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映画『アンデッド・ウェディング 半ゾンビ人間とそのフィアンセ』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『アンデッド・ウェディング 半ゾンビ人間とそのフィアンセ』の概要:スティーヴは恋人との結婚を控えていた。唯一の気がかりは、妹と恋人の仲が悪いことだった。2人の間を取り持つため、妹夫妻と一緒にコテージに旅行に出かけた。到着した夜、スティーヴは蚊に刺されてしまい、半分ゾンビ人間になってしまう。

映画『アンデッド・ウェディング 半ゾンビ人間とそのフィアンセ』の作品情報

アンデッド・ウェディング 半ゾンビ人間とそのフィアンセ

製作年:2012年
上映時間:88分
ジャンル:コメディ、ラブストーリー、ホラー
監督:ケイシー・ウォーカー
キャスト:エミリー・ウラアップ、ショーン・ロバーツ、クリスタル・ロウ、クリストファー・ターナー etc

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映画『アンデッド・ウェディング 半ゾンビ人間とそのフィアンセ』の登場人物(キャスト)

スティーヴ(クリストファー・ターナー)
争いごとが嫌いで、真面目で優しい性格。蚊に刺されてしまい、半分ゾンビ人間になってしまう。ゾンビになってからは、痛覚を感じない、脳みそを食べたくなるなどの症状が現れる。
ティナ(クリスタル・ロウ)
スティーヴの結婚相手。真面目で融通が利かない性格。周りの空気が読めずに空回りすることが多々ある。自分に文句ばかり言ってくるサラに不満を抱いている。
クレイグ(ショーン・ロバーツ)
サラの夫。スティーヴの友人でもあり、よき相談相手。軽くて明るい性格。
サラ(クリステン・ヘイガー)
スティーヴの妹。ティナとは仲が悪く、度々衝突している。兄のことを家族として、とても大切にしている。口が悪いが小心者。
マックス(スティーヴン・マクハティ)
ゾンビを退治している。説明が苦手で口が悪い。口で話すよりも、まず手が出る性格。
ペネロペ(エミリー・ウラアップ)
通称ペニー。マックスの相棒。不思議な水晶玉を使い、ゾンビの位置を把握している。ゾンビを治す治療薬の開発を夢見ている。

映画『アンデッド・ウェディング 半ゾンビ人間とそのフィアンセ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『アンデッド・ウェディング 半ゾンビ人間とそのフィアンセ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『アンデッド・ウェディング 半ゾンビ人間とそのフィアンセ』のあらすじ【起】

ペニーはゾンビの位置を把握できる、不思議な水晶玉を持っていた。相棒のマックスはペニーに指示され、襲ってきたゾンビ達を的確に殺していった。その時、ゾンビの血を吸った蚊が飛び立った。

スティーヴとティナは結婚を控えており、幸せ絶頂だった。だが、ティナはスティーヴの妹のサラと仲が悪く、憂鬱な気持ちを抱えていた。スティーヴは2人の仲を取り持つために、サラ夫妻と兎のマフィンを連れて、コテージに旅行に出かけた。

コテージではティナに頼まれ、皆で結婚式の準備を行った。サラはせっかくの休暇を台無しにされ、不満を募らせた。スティーヴが息抜きにゲームを提案するが、面白みに欠けるもので、ティナとサラが口喧嘩をしてしまう。サラの夫のクレイブは呑気な男で、喧嘩を止めもせず1人でお酒を飲んでいた。

スティーヴが窓を開けた瞬間、蚊が部屋に入ってきた。蚊が体に何度も針を刺したので、スティーヴは痛みに悶えた。顔面に蚊がきた瞬間に叩き殺すと、大量の血が蚊から溢れだした。

ゾンビを殺したはずなのに、水晶玉の反応が消えなかった。ペニーは捜索を希望するが、マックスは疲れており嫌がった。その夜、スティーヴはモノクロ映像の夢を見た。ティナとクレイブが、サラの脳みそを美味しそうにストローで吸っていた。初めは怪訝な表情をしていたスティーヴも、誘惑に負けてティナ達と同じように脳みそをストローで吸ってしまう。

映画『アンデッド・ウェディング 半ゾンビ人間とそのフィアンセ』のあらすじ【承】

サラは顔色が悪い兄を見て体調を心配するが、スティーヴは気にせず、クレイブとジョギングに出かけた。スティーヴは途中の休憩で脈拍を図るが、心音を感じることができなかった。しかも、木にとまっている鳥の羽音が、やけに大きく聞こえた。その後、コテージに戻って皆で昼食を食べた。スティーヴは飢えたようにご飯を食べ、げっぷをしてしまう。そして、ティナに向かって食べた物を全て吐いてしまう。

スティーヴが川辺で落ち込んでいると、サラが現れる。サラはスティーヴの体調が悪いのは、ティナに対して拒絶反応が出ているのではないかと指摘した。だが、スティーヴはどれだけティナを大切に思っているか説明して、妹に仲良くしてくれと頼んだ。サラは兄の気持ちを受け止め、ティナに歩み寄ることを約束した。

ペニーは水晶玉のいつもとは違う反応を詳しく調べた。ゾンビがいるなら水晶玉は光っているはずなのに、点滅しているのだ。ゾンビと人間の混種がいる可能性があり、もし本当にいたら抗体を持っている可能性が高かった。ペニーはこの人間を見つければ、ワクチンを作れるかもしれないと色めき立った。

映画『アンデッド・ウェディング 半ゾンビ人間とそのフィアンセ』のあらすじ【転】

ペニー達がティナ達のいるコテージに現れる。クレイブはマックス達を動画で見たことがあり、ゾンビを追っている可笑しな人達だと思っていた。マックスは腹を立て、水晶を蹴って帰っていった。ペニーは名刺と「ゾンビとの関わり方」という本をティナに渡して、マックスを追いかけた。ティナ達は体調不良のスティーヴをコテージに残し、出かけていった。

スティーヴはマックス達の話を聞いていた。自分には関係ないと思い込もうとしても、脳みそが食べたいと思うと涎が口から飛び出した。しかも、パイなどの食べ物を、体が受けつけなくなっていた。スティーヴは自分がゾンビになったことを認め、殺されることを恐れた。

スティーヴは食べ物を手に入れるため、装備を整えて森の中に飛び出した。だが、上手く生き物を捕獲することができなかった。スティーヴは不甲斐ない自分に落ち込み、コテージに戻るとマフィンを抱きしめた。しかし、スティーヴはマフィンを撫でている最中、うっかり頭からかじってしまう。しかも、その姿を買い物から帰ってきたティナ達に見られてしまう。

ティナ達はスティーヴがゾンビになったことを受け入れなかった。結婚が嫌で演技をしていると思い込もうとしていた。その後、スティーヴがお腹を空かしていたため、皆で肉屋を訪れた。そこには色んな動物の脳みそが売られていた。スティーヴは空腹に耐えられず、生のまま脳みそを食べた。

映画『アンデッド・ウェディング 半ゾンビ人間とそのフィアンセ』の結末・ラスト(ネタバレ)

スティーヴは車のドアに手を挟まれても痛みを感じなかった。ゾンビになってから陽気な気持ちで過ごせるので、このままでも良いとさえ感じられた。ティナ達もそんなスティーヴを受け入れ、皆で楽しく過ごした。だがその夜、スティーヴは激しく嘔吐してしまう。「ゾンビとの関わり方」を見ると、人間の脳以外は拒絶反応が出ると書かれていた。動物の脳みそが受けつけなかったのだ。

サラはスティーヴを病院に連れて行こうとするが、ティナがそれを許さなかった。一週間後に控えた結婚式を無事に迎えたかったのだ。だが、ティナがスティーヴの顔に触れた瞬間、耳が欠けてしまう。ティナは接着剤で耳をくっつけた。

ティナは協力するためにも、今までの鬱憤を晴らそうとサラに殴りかかった。サラも殴られたことに腹を立て、反撃した。スティーヴは2人を止めて、話し合うように諭した。ティナはサラの気持ちを理解しながらも、スティーヴのことを愛しているから離れるのは無理だと叫んだ。

スティーヴが人間の脳みそを欲したので、サラとティナが際どい服を着て囮役になり、男を引っ掛けることになった。1人の男に目星をつけるが、中々酔いつぶれてくれなかった。ドライブに行くフリをして車に乗せ、スタンガンで気絶させた。その頃、マックス達は肉屋に行き、店主から脳みそを買い占めた若い客達の話しを聞いていた。2人はすぐに、コテージにいたスティーヴ達のことだと気づく。

ティム達は男を連れてコテージに戻った。スティーヴは脳みそが食べられることに喜び、気絶している男と共に部屋に籠った。クレイブは人殺しに耐えられず、ペニーにこっそり連絡した。その後、マックスとペニーがコテージに現れる。ペニーとクレイブの制止を振り切り、マックスは銃を持ってコテージの中へと入っていった、

スティーヴが男を殺す前に、マックスがスティーヴを捕まえた。マックスは射殺しようとするが、ティムとサラが目の前に立ちはだかり、殺すのは止めてくれと懇願した。その隙にクレイブとスティーヴがマックスに飛びかかり、銃を奪った。だが、スティーヴはゾンビである自分に耐えられず、マックスに銃を返して殺してくれと頼んだ。マックスが銃を構えて射殺しようとするが、後ろからペニーがマックスの頭を撃ち抜き、スティーヴを助けた。ペニーがスティーヴに一緒に治療薬を見つけようと提案していると、ティナが後ろからペニーの頭を撃ち抜き射殺した。ティナはスティーヴが実験台にされるのに耐えられなかったのだ。ティムがこれで幸せになれると微笑む中、スティーヴは脳みそ大好きと叫んだ。

映画『アンデッド・ウェディング 半ゾンビ人間とそのフィアンセ』の感想・評価・レビュー

始まって早々、これはかなりのB級だと感じる作品です。配給はB級作品といえばお馴染みのアルバトロス株式会社。この作品は「ゾンビオリンピック」という映画祭のカナダ代表作品だとか。作品同様、なんだそれって感じです。
蚊に刺されて半分ゾンビになってしまった新郎と、結婚を目前に相手がゾンビになってしまったことにイラつく新婦。2人ともほんとにおかしい。なんだそれです。
最初から最後まで設定を守りきったところに、ある意味感動しました。(女性 30代)

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