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映画『ウルフマン(2010)』あらすじネタバレ結末と感想

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この記事では、映画『ウルフマン(2010)』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ウルフマン(2010)』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『ウルフマン(2010)』の結末までのストーリー
  • 『ウルフマン(2010)』を見た感想・レビュー
  • 『ウルフマン(2010)』を見た人におすすめの映画5選

映画『ウルフマン』 作品情報

ウルフマン

  • 製作年:2010年
  • 上映時間:102分
  • ジャンル:サスペンス、ホラー
  • 監督:ジョー・ジョンストン
  • キャスト:ベニチオ・デル・トロ、アンソニー・ホプキンス、エミリー・ブラント、ヒューゴ・ウィーヴィング etc

映画『ウルフマン』 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

[miho21]

映画『ウルフマン』 あらすじネタバレ(起承転結)

映画『ウルフマン(2010)』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

映画『ウルフマン』 あらすじ【起・承】

舞台は19世紀のイギリス。
人気の舞台俳優として活動していたローレンス(デル・トロ)は、兄が行方不明と言う知らせを受ける。
そこで生家である、ブラックムーア村へと帰郷する。
しかし帰る早々、弟ベンの惨殺死体が見つかり困惑する人々。
異常事態であり、獣の仕業とおののく。
流浪民が来て、2週間の出来事なので、きっと流浪民の女性を抱きに行った帰りにヒグマに襲われたのではと話す。
しかし、ヒグマやベンガル虎に襲われた者を見た事があるが、あそこまで酷くない、なぜあんな酷い死体になってしまうのかと話し合いは続く。
動物ではなく、恨みを持つ者の犯行で、犯行後に切り裂いたのでは?と検討する。

ローレンスは、ベンの婚約者のコンリフに形見を渡す傍ら会いに行き、今真実を探るべく何があったか調べている事を話す。

父と語り、屋敷も夜が来ると、怪しい物音を聞いたローレンスは物置と化した部屋の扉を開ける。
そこでは、子供時代の自分と弟、そして犬と一緒に戯れる母親の姿が見えた気がした。
噴水の周りを囲みながらじゃれ合う親子。しかしその内嫌な記憶が蘇る。怪しい物音で目覚めたベンに起こされたローレンスは
自殺したと思われる母を抱える父に遭遇するのだった。

捜査をしたいローレンスだが、父が今夜は満月なので村人に話を聞こうとするのは辞めておくように忠告する。
城から出ない方が良いと言われたローレンスだが、そのまま流浪民の元へ行き、流浪民が来てから3人も殺されている事を話すと「運命には逆らえない」と予言されてしまう。

映画『ウルフマン』 結末・ラスト(ネタバレ)

流浪民達を捜査している間に怪しい影が。
おとなしい曲芸用のクマが疑われている間に、気が付くと背中をえぐられ悲鳴をあげながら倒れる男の姿が。
そこから次々と人は襲撃され、ローレンスも発砲する。
キャンプ場から1人逃げた少年を追った怪しい影を追い、霧深い場所に来てしまう。
そこで、襲われ首近くの部位を負傷。
駆けつけた流浪民達によって助けられ一命を取り留める。

もう腕も動かないと危惧されていたローレンスだが、傷は勝手に治り始め普通の生活も出来る様に。それどころか、前より体が強くなったとすら感じると話す。
しかし、ついに自身も狼男として変化してしまい、人を襲い始めてしまった。
落とし穴に捕まったと思われたが、次々と穴に人を引きずり込み惨殺して行く。

夜が明けた事で人の姿に戻ったローレンスが、獣化妄想と疑われ精神病院に連れて行かれてしまう。
それをなぜか嬉しそうに見守る父の姿が。

精神病院で拷問されながら、父の場所を問うローレンス。やがて現れた父に、山脈でとある少年の様な姿の生物と遭遇し、噛まれた事で感染したと告げられる。
母を殺したのも父の仕業と思い出したローレンスは父に殺意を抱く。

聴衆達の前で、獣化妄想者扱いのまま皆にさらされるローレンスだが、満月の影響で人の目の前で狼男の姿に変貌してしまう。
そのまま窓を破り、屋根伝いに逃走。アバライン警部は事の次第を見守りながらも唖然とし、発砲しながら後を追うが逃げられてしまう。

ボロボロの姿でコンリフの元に行き、自分は化け物で、弟や母を殺したのも父だったと話す。コンリフの元にもアバラインは追ってきたが、ローレンスは町の中へと人の姿で逃げていた。コンリフは獣化妄想について調べ始める、流浪民の伝説を目にし、キャンプ場でローレンスに予言してきた流浪民を訪ねる。

家へとひっそり侵入したローレンスは、お互い狼男に変化した姿で父と戦う事に。
その最中にもコンリフは親子の元へと馬を走らせる。
暖炉に放り込み、燃え盛る父の首を狩った所にコンリフが。

しかし、後を着いて来たアバラインが襲われ、落とした銃を拾いコンリフは森へと逃げる。
アバラインを見捨て、コンリフの後を追ったローレンスは、彼女に掴みかかり、少し正気を取り戻した際に銃殺されてしまった。
駆けつけた山狩りの人々や、アバラインの姿があったが、噛まれた傷と満月を見つめ不安な予感に駆られるアバラインだった。

映画『ウルフマン』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『ウルフマン(2010)』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

リメイクならではの良さを探す

狼男としてのダークファンタジー感はやはりうまいが、どうしても陰鬱な感じがする。
攻撃場面などの凶暴性やスピード感になかなか迫力があるので、そこを見守りながら見ると良いかもしれない。
また、かつては弟の婚約者であったコンリフと芽生えていく絆も心地よい分、いくら最後に彼女によって討たれるとはわかっていても悲しさで一杯になってしまう。
不気味なのはやはり父のどこか浮世離れした心の闇の深さかもしれない。
結局自分が、家族全員を不幸に追いやってしまったのにどこか光悦としている不気味さが、この映画の中では静かに光っている。そこが一番の恐怖かもしれないと感じる映画である。

時代設定の生活感

19世紀と言うと、あまり馴染みない人も多いかもしれないが、この時代の世界や生活感が見ていて新鮮である。
子供時代の回想をする場面があるが、服装から庭園の様子が美しくも絵画の用でとても絵になる。
あまり現実感が無い様に感じる時代設定のせいか、狼男の惨劇も、どこか遠いファンタジーと認識してしまう感覚が起こる。
それが、この映画のどこか一線引いた演出の様で、感情移入はしにくいが、割り切っていて観易いと感じるのかもしれない。
そこまで大げさや新鮮味がない分、緊張する場面も多いのにどこか安心して見られる不思議さがある。
欲を言うと、もう少し父が山脈で出会った少年の様な化け物について、父自身も検証して解説が欲しかったと言う気持ちがある。
核となる部分なのに少し未知の生物故に曖昧過ぎたのが残念である。


本作は、弟のベンが行方不明との知らせを受けた兄のローレンスが生家に戻り、そこで待ち受けていた弟の死体と狼男の襲撃を描いた1941年の同名作品のリメイク版サスペンスホラー。
この時代特有のダークな雰囲気や閉鎖的な村の街並み、牧場、住民たち、生活感を見ているだけで面白かった。
そして、終盤の家族を狂わせてしまった父親の闇の部分には心底恐怖を感じた。
ただ、狼男の真の正体が最後まで謎に包まれていた為、疑問が多く残った。(女性 20代)


もともとの『狼男』の物語をよく知らずに鑑賞しましたが、こういうストーリーなのかととても驚きました。あまり深く追求するのは野暮なことかもしれませんが、なぜ今になって息子たちを手にかけようとしたのか?父親はもともと狼男として生きていたのか?など様々な疑問を持ってしまいました。
人間としての父親と狼男となった時の父親が別の人格なのだとしたら、人間の姿の時にローレンスが捕まるのを見て笑みを浮かべているのにはゾッとします。
全体的にダークな世界観ですが、狼男の強さや怖さだけでなく、悲しい一面も描いているのでとても面白かったです。(女性 30代)


ゴシックホラーの雰囲気がとても濃い作品で、全体的に暗く重い世界観が印象に残った。兄の死をきっかけに帰郷したローレンスが狼男の呪いに巻き込まれていく展開は王道だが、父親が実は元凶だったという真相が明かされる場面には驚かされた。父と息子が狼男として対峙する終盤は悲劇的で、単なる怪物映画ではなく家族の因縁の物語としても強く印象に残る。ラストでローレンスが撃たれ、人間の姿に戻って死ぬ場面も切ない。恐怖と悲しさが同居したクラシックなホラー映画だった。(20代 男性)


古典的なモンスター映画の雰囲気を現代の映像で再現したような作品だった。霧に包まれた村や不気味な森の映像がとても美しく、ゴシックホラーとしての魅力が強い。ローレンスが狼男に噛まれ、徐々に自分の中の獣性に苦しんでいく描写が印象的だった。特に父親も同じ呪いを背負っていたことが分かり、二人が最後に戦う展開は悲劇的で胸が痛む。愛する女性を守ろうとしながらも怪物になってしまうローレンスの運命が切なく、雰囲気重視のホラーとして楽しめた。(30代 女性)


この映画は単なる狼男のホラーではなく、父と息子の関係を描いた悲劇の物語だと思った。ローレンスは兄の死の真相を調べるために帰郷するが、その裏には父の恐ろしい秘密が隠されている。父親が狼男であり、しかも息子に呪いを受け継がせたという展開は衝撃的だった。終盤で二人が狼男として戦うシーンは迫力がありながらも、とても悲しい。最後にローレンスが人間の姿に戻って死ぬ場面は救いがなく、クラシックな怪物映画らしい哀愁を感じる作品だった。(40代 男性)


暗い雰囲気の中で進む物語がとても印象的だった。霧の立ち込める森や古い屋敷など、舞台の雰囲気がとても良くて見ているだけで不気味さが伝わってくる。ローレンスが呪いによって狼男に変わってしまう過程は怖いというより悲しい。父親がその原因だったことが分かった時は驚いたし、親子が怪物として戦う展開はとても切なかった。最後に愛する女性の前で撃たれて死ぬ結末も救いがなく、悲劇としての余韻が強く残るホラー映画だった。(50代 女性)


クラシックな怪物映画の雰囲気をしっかり残している作品だと思う。特殊メイクによる狼男の変身シーンは迫力があり、最近のCG中心の映画とは違う魅力がある。ローレンスが呪いに苦しみながらも真実を探ろうとする姿には共感できた。父親が狼男であり、しかもその呪いを息子に受け継がせてしまったという展開はかなり重い。最後に父と息子が戦うシーンは壮絶で、怪物同士の戦いなのにどこか悲しさがある。古典的ホラーの魅力が詰まった作品だった。(30代 男性)


映像の雰囲気がとても好きな映画だった。霧の森や暗い村の風景がゴシックな世界観を作っていて、見ているだけで物語の空気が伝わってくる。ローレンスが狼男の呪いに苦しみながらも愛する女性を守ろうとする姿は切ない。父親が同じ呪いを持つ存在だったと分かり、最後に二人が戦う場面はとても悲劇的だった。ローレンスが最後に撃たれて人間に戻る場面は哀しく、モンスター映画でありながら人間ドラマとしても印象に残る作品だった。(20代 女性)


狼男という古典的なテーマをしっかりとした雰囲気で描いた映画だった。特に夜の森での襲撃シーンや、満月の夜に変身する場面は迫力がある。ローレンスは被害者でもあり加害者でもある存在で、その葛藤が物語の中心になっている。父親がすべての原因だったという展開は驚きがあり、二人の対決は非常にドラマチックだった。結局ローレンスは救われず、撃たれて終わる結末がこの作品の悲劇性を強くしている。クラシックホラーの良さを感じる映画だった。(40代 女性)


全体的に暗く重い雰囲気の映画だが、その世界観がとても魅力的だった。ローレンスが狼男に噛まれ、次第に自分の中の獣性に支配されていく描写が印象に残る。村の人々が彼を恐れる様子もリアルで、怪物になってしまった人間の孤独がよく伝わってくる。父親が狼男であり、息子にその呪いを受け継がせたという展開はかなり衝撃的だった。最後の親子対決は迫力がありながら悲しく、モンスター映画としてもドラマとしても見応えがあった。(50代 男性)

映画『ウルフマン』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ウルフマン(2010)』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

ハウリング

この映画を一言で表すと?

人間の内に潜む獣性を描いた、狼男映画の傑作ホラー。

どんな話?

テレビ局で働く女性キャスターは、連続殺人事件の恐怖から精神的ショックを受け、療養のため山奥の施設へ向かう。しかしそこに住む人々には奇妙な秘密があり、やがて彼女は彼らが人間の姿をした狼男であることを知る。平穏に見えた場所は次第に恐怖に包まれ、彼女は生き延びるために真実と向き合うことになる。

ここがおすすめ!

狼男映画の中でも特に有名な作品で、変身シーンの特殊メイクが映画史に残る名場面として知られている。人間の本能や欲望をテーマにした物語も印象的で、単なる怪物映画ではない深みがある。映画『ウルフマン』のように、狼男の恐怖と悲劇性を味わいたい人にはぜひ観てほしい一本。

アメリカン・ウェアウルフ・イン・ロンドン

この映画を一言で表すと?

恐怖とユーモアが融合した、伝説的な狼男ホラー映画。

どんな話?

アメリカからヨーロッパを旅していた青年デヴィッドは、イギリスの田舎町で謎の獣に襲われる。友人は命を落とし、彼自身も奇跡的に助かるが、その後満月の夜になると自分の体が変化していくことに気づく。やがて彼は自分が狼男になってしまったことを知り、愛する人を守るため苦悩することになる。

ここがおすすめ!

リアルで迫力のある変身シーンが有名で、アカデミー賞の特殊メイク賞を受賞した作品。ホラーの恐怖とブラックユーモアが絶妙に混ざり合っており、他の狼男映画とは一味違う魅力がある。悲劇的な恋愛要素もあり、怪物として生きる苦しさが描かれている点も見どころ。

ドラキュラ

この映画を一言で表すと?

ゴシックホラーの美しさと悲劇的な愛を描いた名作。

どんな話?

19世紀のヨーロッパ。若い弁護士ジョナサンは、仕事でトランシルヴァニアの古城を訪れ、そこで謎めいた伯爵ドラキュラと出会う。やがて彼は伯爵が吸血鬼であることを知り、恋人ミナや友人たちを守るために戦うことになる。吸血鬼の恐怖と永遠の愛をテーマにしたゴシックホラーの代表作。

ここがおすすめ!

豪華な美術や衣装、幻想的な映像が魅力のゴシックホラー。怪物として生きる存在の悲しみや孤独が描かれており、映画『ウルフマン』と同じくモンスターの悲劇性を感じられる。ホラーでありながらロマンチックな要素も強く、重厚な雰囲気を味わえる作品。

スリーピー・ホロウ

この映画を一言で表すと?

霧の村に潜む首なし騎士の恐怖を描いたゴシックミステリー。

どんな話?

18世紀のアメリカ。首なし騎士による連続殺人事件が起こる村スリーピー・ホロウに、ニューヨークから若い捜査官が派遣される。科学的な捜査を信じる彼は事件を調べるうちに、この村に伝わる呪いや怪物の存在と向き合うことになる。理性と超自然の恐怖が交差するミステリーホラー。

ここがおすすめ!

霧に包まれた村や暗い森など、ゴシックホラーの美しい映像が魅力。怪物の恐怖だけでなく、物語としてのミステリー要素も楽しめる。映画『ウルフマン』と同じくクラシックホラーの雰囲気を大切にした作品で、暗く幻想的な世界観が好きな人には特におすすめ。

ヴァン・ヘルシング

この映画を一言で表すと?

狼男や吸血鬼が登場する、モンスター映画の壮大なアクション作品。

どんな話?

怪物退治を専門とするハンター、ヴァン・ヘルシングは、トランシルヴァニアで吸血鬼ドラキュラを倒す任務を受ける。そこでは狼男やフランケンシュタインなど数々の怪物が存在し、壮絶な戦いが繰り広げられる。やがて彼は、狼男の呪いを背負う人物と出会い、運命を大きく変える戦いに巻き込まれていく。

ここがおすすめ!

クラシックモンスターが勢ぞろいする豪華な世界観が魅力のアクションホラー。迫力ある戦闘シーンとダークな雰囲気が楽しめる。狼男の呪いをテーマにした物語も描かれているため、映画『ウルフマン』を楽しめた人なら世界観の広がりを感じながら観られる作品。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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