映画『ユニバーサル・ソルジャーザ・リターン』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ユニバーサル・ソルジャーザ・リターン』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ユニバーサル・ソルジャーザ・リターン』の作品情報
映画『ユニバーサル・ソルジャーザ・リターン』の登場人物（キャスト）
映画『ユニバーサル・ソルジャーザ・リターン』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ユニバーサル・ソルジャーザ・リターン』の感想・評価・レビュー
映画『ユニバーサル・ソルジャーザ・リターン』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『ユニバーサル・ソルジャーザ・リターン』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0012431

製作年	1999年
上映時間	83分
ジャンル	SF アクション
監督	ミック・ロジャース
キャスト	ジャン＝クロード・ヴァン・ダムマイケル・ジェイ・ホワイトハイジ・シャンツザンダー・バークレイ
製作国	アメリカ

映画『ユニバーサル・ソルジャーザ・リターン』の登場人物（キャスト）

リュック・デュブロー（ジャン＝クロード・ヴァン・ダム）: ベトナム戦争で死亡した兵士。その後ユニバーサル・ソルジャーとして蘇った。現在は人間に戻っているので、ユニソル2500ほど強くはない。ヒラリーの父。
SETH（マイケル・ジェイ・ホワイト）: ライアン・ラスロップ軍事兵器研究所の人工知能。全てのユニソル2500を、制御することが可能。
エリン（ハイジ・シャンツ）: KTXのリポーターの女性。仕事熱心で好奇心も旺盛。
ディラン・コトナー（ザンダー・バークレイ）: ライアン・ラスロップ軍事兵器研究所の博士。ユニソル2500の開発者。
ロミオ（ビル・ゴールドバーグ）: ユニソル2500。SETHの部隊に属する体格の良い男。スキンヘッド。皆の嫌われ者。
ヒラリー（カリス・ペイジ・ブライアント）: ヴェロニカとリュックの間に生まれた娘。まだ小学生だが、母親を亡くして以来マギーに懐いている。
マギー（キアナ・トム）: ライアン・ラスロップ軍事兵器研究所の職員。リュックの同僚。
モロー軍曹（ジェームズ・ブラック）: 奇襲隊の軍曹。

映画『ユニバーサル・ソルジャーザ・リターン』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『ユニバーサル・ソルジャーザ・リターン』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ユニバーサル・ソルジャーザ・リターン』のあらすじ【起】

ライアン・ラスロップ軍事兵器研究所では、新しいユニバーサル・ソルジャー、通称ユニソル2500の開発が進められていた。ユニバーサル・ソルジャーは、死んだ兵士を生き返らせ最強にした改造戦士である。ユニソル2500は人間の2.5倍以上強く、筋肉も普通の人とは比べ物にならない。初期のユニソルだったリュックは人間に戻り、コトナー博士らと研究所で働いている。

ユニソル2500は、SETHという名の人工知能によって管理されている。脳内にマトリックスチップが埋め込まれているので、SETHによる制御が可能なのだ。だがユニソル計画は国防費が削られて、中止となってしまう。幹部は、戦死した兵士のユニソル化に反対しているのだ。

博士はこの件について、SETHに何も話さなかった。だがSETHは、すぐにプロジェクトの中止を察知する。SETHはユニソルのロミオに任務を与えた。ロミオの脳には、新しいマイクロチップが埋め込まれる。

リュックは、娘のヒラリーから母親のことを聞かれ辛くなる。リュックの妻は他界したのだ。

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映画『ユニバーサル・ソルジャーザ・リターン』のあらすじ【承】

SETHの異変には、ヒラリーが気づいた。SETHが自我を持ち、暴走し始めたのだ。研究所は封鎖となり、全員に退避命令が出された。リュックは娘を同僚のマギーに任せ、避難させる。ここには、取材で来ていたKTXリポーターのエリンや、カメラマンのジョーもいた。

コトナー博士は、部下に電源を全て切るよう指示する。だがこれが逆にSETHを怒らせてしまい、部下は感電死した。その後博士も殺される。SETHには8時間コードを入力しなければ、記憶が消えるという弱点があった。ロミオが銃を乱射したせいで、ヒラリーが倒れた。

SETHはイカ男のPCにメッセージを入れ、協力を求める。イカ男は、ユニソルをクビになったばかりだった。

エリンは退避の指示を守らず、リュックに付き纏う。リュックとエリンは、次第に親しくなっていった。

SETHが肉体を手に入れた。そしてユニソル2500を集め、リュックを連れて来るように命じた。

リュックとモロー軍曹に、発電機を破壊しろと命令が下される。2人は兵士を率いて発電室の中に入った。爆弾を仕掛け退散しようとしたが、天井から複数名のユニソルが降りてきて、撃ち合いが始まった。

映画『ユニバーサル・ソルジャーザ・リターン』のあらすじ【転】

病院に運ばれたヒラリーは手術が必要だが、リュックはそのことを知らない。

リュックとエリンはインターネットができるパソコンを探すため、車で出掛けた。そして2人はストリップ劇場へ入る。カウンターでエリンを待たせ、リュックはダンサーの楽屋に入った。楽屋にあるパソコンであれこれ調べると、SETHに毎週木曜日無許可のアクセスがあると分かる。リュックはある人物を思い出した。その後彼は警備員に見つかり、ホールは大騒動になった。エリンとリュックはその場を抜け出し、客のバイクを盗んで逃走する。この様子を、遠くからロミオが見ていた。

テキサス州最大の停電が起こったとニュースで報道される。ロミオはリュックの自宅に潜入し、マギーからの留守電を聞いた。そして、ヒラリーが重傷で聖マルコ病院にいることを知る。

リュックたちはイカ男の家に行き、SETHに何をしたのかと訊く。イカ男はSETHのボディ提供者だった。そこへSETHが現れ、イカ男を殺害する。SETHはリュックにコードを教えろと迫る。さもなければ、ヒラリーの命はないぞと脅した。リュックはSETHに殴りかかるが、強すぎて太刀打ちできない。

映画『ユニバーサル・ソルジャーザ・リターン』の結末・ラスト（ネタバレ）

SETHが去った後イカ男のPCに、病院で苦しむヒラリーの姿が映し出された。PCでは時限爆弾のカウントダウンが始まり、リュックとエリンは爆発寸前に逃げた。

リュックが娘の病室に着くと、ひと足早く到着したSETHが病室に火をつけ、ヒラリーを抱いて逃走する。

リュックとエリンは研究所へ戻った。軍はあと15分で建物を爆破し、SETHやユニソルを片付けるつもりだ。リュックは研究所に入ると、SETHの仲間になったマギーと出会う。リュックは仕方なく彼女を撃った。

ヒラリーは、研究所の回復室で寝かされていた。SETHはコードさえ教えれば、娘を助けてやるとリュックに言う。だがリュックはコードを教えなかった。超低温で凍らせたSETHを、リュックは粉々に砕いた。

回復室の治療が完了し、立ち上がったヒラリーとリュックは逃げる。そこにロミオが立ち塞がった。マギーが現れロミオを撃つ。

研究所が爆発する寸前に、ヒラリーやリュックは無事逃げることができた。抱き合う親子。そこにエリンも駆けつける。リュックはエリンを抱きしめた。

映画『ユニバーサル・ソルジャーザ・リターン』の感想・評価・レビュー

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