この記事では、映画『月極オトコトモダチ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『月極オトコトモダチ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0044753
製作年 | 2018年 |
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上映時間 | 78分 |
ジャンル | ラブストーリー |
監督 | 穐山茉由 |
キャスト | 徳永えり 橋本淳 芦那すみれ 野崎智子 |
製作国 | 日本 |
映画『月極オトコトモダチ』の登場人物(キャスト)
- 望月那沙(徳永えり)
- 29歳独身、彼氏なし。「塔」を撮影することが趣味で、普段はウェブライターとして働いている。
- 柳瀬草太(橋本淳)
- 那沙のレンタル友達となる男性。優しく、背の高いイケメン。音楽を作っている。
- 小野珠希(芦那すみれ)
- 那沙と同居をしている、歌手のたまご。歌には誰よりも自信がある。
- ユリ(野崎智子)
- 那沙の会社の後輩ライター。ハイスペックな男性を求めていて、美意識が高い。
映画『月極オトコトモダチ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『月極オトコトモダチ』のあらすじ【起】
望月那沙は、バーで開かれた合コンに来ていた。会社の後輩ユリは、スペックの高い男性を探していたが、那沙は「恋愛関係なしの男友達」が欲しいと思っていた。すると、那沙たちに男性2人が声をかけてきた。しばらく4人で談笑していたが、ユリはそのうちの1人とバーを出ていき、那沙は残った柳瀬草太と2人になった。お酒を飲みながら「男女の友情はありえると思う?」と那沙が質問すると、草太は「僕は男女関係にならないスイッチを持っている」と答えた。
那沙が帰宅すると、同居人の珠希がピアノを弾きながら作曲をしていた。珠希は歌手のたまごで、自宅でも日々曲を作り歌っていた。珠希の歌声を聴きながら、那沙は仕事であるウェブマガジンの企画を考えていたのだった。
次の日那沙は、ユリに昨日の男性のことを聞いた。そして草太は、その男性が雇った「レンタル友達」だったということを知る。草太が言っていた「スイッチ」の話が気になった那沙は、レンタル業者を調べ、もう1度草太と会う約束をしたのだった。
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映画『月極オトコトモダチ』のあらすじ【承】
草太をレンタルした那沙は「小説家になるために、男女の友情を取材したい」と言い、草太にレンタル友達になってほしいと頼む。それを快諾した草太は、那沙に月極レンタルカードを渡し「済」の印を押した。そのカードは、1回レンタルするごとにスタンプが1つ押されるというものだった。それから那沙は、レンタル友達になった草太と、趣味である「塔」の撮影をしてまわる。いつもは1人で出かけていた那沙は、隣に草太がいることが嬉しかった。
草太をレンタルするようになり、那沙は担当するウェブマガジンで「男女の友情はレンタルできるか?」という連載企画を提案した。那沙自身がそれを草太と検証し、記事にしようと考えたのだ。編集長の許可を得た那沙は、さっそく草太とのことを書きはじめた。
その後も那沙は草太をレンタルし、何度もポイントカードを更新していた。いろんな場所へ草太と出かけ、2人の思い出は増えていった。そして那沙は草太には内緒で、思い出をウェブマガジンに載せ続けていたのだった。
あるとき、風邪をひいた那沙を看病しに来た草太は、部屋で珠希のピアノを見つけた。そして「僕も曲を作ってるんだ」と目を輝かせてピアノを弾いていると、思いついたメロディーを歌いながら珠希が帰ってきた。すると、草太は珠希の歌声に即興で音を付け、2人は楽しくセッションをしはじめたのだった。音楽を通じて意気投合する2人の横で、那沙は仲間外れのように感じ、寝たふりをした。
映画『月極オトコトモダチ』のあらすじ【転】
那沙の書くウェブマガジン「月極フレンド日記」は大好評だった。しかし、那沙は草太を男として意識しはじめていることに気づき、複雑だった。
ある日、草太は那沙に「珠希と一緒に音楽を作りたいと思ってる」と言った。那沙は嫉妬する気持ちをおさえ「いいと思う」と答えると、川に向かい「本当の友達になる儀式」として、自分のだらしないところや、駄目な部分を大声で草太に暴露した。
それから草太と珠希はスタジオにこもり、2人で曲をつくるようになっていた。一方、好評のウェブマガジンをさらにもりあげるため、那沙は「月極レンタル君と一晩過ごしても、男女の関係にはならないか?」を検証するよう編集長に言われていた。
検証のため作戦をねった那沙は、最終電車で帰宅するふりをして、わざと草太の部屋にスマホを忘れた。そして、スマホを取りに戻り「一晩だけ泊めて」とお願いしたのだった。すると、草太はあっさり許可し、那沙に部屋着や布団を用意してくれた。2人きりの部屋でドキドキしていた那沙だったが、草太は那沙が書いているウェブマガジン「月極フレンド日記」の話しをした。黙っていたことを謝る那沙に「男女の関係になったほうがいいなら、僕はかまわないよ」と草太は言った。
那沙は「どこがボーダーラインか実験しよう」と草太と手をつなぎ、キスをした。そして那沙が「セックスする?」と聞くと「那沙が望むなら」と草太は答えた。悲しくなった那沙は、思わず草太の頬を叩き部屋を出て行ったのだった。
映画『月極オトコトモダチ』の結末・ラスト(ネタバレ)
那沙は「月極フレンド日記」が書けなくなっていた。しばらく草太と距離をおこうとしていた那沙だったが「仕事なんだから書きなさい」と編集長から命令され、後日ユリとともに、草太と珠希のいるスタジオへ取材にいくことになってしまう。そんなとき、ラジオからは珠希と草太の曲が流れていた。
その日の夜、スタジオから帰ってきた珠希は「私、草太のこと好きかも」と那沙に告白した。すると那沙は、珠希に草太とキスしたことを話し、嫉妬からさらに「草太と音楽をやってるからって、私をバカにしないで」と珠希を責めてしまう。2人は口論となり、那沙は言葉をあつかうライターの仕事をしているのに、うまく言葉をつかえない自分に失望したのだった。
珠希と気まずいまま、那沙とユリは取材のためスタジオを訪れた。草太と珠希が並んで曲を作っている姿に、那沙の胸は苦しくなる。取材のなかでキスの話になると、珠希が草太にキスをせがんだ。しかし草太はそれを拒否し、那沙に「歌詞を書いて」と言った。
那沙は言葉をくみたて歌詞を書いた。そしてその歌詞に草太が音をつけ、珠希が歌った。那沙にとって、3人で作ったその曲は宝物になったのだった。
数日後、那沙は草太をレンタルし「もうレンタルはしない」と断言した。そしてもう1度草太にキスをすると「付き合う?」と草太が聞いた。那沙は「絶対に付き合わない」と答え、空を見上げたのだった。
映画『月極オトコトモダチ』の感想・評価・レビュー
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映画『月極オトコトモダチ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『月極オトコトモダチ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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