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映画『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』の概要:ハンニバル大佐はフェイス、B.A.、マードックを仲間に引き入れ、様々な任務に当たっていた。ある日、フセインの残党が10億ドルとドル紙幣の原版を持っているとの情報を得る。ハンニバル達は回収任務に乗り出すが、思いも寄らない結末が彼らを襲う。

映画『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』の作品情報

特攻野郎Aチーム THE MOVIE

製作年:2010年
上映時間:118分
ジャンル:アクション、アドベンチャー
監督:ジョー・カーナハン
キャスト:リーアム・ニーソン、ブラッドリー・クーパー、クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン、ジェシカ・ビール etc

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映画『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』の登場人物(キャスト)

ジョン・スミス大佐(リーアム・ニーソン)
通称ハンニバル。情報収集能力と作戦の立案能力に優れている。「Aチーム」のリーダー。
テンプルトン・ペック中尉(ブラッドリー・クーパー)
「Aチーム」の一員。通称フェイス。女好き。女性と仲良くなり、情報や物資を得ている。だが、女性関係でトラブルを招くこともある。
B.A.バラカス(クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン)
「Aチーム」の一員。マードックの荒い操縦のせいで、空を飛ぶ乗り物が苦手になる。
キャリサ・ソーサ大尉(ジェシカ・ビール)
フェイスの元恋人。フセインの残党が所有している10億ドルと、ドル紙幣の原版の回収の任務に就く。
H.M.マードック(シャールト・コプリー)
「Aチーム」の一員。心を病んでいるが、パイロットとしての腕は超一流。
リンチ(パトリック・ウィルソン)
CIA捜査官。本名はバーレス。ドル紙幣の原版を手に入れようと画策する。狡猾な性格。

映画『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』のあらすじ【起】

ジョン・スミス大佐(通称ハンニバル)は仲間を救出するため、走っている車を止めて自分を乗せるよう銃で脅した。運転手のB.A.は、自分の腕を撃たれたことよりも、車を傷つけられたことに怒った。しかし、ハンニバルがレンジャー隊に所属していることを知り、意気投合する。B.A.もかつてレンジャー隊に所属していた。ハンニバルはB.A.と共に仲間の救出に向かった。

ハンニバル達は敵に捕まっているテンプルトン・ペック中尉(通称フェイス)を救出し、アメリカ陸軍病院を訪れた。そこで、ハンニバルはパイロットを探し、B.A.は腕の治療を行うことになった。だが、B.A.の治療を行ったのは、患者として入院しているH.M.マードックだった。マードックはパイロットとしての腕は一流だったが、心を病んでしまっている人物だった。マードックはB.A.の傷を稲妻縫いで縫合し、フェイスの服に火を点けてはしゃいだ。ハンニバルは怒っているフェイス達を宥め、マードックをレンジャーの大尉として復職させることにした。

病院に敵が現れた。ハンニバル達はヘリコプターに乗り込んで逃げた。敵は後を追い、アメリカの領空に入ったことに気づかないまま攻撃を仕掛けてしまう。敵のヘリコプターはアメリカの戦闘機に攻撃され爆破した。ハンニバルの作戦通りだった。

あれから8年。ハンニバル、フェイス、B.A.、マードックが所属する「Aチーム」は80の作戦任務に成功した。現在、イラク前線基地・アメリカ軍撤収期限間際に「Aチーム」はいた。フェイスはそこで元彼女のキャリサ・ソーサ大尉と再会する。フェイスは喜ぶが、キャリサは別れたことに清々しており辛辣な態度で接した。

ハンニバルはCIA捜査官のリンチに声をかけられ、ある任務の相談を持ちかけられる。それは、フセインの残党が30時間後に10億ドルを持ち出すという話だった。イランが持っていたドル印刷機を、イラン・イラク戦争のときにフセインが盗んでいた。印刷機は「砂漠の嵐」作戦のときに回収していたが、原版は行方不明のままだった。フセインが持っていたのだ。一方、フェイスはキャリサから同じ話を聞かされ、自分の任務なので邪魔をしないようハンニバルに伝えてくれと頼まれていた。そう言いながらもキャリサは彼らが動くと思っており、部下に見張るよう指示を出した。

映画『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』のあらすじ【承】

ハンニバルは傭兵のブロック・パイクに、自分達の任務の邪魔をするなと警告される。だが、それを無視し、ラッセル・モリソン将軍に原版奪還の作戦のことを伝え、「Aチーム」を引き連れて任務に就いた。「Aチーム」は原版と10億ドルが積まれたトレーラーの回収に成功する。喜んだのも束の間、「Aチーム」の前でモリソン将軍の乗った車が爆発・炎上した。さらに、敵の襲撃を受け、トレーラーが爆破されてしまう。

原版の行方が分からなくなり、キャリサは責任を取らされ中尉へと降格することになった。「Aチーム」が任務に就いたことはモリソン将軍しか知らなかったため、極秘任務のことを証明する術がなかった。ハンニバル達は不名誉除隊され、刑務所に収監されることになった。

半年後。陸軍刑務所コロラド州フォート・カーソン。リンチは監視カメラの映像を乱し、ハンニバルに会いに行った。そして、1カ月前パイクがアラブ人と会っている画像を見せた。だが、既にハンニバルはその画像を入手しており、パイクが自分達を罠に嵌めてモリソン将軍を殺害したのではないかという疑いを持っていた。アラブ人の正体は分からなかったが、ドル紙幣に関わる陰の大物でブローカーかバイヤーの可能性が高かった。リンチ達CIAは金を自由に刷ることができる原版を求めており、ハンニバルはチームの名誉回復と完全な復職を望んでいた。2人は原版を回収するという目的が一致していた。ハンニバルはリンチの手を借り、脱獄を行う。

ハンニバルはフェイスとB.A.を脱獄させた。しかし、B.A.は刑務所内で非暴力の誓いを立てており、任務には協力するが人を殺すのは嫌だと拒んだ。ハンニバルとフェイスは複雑な思いを抱く。

キャリサは脱獄を止めるために、マードックが収監されている陸軍精神科病院を訪れた。だが、ハンニバル達が乗った車が壁を突き破って現れ、マードックと一緒に逃げられてしまう。

映画『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』のあらすじ【転】

キャリサは監視カメラの映像を解析し、ハンニバルの脱獄の手助けをした男の正体に気づく。リンチに連絡を取り、原版を手に入れるつもりなら徹底的に邪魔をすると警告した。リンチは部下にキャリサの監視を命令した。さらに、キャリサはパイクが謎のアラブ人と会い、駅と銀行を何度も往復していたという情報を得る。

ハンニバル達は原版を取り戻すため、作戦会議を立てた。パイクは盗んだ原版を何回かに分けて銀行に預けており、それを明日全てアラブに運び出そうとしていた。7時15分発のチューリッヒ行きの列車への搭乗を阻止しなければならなかった。ハンニバルはリンチがキャリサを監視していることに気づいており、邪魔になるなら容赦なく殺害すると想定していた。フェイスにキャリサへの警告を任せた。フェイスはキャリサに会いに行き、盗聴器が付いていない携帯を渡した。

ケーニヒス銀行ドイツ・フランクフルト。ハンニバル達はパイクやアラブ人達の元から、原版を回収し黒幕を捕まえた。パイクはキャリサや警察に銃を突きつけられ逮捕される。ハンニバルは今回の事件の黒幕をフェイス達の前で明かした。黒幕はモリソン将軍だった。だが、真の黒幕はリンチだった。リンチはモリソン将軍とパイクを仲間に引き込んで利用していた。リンチは原版を独り占めするつもりだった。

映画『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』の結末・ラスト(ネタバレ)

ハンニバルはリンチに連絡を取った。リンチは原版を渡し、モリソン将軍を殺害するよう指示を出した。ハンニバルはその代わり、大統領や国務長官のサインが入った特赦状を求めた。リンチはその申し出を受け入れた。だが、実は居場所を探り、攻撃を仕掛けようとしていた。

ハンニバル達は攻撃から逃れ助かるが、モリソン将軍は殺されてしまう。キャリサに連絡を取り、モリソン将軍が生きているよう装った。そして、盗聴器を通じて、リンチに電話の内容を聞かせた。その後、フェイスは盗聴器が付いていない携帯を通じてキャリサと連絡を取った。

リンチを表舞台に引き摺り出すため、フェイスが立てた作戦を実行することになった。ハンニバルはロサンゼルス港でキャリサと連絡を取り、交渉が決裂したように装った。そして、モリソン将軍と一緒にいるよう見せかけた。リンチは仲間にモリソン将軍を攻撃するよう指示を出すが、フェイスが操るコンテナに阻まれる。フェイスの作戦は順調に進んでいたが、パイクにフェイスが乗っている船を爆破される。フェイスは転覆する船から脱出した。B.A.はフェイスを助けるため、非暴力の誓いを破ってパイクを倒した。

リンチはハンニバルを追い詰め、モリソン将軍を射殺した。その姿を、キャリサや彼女の仲間が見ていた。キャリサはリンチの本名であるバーレスの名前で逮捕状を取っており、殺人未遂及び虚偽請求取締法違反、紙幣原版強奪の容疑で逮捕した。モリソン将軍役を務めたマードックは無事だった。

本物のリンチが現れ、バーレスを連行した。ハンニバル達は脱走の罪で捕まることになった。キャリサは助け出すことを約束し、フェイスにキスをした。護送車の中で、フェイスは口の中から鍵を出した。ハンニバル達は政府のお尋ね者となるが、正義の傭兵として生きることになった。

映画『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』の感想・評価・レビュー

『特攻野郎Aチーム』という題名だけ聞くと、B級映画だと思われるかもしれない。だが、アクションの中にロマンスとコメディの要素が含まれているため、予想以上におもしろい作品だと思う。主要人物の4人の性格の違いもはっきりと描かれており、彼らの掛け合いだけ見ていてもとても楽しい。特に心を病んでいるパイロットのH.M.マードックがおもしろかった。ド派手で楽しい映画を見たい!というときにお勧めである。(MIHOシネマ編集部)


リーアム・ニーソンが出演していたこともあり、興味を引かれた作品。元となるテレビドラマ版を知らなかったため、初め題名を見たとき走り屋の話か何かだと思っていた。作品を見て、全然想像と違っていたことに衝撃を受けた。ありきたりな言葉ではあるが、おもしろいし見て良かったと思う作品。ふっと笑えるところもあるし、派手なアクションシーンは見応えがあった。特にハンニバルの最強な感じが、見ていて安心感があって良かった。テレビドラマ版もいつか見てみたい。(女性 30代)

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