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映画『ティンカー・ベルと妖精の家』あらすじ&ネタバレ感想

『ピーターパン』のキャラクター・ティンカーベルを主人公にしたOVAシリーズの第3作目。日米で劇場公開されなかった。監督はブラッドリー・レイモンド、脚本はジェフリー・M・ハワード。

映画『ティンカー・ベルと妖精の家』 作品情報

  • 製作年:2010年
  • 上映時間:77分
  • ジャンル:ファンタジー
  • 監督:ブラッドリー・レイモンド
  • キャスト:メイ・ホイットマン、ローレン・モート、マイケル・シーン、パメラ・アドロン、ルーシー・リュー etc…

映画『ティンカー・ベルと妖精の家』 評価

  • 点数:60点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

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映画『ティンカー・ベルと妖精の家』 あらすじ(ストーリー解説)

映画『ティンカー・ベルと妖精の家』のあらすじを紹介します。

妖精たちは夏の準備にとりかかっていた。ティンカーベルは物を作る妖精。しかし、あっという間に仕事を終えてしまい、仲間たちの作業暇そうに眺めているだけだった。

そんな中、ティンカーベルは人間が作った車を発見し、車を追いかけようとする。仲間の妖精がティンカーベルを引き止めるがこれに応じず、ティンカーベルは車と人間たちの様子を観察する。

そんなティンカーベルの前に現れた父親とリジー。リジーは妖精の存在を信じている様子だったが、父親は全く信じていなかった。そんな彼女を気に入ったティンカーベルは、彼女が作った妖精の家に入り、リジーと対面した。最初のうちはお互いに困惑していたが、次第に仲良くなり、行動を共にすることに。ティンカーベルが親子の関係に大きな影響を与えることになる。

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映画『ティンカー・ベルと妖精の家』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『ティンカー・ベルと妖精の家』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

OVAらしい小さな物語

原知らなかったんですけど、ディズニーはOVAを結構作ってるんですね。この作品はティンカーベルを主人公にしたシリーズの3作目だそうですよ。全く知らなかった……。ピーターパンがあまり好きではないから、情報を追っていなかったというのもありますけど。

77分の小さな物語で、誰も傷つかないディズニーらしい作品でした。別に語るような点も見つからないんですけど……。ディズニーの商魂たくましさには敬服するなぁとか、そんなことを書いてもしょうがないし。

ラスト周辺の気になった点について書きましょうか。ラストで作品のメッセージが語られますね。つまり、真実だけが全てではないから、わからないことを信じることも大切なんだ、と。そうかな?確かに真実が全てではないけど、わからないことを信じることは大切じゃないでしょ。情報を取捨選択しないとダメよ。ハッキリしないことを信じるのは破滅への道をたどるだけですよ。信じるに足りる証拠がないと……。本作を見た子どもたちがデマをばらまく人にならないといいね。

キリスト教の国らしいですね。アメリカでは聖書原理主義者が沢山いて、科学を否定し、学校教育を否定している人たちがたくさんいるんですね。そんな彼らがブッシュのバカを大統領にしたという恐ろしい話もあります。


『ピーターパン』に登場する妖精ティンカー・ベルの可愛らしい姿が見られる今作。正直、『ピーターパン』に出てくる彼女よりも何倍も魅力的で可愛かったので、やはりティンカーベルが主役になると良さを存分に引き出してくれるのだなと感動してしまいました。
77分という短めの作品で、子供向けのファンタジーな要素が多いものの夢のある展開や、人間と妖精の友情など大人が見ても楽しめる作品になっていました。
『ピーターパン』が好きな方はティンカー・ベルの印象が少し変わるかも知れません。(女性 30代)

映画『ティンカー・ベルと妖精の家』 まとめ

短い作品ですし、子どもは多分喜ぶような内容です。親子で見ることをおすすめしますね。ただ、ラストのメッセージについてはディスカッションが必要だと思いますが。

それにしても、ティンカーベルって人気あるんですね。単独シリーズが製作されるほど魅力的なキャラクターだと思ったことがないので、不思議です。確かに同級生の女の子はティンカーベルの筆箱とかシャープペンを持っていたなぁと懐かしい気持ちになりました。人気があるキャラクターで荒稼ぎしようというディズニーの姿勢!ファン思いでもあり、自己中でもあるその姿勢!見習うべきですね。特にアニメ業界は。出し惜しみせずに人気キャラクターでボロ儲けすればいいんですよ。

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