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映画『ザ・レイド』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ザ・レイド』の概要:2011年のインドネシアのアクション映画です。本作は従来のカンフー映画とは異なり、命の削りあいのようなファイトシーンが魅力です。またいわゆるカンフーではなくインドネシアの格闘技、シラット、を使った闘いが特徴の映画です。

映画『ザ・レイド』の作品情報

ザ・レイド

製作年:2011年
上映時間:102分
ジャンル:アクション
監督:ギャレス・エヴァンス
キャスト:イコ・ウワイス、ヤヤン・ルヒアン、ジョー・タスリム、ドニー・アラムシャー etc

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映画『ザ・レイド』の登場人物(キャスト)

ラマ(イコ・ウワイス)
本作の主人公です。新米SWAT隊員ですが圧倒的な強さでマフィアの大群を倒していく屈強な男です。妊娠中の妻がおり、絶対に生きて帰ろうと奮闘します。
タマ・リヤディ(レイ・サヘタピー)
高層ビルを支配している麻薬王でSWAT達のターゲットです。冷酷残忍な男でSWAT隊員達に部下を仕向け、大量虐殺していきます。
マッド・ドッグ(ヤヤン・ルヒアン)
リヤディの右腕で凶暴な男です。腕っぷしに絶対の自信があり、素手での闘いを好みます。
アンディ(ドニー・アラムシャー)
リヤディの二人いる右腕のもう一人の男でマッド・ドッグと違い頭脳派で冷静沈着な男です。マッド・ドッグと仲が悪く対立しています。
ジャカ(ジョー・タスリム)
今回のリヤディ逮捕作戦の指揮を取る巡査部長です。リヤディと関係のあるらしく、裏のある怪しい男です。
ワヒュ(ピエール・グルノ)
SWAT隊員達の隊長です。部下達のことを常に気にかけている人情深い男です。ジャカが怪しいと気づき、激しく詰め寄ります。

映画『ザ・レイド』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ザ・レイド』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ザ・レイド』のあらすじ【起】

ラマは新米のSWAT隊員で今日は重要な任務のある日です。まだ皆が寝しずまっている早朝に準備を終え、妊娠中の妻に別れを告げました。そして父から必ず連れ戻せよ、と意味深な言葉を投げかけられそれに深くうなずき、家をあとにするのでした。

その後SWAT達と合流したラマはSWAT車両に乗り込むのでした。車両のなかでは隊長のワヒュが今回の作戦について隊員達に説明をし、ターゲットの再確認をしました。高層ビルを所有しそのビルの中に大量の部下を持つ麻薬王のリヤディ、その右腕のマッド・ドッグとアンディについて話しました。その時ラマだけはアンディの写真を見て曇った表情を浮かべていました。

ついに麻薬王の高層ビルにつき、SWAT隊員たちがSWAT車両から降り今回の作戦の指揮をとるジャカ巡査部長と合流しました。ジャカ巡査部長は「SWAT隊員達を見て新米ばかりな事を心配しましたがワヒュ隊長は自慢の部下達です」と言い張り、作戦は続行されるのでした。

映画『ザ・レイド』のあらすじ【承】

いよいよ高層ビルの目の前まできた隊員達は緊張に声を押し殺していました。ワヒュ隊長は隊員達に指示を出し、二手に分かれてビルへの侵入を開始しました。ビルの入り口には鍵がかかっていましたが、訓練されたSWAT隊員達の中にはピッキングの達人がいたのですんなりと開きました。見張りも居ましたが密かに侵入したSWAT隊員が背後から襲いかかり拘束しました。侵入中に門の前にマフィアではない一般人の居住者がいたので拘束せずにSWAT達と一緒にビルの行くのでした。

ビルの中に侵入したSWAT隊員達は迅速に静かに上階へ進んでいきました。ビルの中には沢山の部屋があり、中にはマフィアたちがいましたが静かに侵入し一人ずつ拘束していきました。しかし子供の居住者が廊下におり、SWAT達がうろたえている内に走って逃げられ麻薬王のリヤディに知らされてしまうのでした。SWAT隊員達は非常に焦りうろたえましたが存在がバレてしまった事実は消すことが出来ないので、覚悟を決めて暗闇に身を隠し息を殺しました。

映画『ザ・レイド』のあらすじ【転】

しかし焦って発砲したSWAT隊員のせいでマフィア達に居場所がバレ、一斉射撃を喰らうのでした。大量の敵からの激しいマシンガンによる乱射の影響で次々とSWAT隊員たちは無残に死んでいきました。

その様子を監視カメラで見ていたリヤディはジャカ巡査部長の顔を見てなにやら不適な笑みを浮かべました。一緒に監視カメラを見ていたアンディは、SWAT隊員たちの中にラマの姿があることを知り、なにかいぶかしげな表情を浮かべるのでした。

ラマと数人の隊員達とワヒュ隊長とジャカ巡査部長はその場から逃げることに成功し、なんとか一命をとりとめたのでした。しかし追っ手のマッド・ドッグとの一騎打ちの素手での勝負によってワヒュ隊長は殺されてしまうのでした。ラマは大量の敵との死闘を繰り広げ生き残りました。

その後ラマは追っ手のアンディにいきなりビルの一室に引き込まれますが、実はアンディはラマの兄だったのです。ラマは父から行方不明だった息子のアンディを連れ戻すことをお願いされていてのです。アンディはその話を聞いて顔を曇らしますがとりあえずしばらくこの部屋にいろ、と言い残し去るのでした。しかし一部始終を監視カメラで見ていたリヤディはアンディを捕らえてマッド・ドッグに拷問させるのでした。

映画『ザ・レイド』の結末・ラスト(ネタバレ)

あたりを見回して安全を確認し、部屋から出たラマはジャカ巡査部長と合流しリヤディの元に向かうのでした。またも大量の敵を倒しフロアを突破したラマでしたが拷問されているアンディを見つけ助けにいきました。マッド・ドッグはなぜかアンディの拘束を解くと余裕の表情を見せ、アンディとラマの二人同時にかかって来いと挑発しました。

一方リヤディの元までたどり着いたジャカ巡査部長はリヤディに銃を向け拘束するのでした。死闘の末にマッド・ドッグを倒したラマとアンディもリヤディの元にたどり着きましたがジャカに発砲され殺されそうになるのでした。なんとジャカはリヤディとつながっており賄賂を受け取っていたのです。そしていい頃合になったのでリヤディを殺し賄賂の証拠を消し、ついでに手柄を上げて昇進しようと企んでいたのでした。

しかしリヤディは賄賂のことは警察の上層部の人たちも知っており、「お前はいいように使われていい頃合で暗殺されて終わりさ」と言いました。もう自分には後がないと悟ったジャカ巡査部長はリヤディの頭を銃で撃ち抜き、自分の頭も撃ち抜こうとしますが弾切れになりラマに拘束されるのでした。ラマはアンディに一緒に家に帰ろうといいますが、アンディは「俺の居場所はここだ」と言い張り、ラマとアンディは別れました。そしてラマはビルから出るのでした。

映画『ザ・レイド』の感想・評価・レビュー

マフィアが支配するマンションに特殊部隊が突入するだけのストーリー。アクションしかない内容なのに深みがあり面白い。極めるとはこういうことなのだろう。主人公のシラットを使ったアクションも最高だが、登場する雑魚マフィアたちがただの死に役・殴られ役になっておらずしっかりと主人公たちを殺しにかかってくる、このむき出しの感覚が高いレベルで緊張感を保つ。アクション映画は大作ばかりが注目される気がするが、実は2010年代は低予算のアクション映画に驚かされるものが多い。(男性 30代)


いきなりSWATがマフィアのアジトに突入するところから話が始まります。虚を突いたつもりが、逆にマフィアの罠にはまり、肉弾戦と銃撃戦で次々と人が倒れていきます。敵味方容赦ない命の削り合いに、緊張感が絶えません。とにかくファイトシーンが大量に盛り込まれています。全員が武術の達人なのではと思えるほどのレベルの高いアクションでした。主人公も格好良かったですが、個人的に好きだったのはマフィアの長髪の幹部です。肉弾戦を好み、拘束を解くのを待ってくれるなど男気が感じられて痺れるキャラクターでした。(男性 20代)


SWATが主役の作品は沢山ありますが、今作はマフィアが牛耳るマンションにSWATが突入するところから始まり、終始そのシーンが続きます。盛り上がりがそれほど多くない展開かと思いきやアクションシーンの迫力が他の作品には無いものでかなり興奮しました。
SWATのメンバーたちは皆武術の達人なのでアクションがリアルで見応えがあります。敵であるマフィアのメンバーもなかなか強いので両者の駆け引きにも注目して欲しいです。(女性 30代)

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