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映画『エイリアン4』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『エイリアン4』の概要:前作のエイリアン3はかなり低評価だったそうですが、今回は監督が『デリカテッセン』、『アメリ』などの名作を生み出したジャン・ピエール・ジュネが監督を務めています。今回は、主人公リプリーがクローン実験によって再生されるところから話は始まります。

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映画『エイリアン4』の作品情報

エイリアン4

製作年:1997年
上映時間:107分
ジャンル:SF、アクション
監督:ジャン=ピエール・ジュネ
キャスト:シガーニー・ウィーヴァー、ウィノナ・ライダー、ロン・パールマン、ダン・ヘダヤ etc

映画『エイリアン4』の登場人物(キャスト)

エレン・リプリー / リプリー8号(シガニー・ウィーバー)
前作のエイリアン3で死んだはずのリプリーですが、軍の研究所でのクローン実験によって誕生します。実験が繰り返され8番目に生まれました。性格も前作までのリプリーとは異なっていてエイリアンの遺伝子があり、驚異的な力をもっています。また、体内にエイリアンを宿していたので摘出されリプリー共々、科学者の実験材料にされてしまいます。
アナリー・コール(ウィノラ・ダイラー)
今作のもう一人の主人公、宇宙貨物船ベティの乗組員で女性クルーです。正義感が強く他の乗組員に喧嘩を売ってしまうこともあります。他の乗組員に秘密にしていることがあり、物語後半でその事実を知られることになります。
バーティン・ベレス将軍(ダン・ヘダヤ)
軍の実験宇宙船オーリガーの船長です。極秘でエイリアンの研究を進めています。エイリアンを軍事兵器としてしようすることを目的としていたがリプリーに関しては特に興味をもっていないようです。
エイリアンクイーン
クローンのリプリー8号から摘出されたエイリアン。今までの出産方法でなく人間のように胎内で子どもを宿すことが出来る。

映画『エイリアン4』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『エイリアン4』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『エイリアン4』のあらすじ【起】

前作で溶鉱炉に飛び込んで死んだリプリーでしたが、それを利用しようと米軍がリプリーの再生実験を決行します。実験は見事に成功して、今までとは違うエイリアンの遺伝子を持つリプリー8号が誕生します。生まれて間もないリプリーは記憶がありませんでしたが、徐々に記憶を取り戻していきます。

軍での実験を進めていたベレス将軍は、研究者と共にエイリアンの軍事兵器を作ろうと企てます。リプリーは成功する筈はないとその計画を罵っていました。その傍ら宇宙貨物船ベティが計画に使用する人間を運んでやってきます。乗組員達の目的はこの取引でもらうお金と船内にある部品を頂くことです。船内で偶然出会うリプリーの驚異的な身体能力を見て宇宙貨物船ベティの女船員のコールは興味をもちます。

軍の実験によって量産されたエイリアンたちは実験中に仲間を殺し合い逃亡します。
逃亡したエイリアンたちは、次々に船内のあらゆるところへと拡散し人間を殺していきました。計画を企てたベレン将軍もエイリアンに後頭部を噛み付かれ死んでしまいました。

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映画『エイリアン4』のあらすじ【承】

宇宙船は船内で何か問題が起こると、基地である地球に戻るようにプログラムされていました。このままでは地球にエイリアンを連れて行くことになります。リプリーはそれを阻止するためにこの船内からの脱出することを提案します。

エイリアンに襲われながらも船内を進んでいくと、途中で7という文字の書かれた部屋を見つけます。リプリーはその部屋に入っていくと醜い姿をしたもう一人の自分、リプリー7号を見つけます。リプリー7号はリプリー8号に自分を殺すように懇願します。船員から手渡された火炎放射器で焼き殺すとリプリーは怒り悲しみました。

その部屋を後にした乗組員とリプリーでしたが別の部屋では、実験で使用されエイリアンから胸を引き裂かれ死んだ人間達が置かれた部屋がありました。部屋の奥に行くと眼鏡の男がいました。敵ではないようでこの実験のためにサルベージ船から連れてこられ、エイリアンの種を植え付けられた人間でした。

映画『エイリアン4』のあらすじ【転】

エイリアンが羽化する前に摘出すれば助かることを知った乗組員は、その眼鏡の男を連れて行くことにしました。途中、水が浸水しているエリアがあり、そこを通り抜けないと脱出できなかったのですが、そこで乗組員の一人がエイリアンに水中で追いかけられ死にました。
水から出ようとすると膜が張っており、沢山の卵が産み付けられていたので、天井を打ち抜き難を逃れました。その時、先に上っていた博士がコールを銃で撃ち抜きました。そのまま水に落ちコールは沈んでいきました。乗組員達は悲しみの叫び声を上げました。特にコールに気を寄せていた乗組員の足が不自由な男性はいっそう悲しみました。

上の階へ辿りついた乗組員は開かない扉に立ち往生していました。しかし、その時いきなり扉が開き先程死んだはずのコールが立っていました。乗組員達は驚きましたが嬉しそうにしていました。道が開けた乗組員達は戻ってきたコールと共にベティへ向かいました。

映画『エイリアン4』の結末・ラスト(ネタバレ)

ベティへ向かう中でコールは自分が実はアンドロイドであった事を暴露しました。隊員達は驚きましたがそのままコールと共にベティへ向かいました。

ベティへ向かう途中でリプリーはエイリアンに捕まり、クイーン・エイリアンのいる巣へ連れて行かれました。巣の中ではリプリーの遺伝子を宿したエイリアンの卵があり、その卵はリプリーの前で孵化しました。出てきたエイリアンベイビーは人間の骨格に似ており、穏やかな表情をしていました。しかし、即座に険しい表情になりクイーン・エイリアンに攻撃を加え殺しました。そしてリプリーはその様子に恐怖を感じ逃げ出しました。

一方、先にベティへ乗り込んだ乗組員たちは先回りしていた博士を始末し、発進準備に取り掛かりました。リプリーも走ってベティに乗り込みました。しかし追いかけてきていたエイリアンベイビーに船内でコールが襲われました。リプリーはすぐさま救出に向かいエイリアンベイビーを死闘の末に殺しました。

エイリアンベイビーを殺した乗組員達は地球にたどり着き、自分達の行く末を話し合いながら今後のことについて話し合うのでした。

映画『エイリアン4』の感想・評価・レビュー

前作であれだけ潔く最後を飾ったリプリーが、軍のクローン技術で再生されるという展開。
確かにリプリーが又見れるのは嬉しい事だが、設定がかなり強引であったりして、そこまでして起用する意味はあったのかと、少し疑問を感じる所もある。
本作品のリプリーは8体目のクローンであり、それまでのクローンの末路などを考えるといたたまれない。作中でも、7体目のクローンリプリーは自らを殺すように頼むシーンなどは、見てる側もとても苦しい気持ちになってしまう。
又、今回のリプリーは体内にエイリアンを宿していた事もあり、エイリアンベビーがリプリーを母親として認識するシーンも含まれているが、結局は残虐性を兼ね備えており、ベビーもリプリー自らが殺すという何とも切ない展開が含まれている。(男性 30代)


前作で主人公のリプリーがエイリアンとともに炎の中へ消えたが、未来のクローン技術によって復活します。

ただ、復活したリプリーはエイリアンの能力を手にした事で超人的な強さを持ち、以前とは別人で新たなキャラクター像を示しています。

もう一人の主人公となるコールはアンドロイドながら、従来のイメージを覆す人間よりも人間らしい姿も印象的でした。

そして、本作でエイリアンの新たな形態である「ニューボーン」の登場も衝撃的でした。
クイーン・エイリアンではなく、リプリーを母親と認めるところは人間らしいが、残酷な一面もエイリアンというところもまた面白いと言えます。(男性 30代)


前作で死んだリプリーが復活!クローンを持ち出せば何でもありの世界だが、待ちに待った瞬間である。しかも、エイリアンの血も入ってるから強いのだ。
そんなリプリーが神様であるかのように人間に諭す。自分(クローン)もエイリアンも結局は人間が生んだもの、その行いは必ず返って来るものだと。
そうしたテーマも盛り込みつつ、最悪の事態……人間とエイリアンのハイブリットが生まれてしまう。これでもかという絶望感。しかし、リプリーは戦い続ける。
ホラー映画ながら、悲しさを背負ったリプリーのセリフ一つ一つが心に染みる。(男性 40代)


エイリアンシリーズ第4弾。前作でエイリアンクイーンと一緒に死んだリプリーがクローン技術で復活。全体的にグロめなシーン多めのスプラッター系。
今までと少し違うのが、少し悲しいシーンが多いところ。
リプリー自身の姿をしたクローンの失敗作を自分で殺さなければならなかったり、エイリアンクイーンが産んだ人間とエイリアンのハイブリッド(リプリーに懐いてる)を危険であるが故に殺さなくてはならなかったりとリプリーが悲しみを持って自らの手で殺さなくてはいけないシーンが多く少し同情してしまう。
これまでとは少し違ったエイリアンを感じられるのでこれはこれで良いのかなと思った。(女性 20代)


『エイリアン』シリーズ、まだシガニー・ウィーバーを出し続けます。前作で死んだシガニー・ウィーバー演じるリプリーが帰ってきます。舞台は前作から200年後。クローン実験で作られた前作までのリプリーとは違う新しい「リプリー」、今作では「リプリー8号」です。
前作までとは全く性格の違うリプリーに感情移入しづらく、ここまで別人ならもうシガニー・ウィーバーじゃなくてもいいのでは…と思ってしまいましたが、ストーリーはなかなか面白かったです。(女性 30代)

関連作品

次作 プロメテウス
前作 エイリアン3

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