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映画『ウィンタースキン』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ウィンタースキン』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ウィンタースキン』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0069229

製作年 2018年
上映時間 88分
ジャンル ホラー
監督 チャーリー・スティーズ
キャスト デヴィッド・レニック
ロウィーナ・ベントリー
バーリントン・デ・ラ・ローシュ
ピーター・コスグローヴ
製作国 イギリス

映画『ウィンタースキン』の登場人物(キャスト)

ビリー(デヴィッド・レニック)
イギリスの片田舎にある雪原を、父親と歩いていた青年。
アグネス(ロウィーナ・ベントリー)
父親とはぐれたビリーを助けてくれた老女。
ラッセル(ピーター・コスグローヴ)
ビリーの父親で、雪原でビリーとはぐれてしまう。

映画『ウィンタースキン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ウィンタースキン』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ウィンタースキン』のあらすじ【起】

イギリスの片田舎にある、山林地域で。ビリーという青年は父親のラッセルと共に、辺り一面雪に覆われた雪原を歩いていたが、いつの間にか父親とはぐれてしまっていた。ビリーは父親を探しているうちに、雪原にポツンと建つ小屋のような一軒家を見つける。

ビリーが助けを求めてその家に近付いていくと、いきなり銃で足を撃たれる。ビリーはそのまま気を失い、気が付くと家の中で介抱されていた。この家はアグネスという老年の女性が1人で住んでいて、不審者と間違えて猟銃で撃ってしまったのだとビリーに詫びる。

アグネスはケガをさせた代わりに、出来る限りの世話をするとビリーに説明する。ビリーははぐれた父親と連絡を取りたいと訴えるが、アグネスの家には電話がなく、無線機も壊れたまま修理出来ず放置してあるとのことだった。ビリーは2階の寝室を案内され、しばらくここで療養するようアグネスに説得される。

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映画『ウィンタースキン』のあらすじ【承】

夜中に目覚めたビリーが、そっと1階の様子を伺ってみると、アグネスは家の正面にある扉に向かう形でイスを置き、猟銃を持ってそのイスの上で寝ていた。どういうことかと不審に思ったビリーに、アグネスは「言いたくなかったけどね」と、銃を持って寝ている理由を語り始める。

2週間ほど前、アグネスは家の周囲に大きな足跡を見つけた。その足跡は血のように赤く染まっていて、アグネスは周囲を警戒するようになる。そしてある日、薪を拾いにいったアグネスは、雪原を歩く怪物を発見する。

怪物は、大きさや形は人間と同じだったが、全身の皮膚がなく、筋肉や骨がむき出しで真っ赤な姿をしていた。それ以来アグネスはその怪物を「赤い男」と呼び、夜中に襲われないよう、扉に大きなカンヌキをした上で、扉に向けて銃を持った形で就寝していたのだった。

ビリーにはその話が、長く1人暮らしを続けているアグネスの妄想に思えて信用出来なかった。その夜ビリーはそっと2階から降り、アグネスが寝ている隙を見て家の外へ出ていく。

映画『ウィンタースキン』のあらすじ【転】

アグネスの飼い犬も外へ出たがっていたので、ビリーは犬を外へ出してやり、自らも雪原の中を歩き始める。しかしあまりの寒さに先へ進めず、仕方なくアグネスの家に引き返す。そして次の日目覚めると、アグネスは血まみれになった飼い犬の死体を家の中に引っ張り込む。

全身の皮を剥がれたような犬の死体を見て、ビリーはアグネスの話が真実かもしれないと思い始める。ビリーはその一方でアグネスが隠していた壊れた無線機を見つけ、ベッドのマットレスの中に隠し、密かに修理を始める。

そしてある夜、物音を聞きつけて1階へ降りたビリーは、窓の外に真っ赤な手の跡が付くのを見て、アグネスの言う怪物が襲ってきたのだと悟る。ビリーは家の中に潜入してきた「赤い男」を猟銃で撃ち、とどめを刺す。しかし赤い男が息絶える前に、ひと言「ビリー!」と呼びかけていたことに、ビリーは気付かなかった。

無線機の修理を終えたビリーは、寝ているアグネスから猟銃を奪い取り、アグネスに突きつける。寝たふりをしていたアグネスが「私を殺す気かい?」と問いかけると、ビリーは父親と雪原を歩いていた真相を語り出す。

映画『ウィンタースキン』の結末・ラスト(ネタバレ)

2週間前、町の外れに住む家族が惨殺される事件が起き、ビリーと父親は犯人を捜す捜索隊に加わって雪原を歩いていた。殺された家族は皮膚を剥がされていて、ビリーはアグネスこそ惨殺の犯人だと考えていたのだった。そして家に潜入してきた赤い男は、アグネスに捕らえられ生きたまま全身の皮を剥がれて、助けを求めに来たビリーの父親だった。

しかしアグネスもビリーの素性に気付いていて、猟銃の弾を抜いていた。アグネスはビリーを殴りつけ、父親が持っていたシガーカッターで銃を撃てないようにビリーの指を切断すると、家の床下にある狭い倉庫に監禁する。そこに無線機で連絡を受けた捜索隊がやって来るが、ビリーと共に床下に隠れたアグネスは、床下から家に入った捜索隊を銃撃する。

アグネスが捜索隊にとどめを刺そうと床下から出たところで、ビリーも懸命に這い上がり、指のない手で必死に猟銃を握り、アグネスを射殺する。こうしてビリーはようやく、惨劇の起きた家を後にするのだった。

映画『ウィンタースキン』の感想・評価・レビュー

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映画『ウィンタースキン』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ウィンタースキン』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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