映画『ヤッターマン(2008)』の概要:長年幅広い世代に愛されている名作、「ヤッターマン」をまさかの実写化!そして主演を務めるのは何と大人気グループ「嵐」の櫻井翔。セクシーな敵役、ドロンジョを務めた深田恭子の美しいスタイルからも目を離せない。
映画『ヤッターマン』の作品情報
上映時間:111分
ジャンル:SF、アクション、ラブストーリー
監督:三池崇史
キャスト:櫻井翔、福田沙紀、生瀬勝久、ケンドーコバヤシ etc
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映画『ヤッターマン』の登場人物(キャスト)
- 高田ガン / ヤッターマン1号(櫻井翔)
- 普段は玩具屋として働きながら、裏ではヤッターマン1号として正義の為に活躍する男性。高いメカニック技術を持っている。
- 上成愛 / ヤッターマン2号(福田沙紀)
- ガンの恋人で、同じく正義のヒーローとして活躍する女性。
- ドロンジョ(深田恭子)
- ドロンボー一味のリーダー。スタイル抜群の美女。
- ボヤッキー(生瀬勝久)
- ドロンボー一味の一人。オネエ言葉を使う作戦担当。
- トンズラー(ケンドーコバヤシ)
- ドロンボー一味の一人。大柄で屈強な男性。
- ドクロベエ(滝口順平)
- ドロンボー一味の上司である悪のカリスマ。「お仕置きだべえ」が口癖。
- 海江田博士(阿部サダヲ)
- ドクロストーンを2つ入手した博士。ある日謎の失踪を遂げる。
映画『ヤッターマン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ヤッターマン』のあらすじ【起】
高田ガンは、玩具屋を営む男性である。実はそんな彼には一つ秘密があった。普段は玩具屋として働くガンであったが、実は裏では「ヤッターマン」という正義のヒーローとして日々地球を救っていたのだった。彼には上成愛という彼女がおり、彼女もまた「ヤッターマン2号」としてガンと共にヒーローとして活躍していた。
彼らの敵は「ドロンボー一味」。彼らはドクロベエという恐ろしい悪のカリスマに使える悪の組織であり、日々何かしらの騒ぎを起こしては町内をパニックに陥れているのであった。自称悪党及び義賊であるドロンボー一味は、ドクロベエから貰ったアイテムなどで悪行の限りを尽くしている。それに対してガンは天才的なメカニックとしての才能も持っており、日々ヒーロー業に活用できるアイテムやロボットを製作してはドロンボー一味と渡り合っているのである。
普段はヤッターマン達にしてやられているドロンボー一味だったが、実は彼らにはある野望があった。それは、世界中に散らばっているとされるドクロストーンという石を集めることである。
映画『ヤッターマン』のあらすじ【承】
ヤッターマン達の宿敵、ドロンボー一味は、3人のメンバーによって構成されている。彼らのリーダー格であり、抜群のスタイルを持つ美女、ドロンジョ。ドロンジョは何よりも宝石を愛し、頭脳も明晰という出来た女性である。そしてドロンジョの手下であり、どこか抜けている部分のあるボヤッキーとトンズラーである。
ボヤッキーはオネエ言葉を使うメカ設計開発・作戦担当の男性、トンズラーは関西弁を話すドロンボー一味の怪力担当を務める大柄な男性である。彼らはドクロベエの為に働いているものの、平気でドクロベエの悪口を言うなど、完全な「悪」とは言えない、どこか憎めない部分がある存在である。
一方、ある日とある研究者の娘がガンのもとに相談に訪れる。その研究者の名前は海江田博士。実は彼女の父親は4つあるとされるドクロストーンの内2つを所持していたのだ。ドクロストーンには、何と何でも願いを叶えるという不思議な力が込められているのだった。
映画『ヤッターマン』のあらすじ【転】
そして、海江田博士がナルウェーの森で2つ目のドクロストーンを見つけた後、そのドクロストーンがきっかけで、博士はある日謎の失踪を遂げてしまったと言うのだ。そしてその内の一つは、自身の娘に託されていた。ガンは、恐らく研究者の失踪にはドクロストーンが関わっていると睨み、研究者の行方を調査し始める。
ヤッターマンに変身した彼が最初に向かったのは、日本より遠く離れたエジプトの地だった。そこに、研究者と彼の持つドクロストーンに関する真実が隠されていると考えたのだった。しかし、エジプトの地にやってきたのはヤッターマン達だけではなかった。ドロンジョ達もまた、ドクロストーンを奪う為にエジプトを訪れていたのである。
そして、ドクロストーンを巡りヤッターマン達とドロンジョ一行の激しい戦いが幕を開くこととなる。途中、ドロンジョが自らの色気を利用した作戦にガンが騙されそうになったものの、何とか彼らはドロンジョ達と渡り合う。
映画『ヤッターマン』の結末・ラスト(ネタバレ)
しかし、その途中、なんとドロンジョがガンに恋をしてしまったのだ。ガンの恋人であるヤッターマン2号はそんな二人をハラハラと見守っていた。しかし、やはり彼らは敵同士。最終的に戦うこととなった2大勢力であるが、途中ドクロベエが海江田博士の身体を乗っ取るなど戦いは激化する。
しかし、ヤッターマンは自らが開発したメカ達を活用して、見事ドロンジョ達を下してみせるのだった。ドロンジョ達を打ち破ったヤッターマン達は、ドクロストーンが悪の手に渡ることを防いでみせた。そして、今回の何よりの目的であった研究者救出も見事果たし、彼を娘のもとに返すことができるのであった。
そして日本に戻ったヤッターマン達は、再び玩具屋として平穏な日々を送り始めた。しかし、再び何か事件が起きれば、彼らはヤッターマンとして正義のために戦うのであった。一方その頃、ヤッターマン達に敗北したドロンジョ一味は、ドクロベエのお仕置きを受けるのであった。
映画『ヤッターマン』の感想・評価・レビュー
主人公の櫻井君が全く印象に残らず深田のドロンジョ役ばかりが残る映画。うろ覚えの原作がどうであったかどころか映画のストーリーすらまるで頭に入らないがとにかく深田恭子が劇中に出ていれば満足できる。はまり役というわけでもなく露出が多いわけでもなく鑑賞者を満足させた女優は彼女ひとりではないだろうか。映画としてのクオリティは高いとは言えないが彼女に配役したという一点でこの映画には存在価値があるのだろう。(男性 30代)
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