映画『ちょんまげぷりん』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「ちょんまげぷりん」のネタバレあらすじ結末と感想

ちょんまげぷりんの概要:江戸時代からタイムスリップしてきた侍・木島安兵衛が、シングルマザーの家族と出会い、お菓子作りの才能を開花させる。荒木源著の同名小説を原作とした映画。コメディでありながら、現代人の生き方を考えさせられる作品。

ちょんまげぷりんの作品情報

ちょんまげぷりん

製作年:2010年
上映時間:108分
ジャンル:ファンタジー、コメディ
監督:中村義洋
キャスト:錦戸亮、ともさかりえ、今野浩喜、佐藤仁美 etc

ちょんまげぷりんの登場人物(キャスト)

木島安兵衛(錦戸亮)
江戸時代から現代へとタイムスリップしてきた侍。25歳。ひろ子と友也に出会い、一緒に暮らすこととなる。侍らしく礼儀作法に厳しい。家事全般を器用にこなし、特にお菓子作りが得意である。
遊佐ひろ子(ともさかりえ)
シングルマザーで、一人息子の友也と二人暮らし。33歳。夫とは2年前に離婚した。仕事と子育ての両立に奮闘している。
遊佐友也(鈴木福)
ひろ子の一人息子。保育園の年長。安兵衛と一緒にいることで礼儀作法を学び、急成長する。

ちょんまげぷりんのネタバレあらすじ

映画『ちょんまげぷりん』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

ちょんまげぷりんのあらすじ【起】

シングルマザーの遊佐ひろ子と一人息子の友也が保育園へ向かっていると、友也がスーパーの前にたたずむ一人の侍を発見する。ひろ子はイベントか何かだろうとそんなに気にする様子もない。

会社でバリバリ働くひろ子だが、友也のお迎えのために定時には上がらなければならない。そんなひろ子に同僚たちは嫌味を言う。

帰ってくると、アパートの駐輪場に今朝の侍が隠れていた。ひとまず家に上げ、侍と話をするひろ子。侍は木島安兵衛と名乗り、江戸幕府の旗本だという。

安兵衛はお腹が空いたから何か作ってほしいと、昔の硬貨を差し出した。ひろ子は冷凍食品で夕飯を完成させた。

食後、安兵衛は友也のポケモンカードに付き合ってあげ、友也からプリンを貰うとその美味しさに感動した。

夜になり安兵衛が帰るとひろ子はホッとした。

翌日、保育園の散歩中に車に轢かれそうになった友也を安兵衛が助けてくれる。

ひろ子は仕方なく安兵衛を再び家に上げ、食事を作り、お風呂にも入らせた。

安兵衛は江戸に戻るべく町中を歩き回ったが、何も手掛かりはなかったという。ひろ子しか頼れないと言い、居候させてもらうことになる。

ちょんまげぷりんのあらすじ【承】

安兵衛は巣鴨の地蔵にお参りをした際、突然足元に泉が湧き出し、気づいたらタイムスリップしていたのだという。安兵衛が現れたスーパーの屋上には一体の地蔵が祭られているが、本人たちは気づいていない。

スーパーの前で友也の友達とその母親に偶然出くわしたひろ子は、安兵衛のことを従弟だと紹介した。

そのまま5人でハンバーガー店へ行ったが、店内で友也はひろ子の言うことを聞かない。そんな友也に対し安兵衛が怒ると、友也は驚き、慌てて謝った。

帰り道、安兵衛は自分が家事をすると申し出る。現代は江戸時代と違うから、男も女も関係ないという。

そして、ひろ子が働きに出て安兵衛が家のことをする生活が始まった。安兵衛は器用に家事をこなしていた。ひろ子は残業もできるようになり、仕事が順調に進んでいた。

ある日、熱を出してしまった友也に、安兵衛はお粥とプリンを作ってあげた。食欲のない友也だったが、安兵衛の手作りプリンは美味しそうに平らげた。

友也の家でクリスマスパーティが開かれ、集まったママ友は安兵衛の手作りケーキの美味しさに驚く。

ちょんまげぷりんのあらすじ【転】

ママ友の一人が勝手に「お父さんのケーキコンテスト」に応募してしまい、安兵衛は出場することになる。

ケーキコンテストに出場した安兵衛は、圧倒的な技術力であっさりと決勝進出を果たす。

決勝戦は全3組の戦いで、それぞれ自分の子供を助手に付けるというルールであった。安兵衛以外のチームは高校生ぐらいの大きな子供であり、まだ小さい友也は圧倒的に不利であった。

しかし、そんな逆境も跳ね除け、安兵衛は江戸城のケーキを作り見事優勝する。そして、大会の審査委員長をしていた有名パティシエにスカウトされ、自由が丘にある彼の店で働くこととなる。

安兵衛がケーキ屋で働き始めると、ひろ子は再び残業ができなくなった。安兵衛は朝早くから夜遅くまで働き、友也は安兵衛に会えず毎日泣いていた。

就職祝いとして、ひろ子と友也から安兵衛に携帯電話をプレゼントする。

安兵衛は真面目な仕事ぶりから昇格が決まり、ひろ子に仕事を辞めたらどうかと提案する。しかし、ひろ子は受け入れられるはずもなく、安兵衛を家から追い出す。

ちょんまげぷりんのあらすじ【結】

ある日、友也は再び熱を出し、ひろ子は仕事を切り上げ保育園へ向かう。しかし、先生が目を離した隙に友也は保育園からいなくなってしまっていた。

自由が丘に行ったのかもしれないと思い、安兵衛にも連絡をする。安兵衛は友也がいなくなったと聞くと店を飛び出した。

段ボールの中で寝てしまっていた友也を無事救出した安兵衛は、安心して涙が溢れた。

帰り道、安兵衛は江戸では毎日ブラブラしていたと告白する。巣鴨の地蔵には「お役目につきたい」とお願いしたのだという。

友也は帰ったらプリンを作ってと安兵衛にお願いし、卵と牛乳を買いに走る。

安兵衛は自分にとって大切なものはひろ子と友也だと気づき、一緒に暮らそうという話になったところで、安兵衛の足元に泉が出現してしまう。安兵衛はプリンを作ってあげる約束を果たせないまま、江戸に戻ってしまった。

卒園式も終わり、ひろ子と友也は安兵衛の家の付近を訪れ、和菓子屋で休憩することにした。そこには江戸時代から続くというプリンが売られており、創業者の人物画にはひろ子たちがあげた携帯のストラップが描かれていた。

180年の時を超えて、安兵衛は友也との約束を果たしたのである。

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