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映画『X-DAY 黙示録』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『X-DAY 黙示録』の概要:地下から無数の悪魔が現れ、世界を襲撃した。世界は壊滅状態となり、人々は恐怖を抱いた。その日は、「審判の日」と呼ばれるようになった。それから15年後。「審判の日」が再び起ころうとしていた。

映画『X-DAY 黙示録』の作品情報

X-DAY 黙示録

製作年:2016年
上映時間:86分
ジャンル:SF、アクション
監督:ジョエル・ノヴォア
キャスト:ジャクソン・ハースト、ヘザー・マコーム、ジェイ・ジェイ・ウォーレン、ハナ・ヘイズ etc

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映画『X-DAY 黙示録』の登場人物(キャスト)

デビッド(ジャクソン・ハースト)
妻のローラとは離婚しており、息子のタイラーとは離れて暮らしている。しかし、親子関係は良好。
タイラー(ジェイ・ジェイ・ウォーレン)
デビッドの息子。スケボー好きの青年。恋人のタイラーことを心から愛している。
ギャレット・ジェンセン(ニック・ゴメス)
国土安全保障省の軍人・伍長。「審判の日」は油田で働いており、友人が悪魔に襲われている現場を目撃してしまう。
テッド(レイモンド・J・バリー)
タイラーの叔父。元軍人。妻のステラと暮らしている。

映画『X-DAY 黙示録』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『X-DAY 黙示録』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『X-DAY 黙示録』のあらすじ【起】

地下から無数の悪魔が現れ、世界中の人々を襲撃した。国は軍隊を出動させて戦った。動物の集団移動、海洋生物の大量座礁、月食が前兆となっていた。世界は壊滅状態となった。その後、大統領は新たに国土安全保障省を作り、今後の攻撃に備えた。世界中の地下へ通じる裂け目には軍施設の「ゲート」が作られ、悪魔の襲撃を防ぐことになった。悪魔が襲撃してきた日のことは、「審判の日」と呼ばれるようになった。

15年後。悪魔は鳴りを潜め人々は平和に暮らしていたが、「審判の日」の恐怖を忘れたわけではなかった。タイラーの両親は離婚しており、父親のデビッドとは離れて暮らしていた。終末、父親の家で過ごしていると、叔父のテッドから連絡が入った。テッドは非常事態が起こったことを伝え、月食までに家族を集めて避難するよう指示を出した。「審判の日」の前兆と同じ、海洋生物の大量座礁が起こったのだ。

ローラはデビッドに連絡を取り、息子を帰して欲しいと頼んだ。しかし、デビッドが部屋を見ると、タイラーはいなくなっていた。ローラの同僚のミルトンがタイラーの携帯のGPSを調べ、恋人のマディの元に行ったことを知る。ローラは肝心なときに傍にいなかったデビッドに愛想を尽かし、別れを選んでいた。その話を聞いたタイラーは、自分は両親のようにならないようにしようと考えていた。タイラーがマディの傍にいると、鳥の大群が移動しているのが見えた。

映画『X-DAY 黙示録』のあらすじ【承】

タイラー達はローラ、ミルトン、デビッドと合流して避難所に向かった。しかし、女性と子供だけしか中には入れなかった。タイラーは父と離れるのが嫌で、避難所に行くことを拒んだ。その間に、避難所の定員が達してしまい、ローラやマディも避難所に入れなくなってしまう。

タイラー達はどこに逃げたらいいのか分からず、焦りだけが募っていった。道路は渋滞が起こっており、移動することは困難だった。そんな時、月食が起こる。周囲には逃げ込めるような場所はなかった。デビッドは川沿いを走り、町から出ることを決めた。それに異を唱えたのはミルトンだった。ミルトンがデビッドと争っていると、悪魔が襲ってきてミルトンは連れ去られてしまう。デビッドは車を走らせ、その場から逃げ出した。

悪魔は塩と寒さに弱いと言われていた。しかし、悪魔が何のために出現したのかははっきりとは分からなかった。ずっと前から生息していたという説や、神の意思だという説もあった。だが、誰にも確かなことは分からなかった。

デビッド達はテッドの元に向かうことを決めるが、ガソリンが足りなかった。デビッドは路駐している車を拝借することにした。車の中に入ると、後部座席から男性に肩を捕まれた。男性は悪魔が近くにいることを教えた。デビッドは静かに車を操作し、ローラ達を招き入れた。途中で悪魔に気づかれ、男性が塩を振りかけて攻撃した。しかし、男性は悪魔に襲われてしまう。

映画『X-DAY 黙示録』のあらすじ【転】

デビッド達はテッドの家に辿り着くが、家からは何の反応もなく、入ることができなかった。テッドは監視カメラを見てデビッド達が来たことに気づいていたが、何者かに銃を突きつけられており、反応することができなかった。そんな時、悪魔達が襲撃してきた。デビッド達が必死にテッドに呼びかけると、ドアが開いた。デビッド達は間一髪で家の中に逃げ込むことができた。テッドの家には、国土安全保障省のギャレット・ジェンセン伍長がいた。テッドとギャレットの父親は湾岸戦争の戦友で、隊とはぐれたギャレットを匿っていた。デビッドは銃を持っているギャレットに不信感を持つ。

デビッド達は悪魔が家にぶつかる音に怯えながら食事をした。ギャレットは「審判の日」のことを、神が悪魔に与えた日だと語った。ギャレットはその当日、油田で働いていた。油田の下から悪魔が現れ、掘削施設にいた157人全員が襲われてしまう。ギャレットは廃水の中に逃げ込み、助かったのだ。ギャレットは身を隠しながら、悪魔に同僚や友人達が襲われるのを見ていた。テッドはギャレットの話を聞きながら、ナイフを隠し持つようデビッドに合図を送った。

ギャレットはデビッドがナイフを隠し持ったことに気づいており、銃を突きつけて机に置くよう指示を出した。テッドに招き入れてもらったというのは嘘で、銃を使ってテッドと妻のステラを脅していた。興奮するギャレットを落ち着かせようとしたとき、マディは外の異変に気づく。物音が聞こえなくなったのだ。その時、悪魔が侵入してきて、ステラが襲われてしまう。混乱に乗じて、デビッドはギャレットから銃を奪った。

バッファロー型の悪魔がドアを突き破ろうとしていた。テッドの家の裏にはトンネルがあり、谷に通じていた。ギャレットは連れて行ってもらうため、3キロ離れた谷に、車を隠していることを明かした。そして、「ゲート」に行くことを提案した。「ゲート」の中は悪魔がいなくなっており、一番安全な場所だと言えた。デビッド達は皆で「ゲート」に向かうことにした。

テッドは様々な武器や塩入りの弾を用意していた。皆武器を持ち、トンネルを通って車を目指した。途中で死んでいる悪魔に遭遇する。それに気を取られている間に、マディが生きている悪魔に襲われてしまう。デビッド達は悪魔の触手を撃ち、マディを助けた。

映画『X-DAY 黙示録』の結末・ラスト(ネタバレ)

デビッド達が車に辿り着いたとき、悪魔の群れが襲ってきた。ステラの血管は、黒く変色していた。ステラは自分の体の異変を感じ、銃を使って自殺しようとした。テッドは必死にステラを説得して銃を取り上げるが、ステラは悪魔の群れの中に進んで行ってしまう。デビッドはテッドを連れ戻し、ギャレットが車を発進させた。テッドはステラの死に悲痛な声を上げた。

デビッド達は「ゲート」に辿り着くが、誰もいなかった。地下にある避難室に避難している可能性があった。その時、マディはテッドが背中に怪我を負っていることに気づく。テッドの治療をするため、皆で下階にある備品室に行くことになった。デビッドとギャレットは停電を直すため、機械室に向かった。

デビッド達は電気を直した。そして、殺された人の遺体を発見する。悪魔の気配を感じたため、急いでテッド達の元に戻った。テッドの傷は黒く変色しており、マディは医療品を使って手当てをした。デビッド達はテッド達と合流すると、耐爆ドアになっている貯蔵室に避難することにした。

ギャレットはデビッド達から離れると、1人でドアの中に逃げ込み何かの薬品を注射した。ギャレットの首元の血管は黒く変色していた。デビッドはローラ達と別れ、塩水の管を循環タンクに繋げて悪魔達を倒すことにした。ローラはデビッドの身を案じ、キスをした。両親の仲睦まじい様子を見て、タイラーは微笑んだ。

タイラー達は悪魔に追い詰められてしまう。その時、建物内のスピーカーからデビッドの声が聞こえ、火災報知器を作動させるよう指示される。テッドは悪魔と戦いながら歩みを進め、火災報知器を作動させた。天井から塩入りの水が降り注ぎ、悪魔達は消滅した。しかし、テッドが犠牲になってしまう。

日が昇り、悪魔達が地下へと戻っていった。皆の前にギャレットが現れ、タイラーは肩を撃ち抜かれてしまう。デビッドがギャレットを殴って息子を助けた。ギャレットは悪魔に食べられて死んでしまう。デビッド達はその場を逃げ出し、塩入りの爆薬を作って悪魔を倒した。デビッド達は生存を喜び合い、建物の外に出た。

映画『X-DAY 黙示録』の感想・評価・レビュー

悪魔のCGと人の動きに若干違和感を感じたので、そこは残念に思った。なぜ、地下から悪魔が現れたのか、そもそも悪魔とは何なのか明らかにされていないため、もう少しその辺の設定が詳しく描かれているとおもしろかったと思う。ステラの不調やギャレットの行動の意味も理解できないところがあったため、見終わってからも頭の中に疑問符が残る作品だった。ただ、悪魔との戦闘シーンは迫力があり、そこは良かった点だと言える。(MIHOシネマ編集部)


沢山のクリーチャーとよく喋る主人公とかなりクオリティの低いCGが見どころの今作は、パッケージを見て察する通りのB級作品ですが、だめだめな主人公親子や全く出てこない「軍隊」などツッコミどころ満載である意味楽しめました。
地下から出てくるクリーチャー。一日で何百万人もの人を食い殺すというわりには弱点は「塩水」だそう。しかしダメダメな人間たちはシェルターに避難するだけ。「海」に逃げれば良いのにと見ている人全員が思ったはずです。(女性 30代)

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