「バージニア・ウルフなんかこわくない」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

バージニア・ウルフなんかこわくないの概要:ニューイングランドにある小さな大学、その敷地内に暮らすジョージとマーサ夫婦は、結婚23年目を迎える熟年夫婦である。大学総長の娘であるマーサは夫を尻に敷き、夫も彼女の皮肉に負けじと軽蔑の念を示す。そこへ、若い生物学教授とその妻が挨拶へ訪れる。

バージニア・ウルフなんかこわくないの作品情報

バージニア・ウルフなんかこわくない

製作年:1966年
上映時間:135分
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:マイク・ニコルズ
キャスト:エリザベス・テイラー、リチャード・バートン、ジョージ・シーガル、サンディ・デニス etc

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バージニア・ウルフなんかこわくないの登場人物(キャスト)

ジョージ(リチャード・バートン)
マーサの夫。歴史学教授。マーサと結婚し次期大学総長への就任を期待されていたが、未だに一教授として教鞭を取る。マーサには新婚当時から尻に敷かれており、頭が上がらない。
マーサ(エリザベス・テイラー)
ジョージの妻。大学総長の娘。ジョージを尻に敷き、彼に甲斐性が無いことを良いことに日常的に罵詈雑言を浴びせる。客人を招いたにも関わらず、酒の勢いで夫婦間の秘密まで暴露してしまった。
ニック(ジョージ・シーガル)
新しく大学へ赴任してきた生物学教授。28歳。彼女の妊娠をきっかけに結婚したが、その実、彼女の家が金持ちだったから繋ぎ止めたという秘密を抱える。
ニックの妻(サンディ・デニス)
ニックの妻。26歳。ニックへ妊娠を告げ結婚したが、想像妊娠だった。それ以来子供を持つことに恐怖を抱いている。

バージニア・ウルフなんかこわくないのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『バージニア・ウルフなんかこわくない』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

バージニア・ウルフなんかこわくないのあらすじ【起】

土曜日の夜遅く、ジョージとマーサが教授会パーティから帰宅した頃には日付が変わっていた。帰宅するなり熟年夫婦は皮肉の言い合いを始め、不意にマーサはこれから来客があることを夫に告げる。

来客は「数学かなにかの教授夫婦」らしく、パーティの最中マーサの父である大学総長から彼らを家でもてなすよう言づけられたのだという。ジョージは文句たらたらで酒を汲み、ベッドルームへと向かった。後を追うようにしてベッドルームへ向かったマーサの手にも酒の入ったグラスがあり、2人は休む気配なく飲酒する。

皮肉の応酬を続けながら、彼らはベッドの上でじゃれ合った。マーサがジョージにキスをしようとするも、ジョージはそれを拒む。拒まれたマーサは怒りを抑えきれず、またしても言い合いになったところでチャイムが鳴った。

どちらが玄関を開けるかという問題でも、ジョージとマーサは喧嘩になる。鳴り続けるチャイムと、早く出ろと怒鳴る2人。最終的に「君は嫌味な女だ」とジョージが玄関に向かい、新任の教授夫婦を招き入れた。客がリビングに入ってきてもなお、マーサは「命令は受けないわ!」と怒号を飛ばし続けた。

新しく大学に赴任してきた若い教授のニックとその妻は、ジョージとマーサが互いを口汚く罵り合う姿に辟易していた。マーサは高圧的にジョージへ酒を注ぐよう命令し、ジョージは皮肉交じりの文句を言いながら実行する。

バージニア・ウルフなんかこわくないのあらすじ【承】

マーサは、ニックと妻の戸惑いなど感じない程に酔っており、若い妻の手を取り『3匹の子ブタ』のメロディーに「バージニアウルフなんか怖くない」と替え歌の歌詞を乗せはしゃぐ。そうして盛り上がるマーサや若い夫婦を見て、ジョージは「学長の娘と結婚するのはこの世で最悪のことだ」と吐き捨て再びニックらを困惑させた。

ニックの妻がマーサに伴われトイレへと中座すると、ニックは「他人の面倒に巻き込まれたくないです」とはっきり断り帰ろうとした。しかし、ジョージは帰ることを許さず強引に酒を注ぐ。かなり会話しづらそうにしていたニックだったが、自分が生物学の教授であることや28歳であること、妻は26歳であることを話す。ジョージは、マーサの言っていた「数学かなにかの教授」が彼女の勘違いだったと分かり、悪口の材料が増えたためにしたり顔をした。

トイレから戻った若い妻は、ジョージに「息子さんがいたのね!明日が誕生日で、16歳」と声を掛けた。その瞬間ジョージの表情が変わり、若い妻へマーサが言ったのかとしつこく問い質した後「あのクソ女」と悪態をついた。

ジョージは、着替えを済ませて戻ってきたマーサに息子はいつ戻ってくるのかと聞いた。マーサは答えたがらず、ついにジョージは「ガキはいつ戻る」と強い口調で詰め寄った。ニックとその妻が窘めその後は息子の特徴の話になったが、ジョージとマーサの「自分たちの息子」に対する意見は食い違っていた。

バージニア・ウルフなんかこわくないのあらすじ【転】

子供の話でヒートアップしたマーサは、いつまでも出世できないジョージに「ダメ男」と言い放った。ジョージは怒りの頂点を迎え奇行に走り、巻き込まれたニックの妻はついに嘔吐してしまった。ジョージは庭へ頭を冷やしに行き、ニックも彼と連れ立った。

ニックは「彼女が妊娠したから結婚したのに、想像妊娠だった」と自分達夫婦の秘密を告白。ジョージは「マーサは想像妊娠など」と言いかけ、ニックはそのまま自分の話を続けたが、ジョージは小さな声で「妊娠したこともない」と独り言ちたのだった。2人はしばらくの間庭で語り合った。

庭から戻ったニックは、バスルームから戻った妻に外套を羽織らせると、今度こそ帰ると言った。ジョージとマーサが若い夫婦を家まで送ろうとしたその道中、ニックの妻が「踊りたい」と言い出したので、彼らはジュークボックスのあるバーへと立ち寄った。

音楽に調子が上がったマーサはニックと踊りながら、父がジョージの小説を「大学の恥だ」として出版させなかったことを暴露。ジョージは馬鹿にされた腹いせに、ニックの妻が想像妊娠した過去を明らかにした。若い妻は半狂乱になって店から飛び出し、マーサはジョージを責めた。しかし、ジョージは「君が息子の話を持ち出すからだ」と激昂しマーサへ精神病院への入院を真剣に提案。マーサは車を奪うと、ニック達を乗せ自宅へと戻った。

バージニア・ウルフなんかこわくないの結末・ラスト(ネタバレ)

ジョージが徒歩で帰宅すると、玄関前にはウィンカーが点灯しドアが開け放たれたままの車があった。車内にはニックの妻が眠っており、家を見ると、二階の寝室でニックとマーサが身体を重ねているのが分かった。ジョージは笑いながら嗚咽を漏らし思案すると、息子が死んだという物語を思い付いた。彼は、それをマーサに伝え徹底的に彼女を痛めつけようと考えたのだった。

情事の後、マーサはニックを「期待外れだった」と責めた。同時に彼女は「私を幸せにしてくれた男はジョージよ」と告白。そこへチャイムが鳴り、花束を持ったジョージが帰宅。マーサとジョージは仲直りしたかのように見えたが、彼はマーサがニックと寝たことを陰湿に責め立てた。

いたたまれなくなったニックは帰ろうとしたが、ジョージは「最後のゲーム」と称して全員を集め、息子の話を語りはじめた。

マーサは息子、ジムの詳細な話を皆に聞かせた。出産時の情景や産毛の描写、瞳や髪の色などこと細かに話したが、ジョージは、届いた電報にジムが死んだと記してあったことを伝える。マーサは泣きながら崩れ落ち、ニックはようやく、これまでの息子の話は作り話だったと気が付いた。

2人の妄想に終止符を打ったジョージは、ニックらが帰ったリビングで涙が止まらないマーサと静かに会話する。息子を殺す必要があったのかと問われたジョージは「もう潮時だった」と悲しそうに答え、『3匹の子ブタ』のメロディーに「バージニアウルフなんか怖くない」と替え歌の歌詞を乗せ歌う。マーサが「怖いわ」と呟きジョージの手を握ると、朝日が2人の姿を包んだ。

バージニア・ウルフなんかこわくないの感想・評価・レビュー

登場人物は4人だけ、シーンがほとんど変わらず会話文のみの構成なので非常に長い映画のように感じた。異常なハイテンションで一方的に饒舌な相手というのは家族ですら嫌気がさすというのに、それに付き合わされる新人という立場など考えただけで鬱陶しい気持ちだ。会話の端々から感じる軽蔑や侮辱といったマイナスの感情に、心が疲れてしまった。

何より、こんなに長い台詞を覚えるのは大変だっただろうな、と野暮な感想を抱いてしまった。(MIHOシネマ編集部)

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