この記事では、映画『超科学実験体 ゾンビロイド』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『超科学実験体 ゾンビロイド』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0043371
製作年 | 2015年 |
---|---|
上映時間 | 84分 |
ジャンル | ホラー SF |
監督 | マルコ・リストーリ ルカ・ボーニ |
キャスト | アンドリュー・ハーウッド・ミルズ ダン・ヴァン・ハッセン アーロン・スティエルストラ アリー・マクレランド |
製作国 | カナダ イタリア |
映画『超科学実験体 ゾンビロイド』の登場人物(キャスト)
- アダムス(アンドリュー・ハーウッド・ミルズ)
- ドイツの地に侵攻した若いアメリカ兵で、リーダーである軍曹や他の兵士と共に、ドイツ軍に追い詰められることになる。
- 軍曹(アーロン・スティエルストラ)
- アダムスや他の兵士と共に、ドイツへ侵攻したアメリカ軍の兵士。若いアダムスやベテランのマットを率いて、ドイツ軍の包囲から抜け出そうと試みる。
- マット(アリー・マクレランド)
- 軍曹やアダムスと共に、ドイツへ侵攻したアメリカ軍の兵士。軍曹も頼りにしているベテラン兵で、包囲脱出のため率先して行動に出る。
- チャーリー(マイケル・シーガル)
- 軍曹やアダムスと共に、ドイツに侵攻したアメリカ軍の兵士。途中で足に重症を負ってしまい、逃げ込んだ施設のベッドに寝かされることになる。
- エリン(ルーシー・ドライヴ)
- アダムスが逃げ込んだ施設で出会った若い女性。ドイツ軍の病院から逃げて来たと語り、アダムスをその病院へ案内する役目を担う。
映画『超科学実験体 ゾンビロイド』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『超科学実験体 ゾンビロイド』のあらすじ【起】
第二次大戦の真っ只中、ドイツに乗り込んだアメリカ兵4名が、ドイツ軍に追われて孤立状態になっていた。アメリカ兵は指揮を執る軍曹のもと、ベテラン兵士のマット、若い兵士のアダムスが、足を負傷したチャーリーをかばいながらドイツ軍から逃げ延び、廃墟と化した建物の中に身を隠す。
チャーリーの怪我は重傷で、早急な治療が必要と思われたが、軍の本隊とは連絡が取れないままだった。今いる建物は隙間だらけでドイツ兵に見つかりやすいと考えた軍曹は、アダムスにもっと安全な場所を探すよう命じる。
アダムスは建物を出て、病院跡のような無人の施設を発見する。施設にはナチスのマークが記されていたが、今の場所よりは身を隠せそうだと判断し、軍曹たちはチャーリーを連れて施設の中へと入っていく。
そこでマットは、施設の100メートル先に無線室と書かれた小屋が設置されていることに気付く。無線室に行けば本隊と連絡が取れるはずだと、マットは自分が無線室に行くことを軍曹に提案する。
映画『超科学実験体 ゾンビロイド』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『超科学実験体 ゾンビロイド』のあらすじ【承】
チャーリーを施設内にあったベッドに寝かせ、軍曹はアダムスと共に見張り役となり、マットは周囲を警戒しながら無線室のある小屋へと歩を進めていく。小屋まで無事にたどり着いたマットは、そこが何かの研究施設だったらしいことに気付く。すると小屋の中からうめき声のようなものが聞え、マットは声のする方へ近づいて行く。
小屋の中は野戦病院のような状態になっていて、いくつものベッドが血まみれのシーツで仕切られていた。そしてマットはベッドの上で呻いている囚人服の男を見つけて声をかけるが、その男の顔は怪物のように目が血走り、口元は醜く歪んでいた。
囚人服の男はマットに襲いかかって来て、マットは必死にナイフで反撃するものの、首筋を噛みつかれてしまう。すると小屋の奥には同じような囚人服の怪物が潜んでいて、マットたちが争った物音を聞きつけると、ゾロゾロと姿を現し始める。
マットは首筋を押さえながら小屋を出て、必死に軍曹たちの元へ戻ろうとするが、その後から怪物化した囚人服の男たちが十数名追いかけて来る。
映画『超科学実験体 ゾンビロイド』のあらすじ【転】
怪物たちは凶暴化していたものの動き自体は速くなく、軍曹とアダムスは怪物たちを射撃して打ち倒す。軍曹とアダムスがマットを連れてチャーリーを寝かせたベッドの元へ戻ると、そこにチャーリーの姿はなく、血の跡が階段の上に続いていた。階段の踊り場には、腰の部分から無残に引き裂かれたチャーリーの死体があった。
軍曹はなんとか本隊と連絡を取るべく、今度は自分がアダムスと共に無線室の小屋へ向かう。アダムスが周囲を警戒する中、軍曹は途切れがちな無線で懸命に本隊に救援を要請する。
連絡を終えた軍曹はアダムスを連れてマットが待つ施設へと戻ろうとするが、軍曹は途中に仕掛けられていた地雷を踏んでしまい、アダムスの目の前で爆死する。アダムスが茫然としながら施設の中に戻ると、自分の最後を悟ったマットは軍曹たちの足手まといにならないよう、頭を銃で撃ち抜いて死亡していた。
戦地で遂に1人きりになってしまったアダムスはその場に座り込むと、それまでの疲労も重なり、気を失うように眠りにつく。
映画『超科学実験体 ゾンビロイド』の結末・ラスト(ネタバレ)
アダムスが目を覚ますと、軍曹とマットが「ここから脱出するぞ」とアダムスに励ましの言葉をかけてくる。しかしそれは、アダムスの幻覚だった。そしてアダムスは施設の傍で、ドイツ兵から逃げていたエリンという女性を発見する。
エリンは近くにある病院から逃げて来て、そこでは人体実験を行い、死人を生き返らせて怪物化しているという話だった。アダムスは仲間の仇を取るため、エリンに病院の場所を案内してもらい、建物の中に乗り込んで行く。
しかしアダムスは病院を仕切る科学者に捕まり、実験の被検者となってしまう。アダムスが一緒に来たエリンは無事なのかと科学者に尋ねると、科学者は「お前は1人でここにやって来た。ここに女性などいない」と言い切る。
アダムスは意識が朦朧とする中で、幼い頃の記憶を思い出す。母親は「恐怖に負けそうになったら、私の名前を呼んで」と幼き日のアダムスに告げていた。エリンとは母親の名前で、1人きりになったアダムスが作り出した妄想だった。
映画『超科学実験体 ゾンビロイド』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『超科学実験体 ゾンビロイド』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『超科学実験体 ゾンビロイド』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『超科学実験体 ゾンビロイド』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『超科学実験体 ゾンビロイド』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『超科学実験体 ゾンビロイド』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー