この記事では、映画『To Leslie トゥ・レスリー』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『To Leslie トゥ・レスリー』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0093714
| 製作年 | 2022年 |
|---|---|
| 上映時間 | 119分 |
| ジャンル | ヒューマンドラマ |
| 監督 | マイケル・モリス |
| キャスト | アンドレア・ライズボロー アンドレ・ロヨ オーウェン・ティーグ スティーヴン・ルート |
| 製作国 | アメリカ |
映画『To Leslie トゥ・レスリー』の登場人物（キャスト）
- レスリー（アンドレア・ライズボロー）
- 宝くじに高額当選するも、アルコールやドラッグに使い果たしてしまったシングルマザー。その後も自堕落な日々を送っている。
- ジェームズ（オーウェン・ティーグ）
- レスリーの息子。母親に自立して欲しいと願う心優しい青年。その一方で、なかなか母親の自立を実行できずにいる。
- スウィーニー（マーク・マロン）
- 孤独なモーテルの経営者。レスリーを雇い、彼女の人生を見つめ直すきっかけをともに模索する。自身もアルコール依存症で悩んでいた。
- ナンシー（アリソン・ジャネイ）
- レスリーの友人。アルコール依存症で苦しむレスリーに手を差し伸べようとしても、アルコールを断てないレスリーに呆れてしまう。
映画『To Leslie トゥ・レスリー』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『To Leslie トゥ・レスリー』のあらすじ【起】
西テキサス出身のレスリーは、アルコール依存症で様々な問題を抱えていた。地元の宝くじで19万ドル当選したが、その賞金のほとんどを、酒やドラッグで浪費しただけだった。
宝くじの当選から6年後、レスリーの生活は困窮していた。家を借りるだけのお金も持っておらず、モーテルや路上で転々としながら生活を送っていた。モーテルからとうとう追い出されたレスリーは、疎遠となっていた19歳の息子ジェームズと再会する。また二度と飲酒をしないという条件で、ジェームズとの同居も許される。ところが、すぐにレスリーは、ジェームズのルームメイトの金を盗み、ベッドの下には酒を隠し持っていることが発覚する。手に負えないと判断したジェームズは、祖母とレスリーの友人ナンシーに助けを求める。
レスリーを渋々引き取ったナンシーとナンシーのボーイフレンドのダッチ。レスリーは、その後も飲み歩いており、路上で寝ているところを地元の住民に目撃されていた。
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映画『To Leslie トゥ・レスリー』のあらすじ【承】
ある日、レスリーが失くしたスーツケースを探しにモーテルへ行くと、モーテルの経営者のスウィーニーは、レスリーのことを新しいアルバイトと勘違いする。スウィーニーは、レスリーへ少額の賃金と住む場所を提供する代わりにモーテルの清掃の仕事を持ちかける。早速仕事を始めたレスリーだったが、頻繁に職務規定に違反し、稼いだお金をすべて酒代に費やしていた。
ある夜遅くにレスリーは、酔っぱらった勢いでジェームズの家に誤って侵入してしまう。すぐにスウィーニーへ連絡が入り、スウィーニーは仕事をクビになりそうだったが、レスリーが自分のことを信じて欲しいと言うので、最後の機会を与えることになる。
レスリーは、スウィーニーに誓った後は、アルコール依存症に苦しみながらも、禁酒を継続する。そんな頑張るレスリーの姿を見て、いつの間にかスウィーニーとレスリーの間には友情が芽生えていた。かつてスウィーニーもアルコール依存症で苦しんでおり、レスリーの気持ちが分かっていたのである。
映画『To Leslie トゥ・レスリー』のあらすじ【転】
絆を深めたレスリーとスウィーニーは、見本市へ行き、スウィーニーの娘や孫娘の姿を見る。また、レスリーは、たまたまナンシーと出会い、口論になる。その内容は、息子のジェームズがまだ幼い時にレスリーが、ジェームズを捨てたというものであった。
その日の晩、スウィーニーが宝くじに当選した時のテレビニュースが入ったビデオを、スウィーニーが見たいと言い出す。レスリーは、止めるのだが、結局ビデオを見ることになる。ビデオでは、まだ10代だったジェームズが自分の店を開きたいと夢を語るのに対して、レスリーはそれを酔っぱらいながら嘲笑していた。
宝くじ当選時のビデオを見た後、レスリーはモーテルの仕事を辞める。その後もまたバーを回りながら飲み歩く生活に戻ったレスリー。急に仕事を辞めたレスリーを追って、スウィーニーがバーまでやって来るのだが、レスリーは店を出てしまう。
映画『To Leslie トゥ・レスリー』の結末・ラスト（ネタバレ）
レスリーは、モーテルの向かいにある廃墟となったアイスクリーム店の前にしゃがみ込み、スウィーニーが帰ってくるのを待っていた。翌朝、レスリーは、スウィーニーを起こすと、アイスクリーム店を改装して、自分の店にしたいと言い出す。スウィーニーは、渋々レスリーに協力することを約束し、二人は初めてキスをする。
10か月後、レスリーは、アルコール依存症を乗り越えて、スウィーニーと協力して二人の店を作る。開店当日、レスリーの店には客が一人も来なかった。その日の夜、ナンシーが店にやってきて、ナンシーが地元の住民に「ナンシーの店に行くな」と伝えたことを明かす。レスリーは、ナンシーを非難する。それに対してナンシーは、レスリーに対してこれまでのことを謝罪しつつも、息子のジェームズを捨てたことはこれからも許さないと言う。
ナンシーは連れて来たジェームズをレスリーに会わせる。それを見たスウィーニーは、レスリーとジェームズのために食事の準備をするのであった。
映画『To Leslie トゥ・レスリー』の感想・評価・レビュー
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映画『To Leslie トゥ・レスリー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『To Leslie トゥ・レスリー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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