすじ【承】
ホーキンスはオーストラリアでの職務に嫌気が差し、一刻も早い出世を望んでいた。出世を果たすため別の場所に移動していたホーキンスを追うため、クレアはアボリジニの青年ビリーに道案内を頼んだ。
ビリーも迫害されホーキンスらに家族を殺されていたため、白人に対して強い恨みを持っていた。そのため初めはクレアと打ち解けられずにいたが、旅をする中でお互いのことを理解し、徐々にわだかまりがなくなっていく。
ホーキンスも森を抜けるためにアボリジニのチャーリーをガイドとして雇っていた。道中、別のアボリジニを娼婦として連れていくが、それを追いかけてきたアボリジニによってジャゴが負傷する。ホーキンスは無常にも娼婦を殺害し、負傷したジャゴを置き去りにしていった。
映画『ナイチンゲール』のあらすじ【転】
負傷し置き去りにされたジャゴを見つけたクレアは、徐々にジャゴを追い詰め、滅多刺しにして殺害する。
クレアから夫を追っていると聞いていたビリーは、その様子を見てこの先行動を一緒にすべきが悩んだ。しかし、クレアが夫と子供を殺害された復讐のためにホーキンスを追っているという本当の理由を知り、協力することを決意した。
一方で、ホーキンスをガイドしていたチャーリーは、誤って違う道を案内してしまう。それに怒ったホーキンスは、チャーリーを殺害した。仲間であるチャーリーが殺されたことに憤ったビリーは、さらに復讐心を強めることとなる。
その後もクレアとビリーはホーキンスを追いかけ、徐々に近づくもなかなか追いつけずにいた。
映画『ナイチンゲール』の結末・ラスト（ネタバレ）
クレアとビリーと離れてしまい、ビリーはホーキンスに見つかってしまった。ホーキンスはビリーをチャーリーの代わりのガイドとして雇うことを決めた。
ビリーはホーキンスを正しい道へと案内していたにも関わらず、ホーキンスはビリーを殺害するよう命じたが、ホーキンスと行動を共にしていた囚人の少年・エディがビリーを逃した。そして、エディはその責任を取り殺害される。
ホーキンスが目指していた町に到着すると、クレアが現れ今までのホーキンスの悪行を大勢の前で洗いざらい告白した。それによって約束されていたはずのホーキンスの出世が危ぶまれることとなった。
その日の夜、捕えられていたクレアとビリーは逃げ出し、ホーキンスが滞在しているホテルに忍び込み、ホーキンスを殺害する。
ビリーは怪我を負うも、二人は浜辺まで逃げることに成功した。ビリーは「自由だ！」と叫びながら踊り、クレアも復讐を果たしたことを喜び歌った。二人の復讐が終わりを告げ、海の向こうでは朝日が登っていた。
映画『ナイチンゲール』の感想・評価・レビュー
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映画『ナイチンゲール』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ナイチンゲール』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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