この記事では、映画『Viva!公務員』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『Viva!公務員』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0032201
製作年 | 2015年 |
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上映時間 | 87分 |
ジャンル | コメディ ヒューマンドラマ |
監督 | ジェンナーロ・ヌンツィアンテ |
キャスト | ケッコ・ザローネ ソニア・ベルガマスコ エレオノーラ・ジョバナルディ マウリツィオ・ミケリ |
製作国 | イタリア |
映画『Viva!公務員』の登場人物(キャスト)
- ケッコ(ケッコ・ザローネ)
- 小さい頃からの夢を叶え、15年間公務員として働く。明るく、ユーモアがある性格。
- シローニ部長(ソニア・ベルガマスコ)
- 国の政策で公務員を削減する為、リストラ担当を務める。鉄の女と言われている。
- ヴァレリア(エレオノーラ・ジョバナルディ)
- ケッコの恋人。父親がそれぞれ違う、3人の子供を持つ。研究員として働く。優しく、面倒見がいい性格。
- ビネット議員(リノ・バンフィ)
- ケッコが公務員になるのを手助けした人。ケッコの助言者。頑固な性格。
- ペッピーノ(マウリツィオ・ミケーリ)
- ケッコの父。ケッコと同じ公務員。自身が公務員であることに誇りを持っている。
- カテリーナ(ルドビカ・モドゥーニョ)
- ケッコの母。料理上手で家庭的。
映画『Viva!公務員』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『Viva!公務員』のあらすじ【起】
アフリカにやってきたケッコは、タクシーが故障しカズー族につかまる。首長は、白人は信用できないと言い、ケッコに身の上話をしろと指示する。切羽詰まった状況で、ケッコはこれまでの人生を振り返る。
ケッコの小さい頃からの夢は公務員になることだった。公務員である父は、公務員の福利厚生制度など、素晴らしい職業だとケッコに教えた。ケッコは夢かなって狩猟管理局で公務員になり、順風満帆な生活を送っていた。
しかしある日、出社すると政府は公務員の人員削減政策を開始していた。子供もおらず障害もないケッコは、異動対象者となってしまう。しかし、ビネット議員は「政府の狙いはリストラだ。だから現実的でない異動先を提案して自主退職させるのが狙いだ」とケッコに助言する。それを聞いたケッコは、シロー二部長に退職を勧められても断固として断った。
それからケッコは次々と異動になるが、それでも断固として退職を断り続けた。怒ったシロー二部長は、ケッコを最低最悪の勤務地である、北極への異動を命じる。
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映画『Viva!公務員』のあらすじ【承】
さすがのケッコも、北極勤務には心が折れかける。しかし、そこに現れた同僚のヴァレリアに恋に落ちる。週末にヴァレリアの家を訪れると、そこには父親がそれぞれ違うヴァレリアの子供が3人いた。それからは北極での仕事にも慣れ、ヴァレリアと付き合うことになり、子供達とも仲良くなる。平日は北極で仕事をし、週末にはヴァレリアとその子供達が住むノルウェーの家へ帰り一緒に過ごした。
北極に勤務するケッコには危険手当が支払われていた。そのことが「浪費大臣」という記事になり、大臣はシロー二部長にケッコの即刻帰国を命じる。しかし、ケッコはビネット議員の助言で休職をし、シロー二部長に対抗する。
ケッコはイタリア人とは真逆の、ノルウェー人の市民的な生活に、順応するのだった。しかし、ノルウェーに長い冬が訪れる。真昼でも真っ暗なその生活は、イタリア人のケッコには耐え難いものだった。そのため、ヴァレリアとその子供たちと一緒にイタリアへ帰国することに決める。
映画『Viva!公務員』のあらすじ【転】
ヴァレリア達と一緒に帰国したケッコは、イタリアのカラブリアで森林警備隊となる。自宅が手違いで差し押さえられそうになる。自宅の本当の持ち主のミゲーレ司祭は、その地を社会復帰支援に使うがまだ使い道が決まってないという。それを聞いたヴァレリアは動物を治療してから野性に返すプロジェクトを実行する。ケッコたちの家は、子供たちが猛獣を見に来て人気施設になるが、施設が襲撃されミゲーレ司祭が異動になる。国からの支給も滞って施設の運営が回らなくなり、怒ったヴァレリアは子供たちと出て行ってしまう。「公務員への執着を捨てて、一緒に来てほしい」とヴァレリアはケッコにお願いするが、ケッコは断り公務員を辞めずに1人残った。
それからケッコは口やかましく、酒飲みになる。シロー二部長に色仕掛けをされるが、ケッコは決して自主退職のサインをしなかった。そしてビネット議員の助言で、傷病休暇をとる。
実家に戻ったケッコはうつ病になる。そして次の異動先が通達された。そこはなんと元の狩猟管理局だった。政府の政策が終了したのだった。ケッコは粘り勝ちだと大喜びする。
映画『Viva!公務員』の結末・ラスト(ネタバレ)
自身の職を取り戻すが、何かが足りないと感じるケッコ。そんなケッコの元に、ヴァレリアからケッコの子供を妊娠したと連絡が来る。ケッコはすぐにヴァレリア達が暮らす、アフリカへ向かう。
数時間後に父親になることを伝え、カズー族の首長に解放してくれとお願いする。カズー族から解放されたケッコは急いでヴァレリアのもとへ向かい、我が子に会う。無事に出産したヴァレリアだが、ワクチンはアフリカでは高価なため打てずにいた。それを聞いたケッコは退職することを決意する。シロー二部長はケッコからの退職依頼を受けて飛んでやってくる。提示した退職金額では不満げなケッコを見て、シロー二部長は足りない分をポケットマネーで支払った。それからケッコは、アフリカで教師をするヴァレリアと一緒に暮らした。
シロー二部長のポケットマネーでワクチンを寄付したことから、感謝のメッセージが病院から届く。それを見たシロー二部長は涙してケッコに電話をする。ケッコはアフリカで、「いつでもまたどうぞ」と伝え、映画は幕を閉じる。
映画『Viva!公務員』の感想・評価・レビュー
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映画『Viva!公務員』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『Viva!公務員』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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