手塚眞監督アート映画集『Visualism』の開催日時と上映作品情報。アート感覚溢れる短編12作品が上映! | MIHOシネマ
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手塚眞監督アート映画集『Visualism』の開催日時と上映作品情報。アート感覚溢れる短編12作品が上映!

海外からも注目を集めている手塚眞監督の短編アート映画集で、12作品がミニシアターにて上映される。「Black」「Blue」「White」という3つのプログラムに分けられており、それぞれ異なる印象を受ける。デジタル化されたフィルム作品や未公開作品の上映もあり、斬新で神秘的な映像を見られる、とても貴重な機会となっている。

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手塚眞監督アート映画集『Visualism』のイベント情報

visualism

開催場所
①シアター・イメージフォーラム
②京都みなみ会館
③新潟 シネウインドほか全国ミニシアター
開催日時
①2022年11月19日(土)~12月2日(金)の連日21時より
②2022年12月3日(土)~12月9日(金)
※時間詳細は劇場HPをご参照ください。
③順次公開予定
主催
有限会社ネオンテトラ/フライング・フォックス・フィルム
公式HP
https://flyingfoxfilm.com/visualism

手塚眞監督アート映画集『Visualism』のイベント概要

映画作家・手塚眞は映画『白痴』(1999)、映画『ばるぼら』(20)などの話題作品を手掛けてきたことで有名である。その一方で、映像の技術を最大限に生かした、短編アート映画を生み出し続けてきた。

今回、未公開作品から2022年に制作された最新作品までの12作品を、シアター・イメージフォーラムを始めとしたミニシアターで上映することになった。作品は「Black」「Blue」「White」という3つのプログラムに分けられている。上映の際には手塚眞監督のトークや対談も企画されており、見応え十分なイベントとなっている。

手塚眞監督アート映画集『Visualism』の上映作品

手塚眞監督アート映画集『Visualism』のプログラムと上映作品の一覧です。
詳細につきましては、公式HPにてご確認ください。

プログラム Black

『OKUAGA』(2016/デジタル/20分)
『HINOHARA』(2022/デジタル/40分予定)
『TUNOHAZU』(2021/デジタル/32分)

プログラム Blue

『NUMANITE』(1995/35mm→デジタル/23分)
『NARAKUE』(1997/16mm→デジタル/44分)
『実験映画』(1999/35mm→デジタル/40分)
『ダニエルとミランダ』(1996/16mm→デジタル/5分)

プログラム White

『MODEL』(1987/16mm→デジタル/10分)
『燐』(1993/16mm→デジタル/3分)
『MIND THE GAP』(2020/デジタル/24分)
『謎 AENIGMA』(2021/デジタル/46分)
『変容』(2022/デジタル/30分予定)

手塚眞監督アート映画集『Visualism』の見どころ・ポイント

手塚眞はたくさんの短編アート映画を生み出しているが、これだけの作品を一度に見られる機会は滅多にない。もしかしたら、劇場で上映されるのはこれで最後という作品もあるかもしれない。とても貴重な機会となっている。

「アート」というと絵画を連想する人が多いと思う。手塚眞監督の作品を見れば、改めて映画も「アート」だったのだと気づかされるはずである。アニメーション作品も上映されるため、今まで短編アート映画を見たことがないという人も気軽な気持ちで楽しめるはずである。

手塚眞監督アート映画集『Visualism』の上映作品の一部紹介

手塚眞監督アート映画集『Visualism』の上映作品の中から一部ピックアップして紹介します。

『HINOHARA』

HINOHARA
2022年に制作された最新作の一つ。劇場初公開作品。トルコやヨーロッパを中心に活躍しているベリーダンサーのNourah、モデル&女優の芹川有里らが出演。

(本州内の)東京都唯一の村として広く知られている檜原村を舞台にした作品。約3年に渡り取材を行い、撮影に挑んでいる。東京都内とは思えない自然豊かな風景が生かされた作品となっている。

『NARAKUE』

NARAKUE
「土」をモチーフに制作された作品。映画『白痴』(1999)の倉田和穂、写真家&俳優&歌手の櫻田宗久、テレビドラマ『おじさまと猫』(21)の草刈正雄、映画『ハサミ男』(05)の小野みゆきらが出演している。

物語は木々の合間から光が漏れる、明るい場所から始まる。その後、カメラは日の当たらない地下へと移動し、下降を続けながら様々な人間を映し出していく。

『ダニエルとミランダ』

ダニエルとミランダ
手塚眞のイラストが使われているアニメーション作品。「もし絵コンテが動いたら?」という発想から生み出されていることもあり、素朴でシンプルな雰囲気が印象的。

使われているのは白と黒の二色だけだが、登場人物の表情や動きが豊かで色彩が感じられる作品になっている。橋本一子が手掛けた繊細で優しい音楽と相まって、何度も見たくなる中毒性がある。

『MODEL』

MODEL
1987年に制作されており、ロンドン映画祭を始め海外でも上映されて話題を集めた作品。撮影・アニメーションともに手塚眞自身が担当した。出演しているのは歌手&女優のEvelyn。音楽はミュージシャンでギタリストでもある土屋昌巳。

写真コピーを使ったアニメーションで、2022年の現在においても斬新で画期的な映像になっている。

『変容』

変容
2022年に制作された最新作の一つ。劇場初公開作品。ユニット「Mandrake」の一人としても活動している女優の蜂谷眞未、秋元康&エイベックスの松浦勝人が共同プロデュースで設立した「劇団4ドル50セント」の劇団員、岡田帆乃佳が出演している。

新型コロナウイルスが世界で流行し、生活や社会が大きく変わった現在。そんな現在の状況に着想を得て、撮影が行われた。

手塚眞監督アート映画集『Visualism』のコメント

100年前、映画は最先端のアートでした。現在、映画は消費されるだけの商品と成り果てています。そこには脳の活性化も感性への刺激もありません。文化が経済に追いやられている今だからこそ、もう一度映画をアートに昇華させる必要を感じています。あえて劇場上映というスタイルで、文化の前衛としてのアート映画をぜひ体験してください。 手塚眞監

手塚監督の映像群を俯瞰すると「新宿」の匂いがする。それらはひとりの人間が作り上げたとは思えないほど多様で多次元、もしくは分裂的傾向を持つ。「新宿」も多様なイメージを持つメトロポリタンだ。それらは決して混ざり合わないが、一定の距離を保ちつつ共存する夜空の昴(すばる)のような光源群。地球から見える昴の様に、まるで互いを引きつけ合う不可視の「引力」を目撃出来るかもしれない。 ヴィヴィアン佐藤(ドラァグクイーン、美術家)

神代に潜む五大元素の記憶をリスペクトしつつ斬新なアーキタイプを常に探索!その実験は縦横無尽なサーカスのよう!スクリーンに溢れる湿度は主観と客観が同等に交わる純度の高さ!よって思考停止で全身で浴びるべし!浴びる映画!!大好物!! トースティー(アーティスト、歌手)

ほとんどの映像作家が陥りやすい罠がある。ナラティブに執着するあまり、映像言語(Film language)の独立性を見過ごすこと。悲劇の流れは「量産型映画」がのさばる現象に帰結し、これは今の日本映画でも顕著である。
『Mind the gap』はこの現実に屈せず、ジョルジュㆍメリエスの世界観を継承した希有のヴィジュアリスト・手塚眞の逆襲のようだ。永遠が感じられる23分36秒が過ぎると、笑みを浮かべながら安堵する私がいる。手塚眞の美学的冒険がまだ現在進行形であることに気づいた喜びだ。確かに彼と同時代に共存し、全ての旅路を見守ることができることは、大きな幸運に違いない。 洪相鉉(映画ジャーナリスト)

手塚眞監督アート映画集『Visualism』のまとめ

『Visualism』は、手塚眞監督が手掛けた短編アート映画の特集上映会である。短編映画なので上映時間はそれぞれ短いが、商業映画とはまた一味違う独自性と斬新な映像に圧倒されるはずである。映像はもちろんのこと、音楽も素晴らしい曲が使われている。文字だけではこの感動は伝わらないと思うので、ぜひ劇場の方に足を運んで体感して欲しい。

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