映画『トレイン・ミッション』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「トレイン・ミッション」のネタバレあらすじ結末と感想

トレイン・ミッションの概要:急な解雇で金に困ったマイケルは、いつもの電車で帰宅する途中、謎の女に高収入で人探しの依頼を持ち掛けられる。家族を人質に取られ絶体絶命の状況で車両に潜むある人物の捜索に挑む。タイムリミットは終点まで。

トレイン・ミッションの作品情報

トレイン・ミッション

製作年:2018年
上映時間:105分
ジャンル:アクション、サスペンス、ミステリー
監督:ジャウマ・コレット=セラ
キャスト:リーアム・ニーソン、ヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン、ジョナサン・バンクス etc

トレイン・ミッションの登場人物(キャスト)

マイケル・マコーリー(リーアム・ニーソン)
元警官で現在は保険会社に勤めている。妻と大学生になる息子と共に郊外で暮らしており、通勤には毎日決まった電車を利用している。
ジョアンナ(ヴェラ・ファーミガ)
ある日、マイケルの乗る電車で向かいの座席に座った謎の女性。マイケルに怪しい依頼を持ち掛ける。
アレックス・マーフィー(パトリック・ウィルソン)
マイケルの警官時代の相棒。現在も警官を続けている。マイケルが警官を辞めた今でも親しくしている。

トレイン・ミッションのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『トレイン・ミッション』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

トレイン・ミッションのあらすじ【起】

元警官の経歴を持つ保険会社社員のマイケルは、妻と大学生になる息子と共に郊外で暮らしており、その日もいつもと同じ電車で出勤していた。しかしその日、マイケルは突如理由なく解雇を言い渡され、退職金も支給されなかった。息子の学費や住宅ローンが残っており、マイケルは頭を悩ませる。マイケルはバーで警官時代の相棒マーフィーに愚痴をこぼす。そのバーの店内にあるテレビでは都市計画課の職員殺害のニュースが流れていた。バーを出て、いつもの電車で帰路につこうとするマイケルは、駅構内で何者かに携帯電話をすられてしまい、自分の不運さにうんざりする。

マイケルはいつもの電車に乗り込むと、顔なじみの乗客と会話を交わしながら空席を探して座った。すると向かいの席にジョアンナと名乗る女性が座り、マイケルに頼みごとをする。乗客の中からある人物を捜し出してほしいのだという。

ある人物に関して与えられたヒントは、常連客ではなく、盗品が入った鞄を持っており、プリンと名乗る人物なのだという。また、その人物は終点駅のコールド・スプリング駅で下車するのだそうだ。ジョアンナは前金として、封筒に入れて2号車トイレに隠した2万5000ドルを提示する。終点までに謎の人物プリンを見つけ出し、その人物が持つ鞄にGPSを設置することができれば追加で7万5000ドル、前金と合わせて計10万ドルを払うというのだ。途中下車と他言禁止のルールを課されるが、解雇により金に困っていたマイケルはジョアンナの依頼を引き受けることにする。

マイケルはジョアンナの話通りにトイレで2万5000ドルを発見し、プリンの捜索に乗り出すが、乗客の多さに苦戦し、諦めて次の駅で途中下車しようとする。駅に到着するとフードを被った若者が乗車し、マイケルに監視していることを告げて、妻の結婚指輪が入った封筒を手渡し下車してしまう。妻の結婚指輪を見て、家族が人質に取られていることに気付いたマイケルは顔なじみの常連客から携帯電話を借りて自宅に連絡する。しかし誰も応答せず、不安になったマイケルはマーフィーの留守電に助けを求めるメッセージを残す。さらには、別の顔なじみの常連客に、警察への通報を依頼するメモを託すが、その客は下車後すぐに何者かによって殺害されてしまう。直後、ジョアンナから借り物の携帯電話に電話がかかってきて、犠牲者を出したくなければプリンを捜索しろと脅迫される。

トレイン・ミッションのあらすじ【承】

プリンを捜索せざるを得なくなったマイケルは、座席に差してある切符の検札穴をヒントに終点駅で降りるプリンと思わしき人物を5人まで絞り込む。

マイケルはそのうちの一人である株式トレーダーに、投資を話題にして接近するが、相手にされない。次に女子大生に鞄の中身を訪ねるが、中には盗品ではなく大量の偽造IDが入っていた。マイケルは車掌の協力によって、他の3人についても鞄の中身を調べてもらうも、プリンと思わしき人物は5人の中には存在しなかった。しかし、その様子を見ていた刺青男が怪しい挙動で席を立ったため、マイケルは男を追跡し、格闘の末に男の鞄へGPSを取り付けることに成功する。直後、留守電に入ったマイケルからのSOSを聞いたマーフィーが、プリンが都市計画課職員殺害事件の目撃者であることを教えてくれた。

ミッション達成に安堵したマイケルだったが、刺青男がGPS付き鞄を残して姿を消してしまったことに気が付く。不審に思い、残された鞄を開けると中には拳銃が入っており、車両の床下からは刺青男の遺体が出てくる。男の身分証を確認すると、彼はFBIの捜査官だった。ジョアンナからは電話で、再び犠牲が出たのはマイケルが事態を他言したせいで、次はマイケルの家族を狙うと脅迫される。

先ほどのマイケルと刺青男との格闘を目撃した乗客からの通報により、次の駅で車内に警官が乗り込んでくる。鞄に入った拳銃と刺青男の遺体が傍らにあるため、マイケルはとっさに身を隠し、命の危険に晒されながらもなんとかその場を切り抜ける。

トレイン・ミッションのあらすじ【転】

終点まで残り2駅に迫り、マイケルは空調設備を破壊し、唯一空調を生かしておいた最後尾車両に、当初マイケルがプリンだと疑っていた乗客5人を移動させる。マイケルは探りを入れて、5人の中からプリンを抹殺するため雇われた暗殺者を見つけ出し、倒す。5人のうち他のメンバーはいずれも通勤定期を持つ常連客や、終点前の駅で下車した客、喧嘩した恋人と連絡を取っているだけの普通の客であった。

しかし、マイケルはふと疑惑の5人のうちの一人、終点前で下車した株式トレーナーが他の人と席を交換していたのを思い出す。マイケルは最初にその席に座っていた女子大生を見つけ出し、彼女がプリンであると確信する。

彼女は殺害された都市計画課職員の身内の者で、事件当日は偶然現場に居合わせて犯人を目撃していた。彼女は犯人たちにとって都合の悪い情報が入ったハードディスクを持ち去っており、終点のコールド・スプリング駅でFBIに保護される予定だった。犯人は警官で、「崇高な」というワードを繰り返し使う男だったとプリンは証言する。マイケルはミッションの裏に隠された陰謀に驚愕する。

そこへ再度ジョアンナが電話をかけてきて、プリンを殺さなければ家族も乗客も全員死ぬことになると脅迫してくるが、マイケルはプリン殺害を拒否する。終点駅では警官が待っていることを知ったマイケルは、直ちに電車を停止させようとするが、緊急ブレーキの作動により、何者かが仕掛けた爆弾が爆発し、ブレーキは制御不能になってしまう。また、運転手も何者かに殺害されていた。電車は終点のコールド・スプリング駅を猛スピードで通過する。このまま進めば先の地点では急カーブが控えており、このスピードでは脱線は避けられない。マイケルは最後尾車列を切り離すことに成功するが、急カーブを曲がり切れずに脱線してしまう。それでもなんとか乗客は全員無事だった。

トレイン・ミッションの結末・ラスト(ネタバレ)

警察はマイケルが電車を乗っ取って脱線させ、乗客を人質に取っていると思い込み、車両を包囲する。交渉人としてマイケルの前にやってきたのはマーフィーだった。マーフィーと会話をする中で、マイケルはマーフィーが繰り返し「崇高な」というワードを使っていることに気付き、都市計画課職員殺害事件の犯人がマーフィーであることを確信する。

マーフィーは自分が犯人であることを認め、そのうえでプリンを殺害しようとする。しかし、誰がプリンなのか特定できず、誰がプリンなのかと声を荒げる。すると、乗客は皆、自分こそがプリンだと名乗り出て、マーフィーを混乱させる。混乱の隙をついてマイケルはマーフィーを取り押さえる。直後、マイケルに警官識別発信機を奪い取られたマーフィーは、狙撃部隊の誤射した銃弾に倒れる。

その後、乗客は無事に全員解放され、プリンは待っていたFBI捜査官にすべてを話す。そしてマイケルも無罪放免となり、無事に家族と再会を果たす。

後日、マイケルは通勤電車の中でジョアンナを発見し、声を掛ける。ジョアンナはあの日のマイケルへの仕打ちに「あなたに何ができるの?」と開き直るが、マイケルは警官の身分証を見せつけるのであった。

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