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映画『ザ・キャビン 監禁デスゲーム』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ザ・キャビン 監禁デスゲーム』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ザ・キャビン 監禁デスゲーム』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0058348

製作年 2020年
上映時間 84分
ジャンル スリラー
サスペンス
監督 リッカルド・グランディ
キャスト アレッシオ・ラピーチェ
フィリッポ・シッキターノ
ヤコポ・オルモ・アンティノーリ
エウジェニオ・フランチェスキーニ
製作国 イタリア

映画『ザ・キャビン 監禁デスゲーム』の登場人物(キャスト)

ロベルト(エウジェニオ・フランチェスキーニ)
若くして死んだ友人・アレッサンドロの母親が開いた個展に招待された男。アレッサンドロとは同じ大学に進学することを約束していた。
ミケーレ(アレッシオ・ラピーチェ)
アレッサンドロの母親が開いた個展に招待された男。アレッサンドロの恋人だったマリーナという女性に恋焦がれていた。
ジュリオ(フィリッポ・シッキターノ)
アレッサンドロの母親が開いた個展に招待された男。同性愛者で、アレッサンドロのことを愛していた。
フェデリコ(ヤコポ・オルモ・アンティノーリ)
アレッサンドロの母親が開いた個展に招待された男。若い頃はパーティーなどに持ち込む薬物の手配役を担っていた。
アレッサンドロ(ロレンツォ・ズルゾロ)
若くして死んだ、ロベルトたちの友人。画家である母親は息子のアレッサンドロをモチーフにした個展を開き、息子の友人や知人を個展に招待する。

映画『ザ・キャビン 監禁デスゲーム』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ザ・キャビン 監禁デスゲーム』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ザ・キャビン 監禁デスゲーム』のあらすじ【起】

女性画家であるヴェロニカの個展に、ヴェロニカの息子・アレッサンドロの友人たちが招待される。個展は若くして亡くなったアレッサンドロをモチーフにした絵画が多く展示され、久しぶりに対面した友人たちは昔話に花を咲かせ始める。

しかし個展に参加していた友人のうち、ロベルト、ミケーレ、フェデリコ、ジュリオの4人は意識を無くし、気が付くと雪山の中に建つキャビンの中にいた。そのキャビンは4人とアレッサンドロが7年前に夏の休暇を過ごした場所で、アレッサンドロの死体が見つかった場所でもあった。

4人は寒さに凍えながらキャビンの中を探索し、1枚のメモを見つける。メモには、「アレッサンドロの死の真相を知るために君たちを集めた。死にたくなければ真実を話せ」と書かれていて、アレッサンドロの死体が見つかった場所に落ちていたというペンダントが添えられていた。

メモのあった壁には赤いペンキで「真実」と書かれていて、4人は7年前にここで起きたことを回想し始める。

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映画『ザ・キャビン 監禁デスゲーム』のあらすじ【承】

このキャビンはアレッサンドロの家族が所有しているもので、7年前アレッサンドロ自身の呼びかけで、まだ学生だった4人やその他の若者数名が集まり、パーティーが開かれていた。アレッサンドロの死は警察が事故と裁定を下したのだが、4人は誰かが嘘を突いているのではないかと疑心暗鬼になっていく。

ロベルトはアレッサンドロと同じ大学に進学する予定だったが、バンド活動をしていたアレッサンドロは進学せず、パーティーに来ていたマリーナという若い女性と共に、都会へ出て音楽活動を続けることをロベルトに内密にしていた。

ミケーレはそのマリーナに恋焦がれていて、マリーナからアレッサンドロと暮らす予定だと聞いて傷心していた。フェデリコはパーティーなどで薬物を調達する役目だったが、アレッサンドロから高い金を取っていると皆の前で責められ恥をかかされていた。

そしてジュリオは同性愛者でアレッサンドロに惚れていたが、アレッサンドロは一度はジュリオと愛し合うものの、一時の過ちだったとジュリオを避けていた。つまりキャビンに集められた4人には、みなアレッサンドロを殺す動機があったのだ。

映画『ザ・キャビン 監禁デスゲーム』のあらすじ【転】

するとミケーレがキャビンのソファーの下に拳銃が隠されていたのを見つけ、それを取りだして皆に向ける。キャビンの部屋には監視カメラが設置されていて、ミケーレはカメラの前で真実を話せと皆を脅し始める。

そこでミケーレの隙を突いてロベルトやフェデリコがミケーレに飛びかかり、拳銃を奪うと弾を抜き取る。ロベルトが冷静に話し合おうと皆を落ち着け、そこでフェデリコが、キャビンの2階でアレッサンドロとジュリオが映った写真を見つける。

4人は互いにキャビンに来たのはあの夏の1回きりだと話していたが、2人の写真は冬場に撮影されたもので、ジュリオだけが嘘をついていたことが判明する。ロベルトたち3人はジュリオに疑いの目を向け、殴りつけてイスに拘束し、カメラの前で真実を話せと強制する。

ジュリオは「アレッサンドロを愛していた、殺すはずがない」と言い張り、とりあえず他の3人は交代で眠ることにする。フェデリコとミケーレが2階の寝室に上がり、ロベルトがジュリオと2人きりになったところで、ジュリオはこの監禁を仕組んだのは自分だとロベルトに打ち明ける。

映画『ザ・キャビン 監禁デスゲーム』の結末・ラスト(ネタバレ)

ヴェロニカから依頼され、個展で出された酒に薬を混ぜて、意識を失ったロベルトたち3人をキャビンに連れて来たのはジュリオだった。つまりジュリオも死の真相を突き止めようとしていた=アレッサンドロを殺した犯人ではないことが判明したのだが、ロベルトは「犯人が見つかった」と言うと、ジュリオの拘束を解く。

ロベルトは7年前、キャビンの外で夜中に進学についてアレッサンドロと口論になり、弾みで崖下に突き落としてしまっていた。酒を飲んでいたアレッサンドロが転落した事故死と思われていたが、実際に手を下したのはロベルトだった。

ロベルトはジュリオを拳銃で脅し、キャビンまで来た車のある場所まで案内させる。そこでフェデリコとミケーレが2人を追いかけ、真実を知ったミケーレは落ちていた石で、ロベルトを殴りつけて殺害する。

こうして真相を突き止めた3人は町へと帰り、ミケーレも妻の待つ家へと帰宅する。ミケーレを出迎えたのは、マリーナだった。ミケーレは崖下に転落したアレッサンドロを発見し、まだ生きていることに気付いたが、マリーナとの恋を成就させるため、そのまま見捨てていたのだった。

映画『ザ・キャビン 監禁デスゲーム』の感想・評価・レビュー

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映画『ザ・キャビン 監禁デスゲーム』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ザ・キャビン 監禁デスゲーム』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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