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映画『ホワット・ライズ・ビニース』あらすじとネタバレ感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ホワット・ライズ・ビニース』の概要:2000年アメリカ映画(原題 What lies Beneath)。ハリソン・フォード主演で贈るサスペンス・スリラー作品である。共演にミシェル・ファイファーが出演し見ごたえのある作品。

映画『ホワット・ライズ・ビニース』 作品情報

ホワット・ライズ・ビニース

  • 製作年:2000年
  • 上映時間:130分
  • ジャンル:ホラー、サスペンス
  • 監督:ロバート・ゼメキス
  • キャスト:ハリソン・フォード、ミシェル・ファイファー、ダイアナ・スカーウィッド、ジョー・モートン etc

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映画『ホワット・ライズ・ビニース』 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

[miho21]

映画『ホワット・ライズ・ビニース』 あらすじ(ストーリー解説)

映画『ホワット・ライズ・ビニース』のあらすじを紹介します。

大学教授のノーマン(ハリソン・フォード)とクレア(ミシェル・ファイファー)は仲の良いおしどり夫婦だった。
そんな二人は湖畔の別荘を買い新生活を始めようとしていた。

そんな矢先、ノーマンが仕事に行った後家で不可解な現象が起きるように。
風呂の水に女性の顔が写ったり、ラジオやTVが勝手についたりというものだった。
恐くなったクレアがノーマンに相談するも気にしない様子。

ある日、隣人の夫婦が揉め事をしているのを見たクレア。
その妻の方は『このままでは旦那に殺される』と言うのだ。
それも、気になってノーマンに相談するも、またしても無視だ。

そして奇妙な出来事は悪化し、クレアはある驚愕の事実にたどりつく。
それはノーマンにはマディソンという愛人がいて、別れ話をしたら自殺してしまったということだ。

納得出来ないクレアは真相を突き止めようとする。
すると実はマディソンはノーマンに殺害され、湖に沈められていた。
つまり奇妙な出来事はマディソンの亡霊によるものだったのだ。

事実を知られたノーマンはクレアを殺害しようと湖でもみ合うが、マディソンが出てきてクレアは助かる。
そしてノーマンは湖の底に沈んでしまった。

映画『ホワット・ライズ・ビニース』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『ホワット・ライズ・ビニース』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

隣の人物とは?

本作品の前半にしつこく登場するのが隣の夫婦だ。
いつも喧嘩をしている二人だったが、あるときこのままでは旦那に殺されるという謎目いた言葉をクレアに話す。
実際、この隣人は物語には直接関係なく、伏線と見せかけてのなんにも無いパターンである。
がしかし見終わってから思うことは、お隣も自分の家も同じような状態に置かれているということを伝えたかったのでは無いか。

そしてラストまで見ると、何かをしてしまった旦那の秘密を知ってしまった妻、それに気がついたが旦那の言い訳を信じやり直している隣人と、一方でクレアは旦那を疑い、真実を突き止めようとした。
そのおかげでびくびくした今後の生活はしなくて済むようになったわけだ。
この違いを見せたかったとしか言いようがない。

結局のところ幽霊映画

ハリソン・フォードということで実は幽霊オチではなく、人間の仕業かもしれないと思ってしまうのは凄い。
幽霊映画に出演するイメージが全く無いのだ。
もしかしたら?誰が犯人だ?とあらゆるものを疑ってしまうから不思議である。
だがしかし何の疑いの余地もないほどの幽霊オチ。
少々残念な結果であるとも言える。
もっと高度でひねった作品であってほしかった。

ハリソン・フォードの悪役

あまり見ないのが悪役。
きっとそれを狙って彼を起用したに違いない。
誰も悪役などとは思わないからだ。
どんでん返しがあるのだろうと言うイメージを逆手にとって作られた単純明快なストーリー。
ハリソンでなければただの幽霊サスペンスになりがぢが、彼だからこそ内容がある重い作品となり定着している。

映画『ホワット・ライズ・ビニース』 まとめ

ハリソン・フォードに珍しい悪役映画。
隣人との伏線を作りつつも、幽霊サスペンスに仕上げたまとまりのある作品である。
ミシェル・ファイファーとの掛け合いも見事で、実力派のコンビだとこんなにシンプルな物語もこんなに見応えがあるものになるのだと実感する。
オチこそ期待を裏切らないあたり前のものであったが、たまには分かりやすい映画も悪くない。
湖・隣人・愛人・殺人といかにもキーワード揃いの作品だったが、もう少し捻りのラストシーンが見たかったというのも個人的な感想である。
もう一捻りあれば優秀作品に変わっていたかと思うと少々心残りではある。

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