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映画『ヴァチカンのエクソシスト』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ヴァチカンのエクソシスト』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ヴァチカンのエクソシスト』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0091703

製作年 2023年
上映時間 103分
ジャンル ホラー
スリラー
監督 ジュリアス・エイヴァリー
キャスト ラッセル・クロウ
ダニエル・ゾヴァット
アレックス・エッソー
フランコ・ネロ
製作国 アメリカ
イギリス
スペイン

映画『ヴァチカンのエクソシスト』の登場人物(キャスト)

アモルト神父(ラッセル・クロウ)
ヴァチカンに住む、主席祓魔師(ふつまし=エクソシスト)を務めている男。ローマの教皇から、スペインに住む少年の悪罵払いを依頼される。
トーマス神父(ダニエル・ゾヴァット)
悪魔に取り憑かれたような症状が発覚した少年の住むスペインの田舎町で、司祭を務めている青年。アモルト神父と共に、悪魔祓いに挑むことになる。
ジュリア(アレックス・エッソー)
スペインの片田舎に建つ古い修道院を修復するため、娘と息子と共にやって来た女性。修道院に住み込んで作業にあたるが、息子のヘンリーが悪魔に取り憑かれたような症状を見せ始め、トーマス神父に助けを求める。
エイミー(ローレル・マースデン)
ジュリアの娘。家族と共に古い修道院で生活を始めるものの、弟のヘンリーに悪魔に取り憑かれたような症状が出始め、激しく動揺する。
ヘンリー(ピーター・デソウザ=フェイオニー)
ジュリアの息子。家族と共に古い修道院での生活を始めるものの、修道院の地下でガス爆発が起きたのをきっかけに、悪魔に取り憑かれたような症状が出始める。
教皇(フランコ・ネロ)
アモルト神父を主席祓魔師に指名した、ローマの教皇。悪魔に取り憑かれたような症状が出た少年のことを知り、アモルトに悪魔祓いを依頼する。

映画『ヴァチカンのエクソシスト』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ヴァチカンのエクソシスト』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ヴァチカンのエクソシスト』のあらすじ【起】

ヴァチカンの主席祓魔師(ふつまし=エクソシスト)であるアモルト神父は、ローマでの公聴会に呼び出される。若い枢機卿のサリバンは、現代のニーズに応えるために必要な事項だからという理由で、アモルトに主席祓魔師の座を開けるよう言い渡す。

しかし悪魔の存在を信じるアモルトは、私を主席に指名したのはローマの教皇だと枢機卿に反発し、その場を立ち去っていく。そしてアモルトは教皇から、スペインの地で悪魔祓いをして欲しいと依頼される。

ジュリアという女性が、スペインの片田舎にある古い修道院の修復作業を始めるため、娘のエイミー、息子のヘンリーと共に修道院へ泊まり込んでいた。だが修道院の地下でガス爆発が起きたのをきっかけに、ヘンリーが悪魔に取り憑かれたような異常な症状を見せ始めていた。

地元にある教会の司祭・トーマスがアモルトを出迎え、アモルトは早速ヘンリーの様子を見てみる。するとヘンリーはアモルトの下の名前を言い当てたり、ラテン語で喋り出すなど、通常は知り得ない情報を得ていることに気付く。

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映画『ヴァチカンのエクソシスト』のあらすじ【承】

アモルトは、ヘンリーの症状は精神疾患ではなく強力な悪魔の仕業だと確信し、トーマスと共に悪魔祓いの儀式を始める。ヘンリーに取り憑いた悪魔は、トーマスが娼婦の女性と交際していたなど心理的な弱点を巧みに突き、儀式に対抗してくる。

悪魔の力はヘンリーだけでなく、ジュリアやエミリーも巻き込んで危害を加えようと試みる。そこでアモルトは、悪魔が本来の目的から目を逸らそうと考えているのではと推察する。

アモルトはトーマスと共に修道院の庭にある井戸を調べ、かつて15世紀頃にスペインで行われていた教会の暗黒時代、異端審問の象徴である紋章が刻まれていることに気付く。これが悪魔の力の源だと察したアモルトは、地下室の壁を打ち破って、井戸の下に隠されていた地下墓地を発見する。

アモルトとトーマスは地下墓地の更に下に続く洞穴で、白骨死体を見つける。それは偉大な祓魔師の1人と言われていた、修道士の遺体だった。

映画『ヴァチカンのエクソシスト』のあらすじ【転】

遺体の傍には日記が残されていて、日記には悪魔が修道士に取り憑き、時の女王に進言して異端審問を始めたことが記されていた。長きに渡り異教徒を迫害し拷問していた異端審問の発端が、悪魔の力によるものであったことにアモルトは愕然とし、それをヴァチカンが極秘裏にしていたことにもショックを受ける。

そして地下に封印されていた悪魔の力が、修道院の改修工事によって蘇り、ヘンリーに取り憑いたのだとわかり、アモルトは改めてヘンリーとその家族を守るため、地下に記されていた悪魔の名前「アスモデウス」と対決する意志を固める。

アスモデウスは天界を追放された200人の堕天使=悪魔の1人で、この修道院を拠点として他の悪魔たちの居場所を突き止め、悪魔の軍勢を結成しようと考えていた。アスモデウスは、過去にアモルトが悪魔祓いに失敗し、自殺に追い込んでしまった少女の名を挙げ、アモルトを動揺させようと試みる。

アモルトはトーマスに告解をし、ジュリアとエミリーも共に祈るように告げて、再びヘンリーの部屋へと入っていく。

映画『ヴァチカンのエクソシスト』の結末・ラスト(ネタバレ)

アモルトとトーマスの叫ぶような祈りにより、凶暴化していたヘンリーは大人しくなるが、その代わりに今度はエミリーが狂暴化してしまう。再度ヘンリーに迫ったアモルトは、「望み通り殉教者となれ、私の豚になれ」と言われ、「好きにしろ」と答える。

するとアモルトの表情が一変し、悪魔はアモルトの体へと乗り移る。そこでヘンリーとエミリーは正気に戻り、トーマスはジュリアに子供を連れて逃げろと指示をし、地下へと降りたアモルトを追いかける。

アモルトに乗り移った悪魔は、アモルトの立場を利用して教会を支配するつもりだった。必死に抵抗するアモルトは死んだ少女の霊に、トーマスも恋人だった娼婦の霊に襲われるが、懸命にその亡霊をはね返し、悪魔の力を退けることに成功する。

壮絶な悪魔祓いを終えてローマに戻ったアモルトは、教皇にアスモデウスの目的を告げ、トーマスと共に、世界中に潜む他の堕天使たちの野望を食い止める旅を始めることを誓うのだった。

映画『ヴァチカンのエクソシスト』の感想・評価・レビュー

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映画『ヴァチカンのエクソシスト』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ヴァチカンのエクソシスト』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ局の映画番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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