この記事では、映画『ザ・スクリブラー』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ザ・スクリブラー』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0039616
| 製作年 | 2014年 |
|---|---|
| 上映時間 | 89分 |
| ジャンル | アクション |
| 監督 | ジョン・スーツ |
| キャスト | ケイティ・キャシディ ギャレット・ディラハント ミシェル・トラクテンバーグ マイケル・インペリオリ |
| 製作国 | アメリカ |
映画『ザ・スクリブラー』の登場人物（キャスト）
- スキ（ケイティ・キャシディ）
- 多重人格障害に悩む女性。
- ホーガン（ギャレット・ディラハント）
- スキの顔なじみ。更生施設で再会する。
- アリス（ミシェル・トラクテンバーグ）
- 更生施設にいる統合失調症患者。攻撃的な性格。
- モス（マイケル・インペリオリ）
- 刑事。スキを事情聴取する。
- ジェニファー（エリザ・ドゥシュク）
- 犯罪心理分析官。モスと共にスキを取り調べる。
- シンクレア（ビリー・キャンベル）
- 医師。スキに携帯型の医療装置を渡した人物。
映画『ザ・スクリブラー』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ザ・スクリブラー』のあらすじ【起】
スキは、犯罪心理分析官のジェニファーの取り調べを受けていた。
2人のほかにはモスという刑事も居る。
スキは多重人格者だと判断され、古びた更生施設に入れられた。
そこには様々な心の病を抱えた人たちがいる。
皆が口々に『階段には近づかないで』と、スキに忠告した。
どうやらこのビルの屋上から、かなりの人数が飛び降りているようだ。
スキのもとを、ホーガンという男性が訪ねる。
以前の精神病院での顔なじみだったが、彼も更生施設に行きついたようだった。
ホーガンは完治しているようだが、施設にいる様々な女性と関係を保つために去ろうとしていないらしい。
同時に彼は、入居者の自殺も阻止したいようだった。
スキは、重複脳焼滅装置を使って治療している。
シンクレアという医師から渡されたもので、頭の中の人格を減らしていける装置だ。
しかし副作用として、それまでの記憶も失われてしまう代物だった。
スキは1人になると、様々な人格の声を聴きつつ、装置を使う。
翌日スキは、シンクレアとの電話で新たに自殺者が出たことを知るのだった。
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映画『ザ・スクリブラー』のあらすじ【承】
スキは階段から突き落とされる。
統合失調症患者のアリスの仕業だ。
大怪我はしなかったアリスは自室に戻り、再び装置を使う。
しかし目覚めると、装置に不具合が生じていた。
さらに壁には、『触れたものだけ信じろ』といったメッセージが書かれていたのだった。
よく調べてみると、装置は何者かによって手が加えられていた。
どうやら、スキの中にいる「スクリブラー」という人格の仕業らしい。
スクリブラーは攻撃的な人格なので、スキはなんとか消そうとしていた。
後日、スキはアリスから『あなたが来てから自殺者が増えている』と言われる。
シンクレアがスキを訪ねて来た。
自殺者の急増が気にかかったようだ。
また、彼はスキの装置を修理しようとした。
ただ、装置はスクリブラーによって手が加えられている。
それが知られるとスキは病院に戻されるかもしれないので、彼女はシンクレアの殺害を考える。
しかしタイミングよく彼に電話がかかってきたので、事なきを得るのだった。
その後、ホーガンが訪ねて来た。
一連の出来事を話すと、彼は自らで装置を試してみようする。
映画『ザ・スクリブラー』のあらすじ【転】
ホーガンが装置を使うと、彼は宙に浮きだした。
彼は清々しい気分になれているようで、装置をスキにも使わせようとする。
その時、スキの髪が伸び、体に模様が浮かび出したのだった。
翌日。
スキは目覚めたものの、装置の副作用で前日の記憶がない。
どうやらその間に、新しい自殺者が出たようだった。
自分の中に眠るスクリブラーの仕業だと恐れたスキは、シンクレアに連絡する。
そして自らを拘束するように頼み込むのだった。
シンクレアが迎えに来ると、スキはヴェロニカという患者のカルテを見る。
彼女は殺人衝動を持つ統合失調症者だったが、失踪中だった。
恋人と関係を持った女性を、皆殺しにしたらしい。
スキはヴェロニカに心当たりがあり、それをシンクレアに伝える。
彼女は『更生施設の中でヴェロニカを見た』と主張。
ヴェロニカの正体は、アリスだった。
これまでの自殺者は実は、アリスによって殺されていたのだ。
彼女はホーガンと関係を持っていて、ホーガンと寝たアリス以外の女性を殺していたのだった。
映画『ザ・スクリブラー』の結末・ラスト（ネタバレ）
スキは更生施設に戻り、ホーガンがアリスにも装置を使ったことを知る。
装置の影響でアリスは恐ろしい形相になり、スキに襲いかかった。
アリスは黒い煙のようなものをまとい、瞳を輝かせながらものすごいスピードを手に入れている。
しかし、そこでスキも装置を使用するのだった。
スキも同様の力を手に入れられるはずだったが、装置の部品をアリスが取り除いていた。
それによりスキはアリスに追い詰められ、窓から外へ突き落される。
絶体絶命の中、スキは覚醒した。
以前のように体が伸び、体には模様が浮かんでいる。
さらに、アリスと同等の身体能力も獲得していた。
スキは外の壁を駆け上がり、屋上にいたアリスのもとに向かった。
彼女はアリスを突き落とすものの、首にはロープが巻き付いている。
それによって落下死は免れたが、正気に戻ったアリスは自らの行いを悔いた。
結局アリスは、自ら飛び降りたのだった。
スキは、ジェニファーとモスから取り調べを受けている。
彼女の話が信じられない2人だったが、目を離した隙にスキは姿を消していたのだった。
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映画『ザ・スクリブラー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ザ・スクリブラー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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