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映画『雪の女王 新たなる旅立ち』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『雪の女王 新たなる旅立ち』の概要:トロールのオルムは、生活が上手くいっていなかった。そこで、雪の女王を1人で倒したと嘘を吐き、マリベル姫と結婚することにした。オルムが「嘘を吐かない」という湖の誓いを破ったため、北風が現れマリベル姫を連れ去ってしまう。

映画『雪の女王 新たなる旅立ち』の作品情報

雪の女王 新たなる旅立ち

製作年:2014年
上映時間:78分
ジャンル:ファンタジー、アニメ
監督:アレクセイ・ツィツィリン
キャスト:シャールト・コプリー、ベラ・ソーン、イザベル・ファーマン、ショーン・ビーン etc

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映画『雪の女王 新たなる旅立ち』の登場人物(キャスト)

オルム(シャールト・コプリー)
トロール。かつて雪の女王に仕えていた。現在は鉱山で働いている。すぐ嘘を吐く癖がある。祖母と一緒に暮らしている。
ゲルダ(ベラ・ソーン)
人間。魔法使い・ベガルドの子供。優しい心を持っている。オルムや仲間と一緒に雪の女王を倒した。
アログ(ショーン・ビーン)
トロール。将軍。人望が厚く、国民から大きな支持を集めている。マリベル姫の婚約者の最有力候補。

映画『雪の女王 新たなる旅立ち』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『雪の女王 新たなる旅立ち』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『雪の女王 新たなる旅立ち』のあらすじ【起】

トロールのオルムはかつて雪の女王に仕えていた。雪の女王は魔法使い・ベガルドの子供を連れて来るようオルムに指示した。ベガルドにはゲルダとカイという2人の子供がおり、孤児院で暮らしていた。カイが雪の女王の元に連れ去られてしまい、ゲルダはフェレットのルタ、オルムと共に雪の女王の元に向かうことにした。オルムは旅を通してゲルダと友情を深め、雪の女王に立ち向かう決心をする。ゲルダはオルムの協力の下雪の女王と戦い、勝利を収める。カイは無事にゲルダ達の元に戻り、氷漬けにされていた世界に春が訪れた。

オルムは鉱山で働いていたが、ヘマを犯し監督官に叱られる。家賃の支払いは滞っており、祖母が欲しているコンサートのチケットを買うことさえできなかった。だが、ゲルダへの手紙には事実を隠し、順調に生活していると嘘を書いた。手紙を読んだゲルダは違和感を抱き、オルムのことを心配する。

戦いに勝った17歳以上の男に、王の姪・マリベル姫との結婚を許可するというお触れが城から出る。優勝者の決定は国民の支持によって決まり、戦いに出場するためには鎧を身に着ける必要があった。そして、マリベル姫と結婚すれば、国の半分を治める権利が与えられた。オルムは城を訪れるが、鎧を着ていなかったため門前で追い返されてしまう。

マリベル姫の結婚相手は、将軍のアログでほぼ決まっていた。オルムは皆の前で結婚に反対してしまい、鉱山をクビになってしまう。さらに、家賃を払えなかったことで、立ち退きの通知が届く。オルムは落ち込んだ。

映画『雪の女王 新たなる旅立ち』のあらすじ【承】

オルムはキッチン道具を使い、鎧を作った。城の中に入ると、アログが皆の前で祖父の武勇伝を話していた。王はマリベル姫の夫としてアログを認めることにした。オルムは話しに割って入り、雪の女王を倒して呪いを解き皆を救ったのは自分だと話した。その時、ゲルダ達のことを話さず、自分1人で戦ったと嘘を吐いた。国民やマリベル姫は話を信じ、オルムを婚約者として認める。

ゲルダ、カイ、友人のアルフィダはオルムが嘘を話している光景を目の当たりにしてショックを受ける。オルムは心配して来てくれたゲルダを邪険にし、喧嘩してしまう。オルムはゲルダ達のことを気にせず、祖母を連れて城に向かった。喜んでいたのも束の間、北風がマリベル姫を連れ去ってしまう。王は雪の女王の仕業ではないかと恐怖し、マリベル姫を助けた者に結婚の許可を与えることにした。

アログとオルムはそれぞれ兵を連れ、マリベル姫の救出に向かった。オルムは雪の女王の倒し方を思い出す。それは、魔法の鏡を雪の女王に向け、抱き締めるという方法だった。

映画『雪の女王 新たなる旅立ち』のあらすじ【転】

ライバル心を抱いているアログとオルムは、口論しながら旅を続けた。オルムはアログと別れ、魔法の鏡を取りに家に戻った。しかし、北風によって奪われており、無くなっていた。オルムは雪の女王が復活したことを手紙に書き、ゲルダに助けを求めた。

オルムはアログを出し抜くため、手を組む振りをして油断させた。オルムは仲間の兵士を見捨てアログから地図を奪い、1人でゲルダ達に会いに行った。だが、ゲルダ達は偶然にもアログやオルムに見捨てられた兵士に会っており、事情を聞いていた。ゲルダ達はオルムに愛想を尽かし、アログ達と協力して雪の女王を倒すことにした。

オルムはルタにも見捨てられ、1人ぼっちになってしまう。すると、水面に映った自分(影)が語り掛けてきた。影が協力を申し出てきたため、オルムは手を取った。すると、影は水面の外へと出てきた。影の手には、雪の女王の杖が握られていた。水面に写った自分はただの影ではなく、雪の王だった。

雪の王は杖を使い、ゲルダ達が乗っている船に攻撃を仕掛けた。オルムは友人を救うため、雪の王と戦った。雪の王が怪我を負えば、オルムの身体にもダメージがあった。オルムは構わず雪の王と戦った。雪の王はゲルダ達を凍らせようとしていた。オルムは雪の王を止めようとするが、逃げられてしまう。雪の王は北風に乗り、雪の女王の城に向かった。

映画『雪の女王 新たなる旅立ち』の結末・ラスト(ネタバレ)

オルムはゲルダに危機を知らせようとするが、姿が認識されなくなっていた。雪の王の手下によって、カイ達は次々と凍らされてしまう。オルムは止めようとするが、攻撃が体をすり抜けてしまい守ることができなかった。そして、雪の王によって、ゲルダまでもが凍らされてしまう。オルムはショックを受けた。

雪の王が現れたのはオルムが原因だった。オルムは「嘘を吐かない」と湖に誓ったにも関わらず、次々と嘘を吐いた。湖の誓いは絶対で、破ってはいけないものだった。オルムは雪の王によって氷の鏡に閉じ込められてしまう。

オルムは嘘を吐いてしまった幼い日のことを思い返し、祖母と本当のことを言うと約束したことを思い出す。オルムは嘘を吐いて友達を裏切ってしまったことを正直に話した。すると、鏡から出ることができた。オルムは氷漬けにされた仲間に、真実を話して回った。すると、仲間の体を覆っていた氷が壊れた。オルムは雪の王と戦い、鏡の中に封じ込めた。

王は自分の欠点に打ち勝ったオルムを許し、その勇敢さを認めた。王の言葉を聞いた国民やゲルダ達は、オルムを許した。マリベル姫はアログと寄り添い合い、国王はオルムの祖母にプロポーズした。祖母はプロポーズを受け入れた。

映画『雪の女王 新たなる旅立ち』の感想・評価・レビュー

皆がハッピーエンドになる物語はやはり見終わった後、気分が良いなと思った。オルムの皆から認められたいと思う気持ちは理解できた。行動を起こしても上手くいかなくて、つい嘘を吐いてしまうことは誰にでもあると思う。今回の騒動をきっかけに悔い改めることができたのは良かった。オルムのおばあちゃんは物忘れが激しいところがあるが、チャーミングで素敵だった。孫のオルムのことも誰よりも心配し、愛している気持ちが伝わってきたのも良かった。(MIHOシネマ編集部)

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前作 雪の女王(2012)

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