映画『×ゲーム2』のネタバレあらすじ結末

×ゲーム2の概要:若年層から高い支持を得ている山田悠介の小説「×ゲーム」を原作にした、サスペンス映画の第2弾。5人の男女が命がけのゲームを強要され、脱出を目指す様子と、いじめ復讐代行組織を探る記者の末路を描いた。

×ゲーム2の作品概要

×ゲーム2

公開日:2011年
上映時間:99分
ジャンル:サスペンス、ホラー
監督:赤松義正
キャスト:多田愛佳、平嶋夏海、ユキリョウイチ、白石朋也 etc

×ゲーム2の登場人物(キャスト)

佐伯美鈴(高校生:多田愛佳 / 小学生時代:寺川里奈)
おとなしい女子高生。目立たないようにしている節があり、いじめこそないものの、友人たちからいいように扱われている。母と一緒に暮らしていて、病気の父とは顔を合わせることすら叶わない。
荻原裕子(平嶋夏海)
ネイルアートを勉強している、専門学校に通う女性。
薮田秋司(白石朋也)
チャラチャラした印象の男性。いじめられるほうが悪い、という考えを持つ。
田島新太郎(市川悟)
引きこもりニートの男性。太っている。自分がいじめられないためなら、他人を犠牲にできる。
村上知加子(滝佳保子)
子供の教育に人生をささげてきたという主婦。長男の中学受験のために担任教師に無理難題を押し付け、断られると教師の自宅への嫌がらせも行っていた。
尾藤正彦(ユキリョウイチ)
週刊太陽のエース記者。お金で警官から情報を買ったり、記事をねつ造するなど、売上のためなら悪事もいとわない。小学校教師の山内が美鈴へセクハラをしたという、でっち上げの記事を実名と顔写真入りで書いたことがある。
山内朔太郎(菊地均也)
閉じ込められた5人の共通点。小学校の教師。

×ゲーム2のネタバレあらすじ

映画『×ゲーム2』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

×ゲーム2のあらすじ【起】

別々に暮らしている父の元へ行く母と別れ、母親と暮らしているアパートに帰った女子高生、佐伯美鈴。
玄関に貼ってある×印を見た後、気を失った。

目覚めた美鈴は、知らない4人の男女と共に廃校の中の教室に閉じ込められていた。

週刊太陽のエース記者だが、やる気の無い尾藤は、左遷されてきた上司から事件を追ってほしいと頼まれる。
廃校で起こった集団自殺と、体に残された×印のヤケドの謎についてだった。
後輩は、復讐代行組織の仕業という噂を耳にしたと語った。

教室から出られないとわかった美鈴は、身の回りで×印を見たかどうかの話を始める。
×印に囲まれたら姿を消す、という噂話がネットなどで広がっていた。
それは、いじめの復讐なのだという。
しかし年齢もバラバラで、知り合いでもない美鈴、裕子、田島、薮田、村上の5人には、つながりがあるようには思えなかった。

突然チャイムが鳴り、人生の補習をするというアナウンスと共に算数の問題が表示された。
嫌な予感がする5人は問題を解こうとするが、藪田が間違える。

×ゲーム2のあらすじ【承】

罰としてバケツを持って立っているよう、アナウンスが流れる。
×印が書かれた底から釘が出ているバケツに錘を入れるが、その重さに耐えられず、薮田はバケツを落とす。
連帯責任として村上が連れ去られると、教室のテレビ画面に×印の焼きごてを押される姿が映し出された。
そして、頬に焼きごてを押された村上が戻ってきた。

刑事の木下に接触した尾藤は、行方不明になった美鈴と、いじめの復讐代行祖組織の話を聞かされる。
捜査資料を見せる代わりに、手に入れた情報は教えるという条件で、尾藤と木下は手を組む。
そして尾藤は、本格的に調査を始めた。

廃校では、美鈴、裕子、田島が協力し始める。
しかし薮田と村上は3人を馬鹿にし、協力を拒む。
問題を間違えた裕子は、自分で作った自慢のネイルアートと指を削り、罰をこなした。

そして美鈴たちは、誰をいじめたのが原因なのか考えながら、提示される問題を解いていく。
薮田が問題を間違え、罰としてマシンを使って顔を殴られる。
そして、打ち所が悪かった薮田は倒れ、死んでしまう。

×ゲーム2のあらすじ【転】

問題の途中だったため、村上は罰として飼育ケースの掃除を言い渡される。
だが、死んだ薮田の手を使ったため、連帯責任として裕子が肩に焼きごてを押されてしまう。

そして、山内という教師がテレビ画面に姿を見せる。
美鈴、裕子、田島、薮田、村上の長男は、山内の生徒だった。
そして廃校にいる5人全員が、山内に対していじめ、嫌がらせを行っていた。

美鈴の母のもとを訪ねた尾藤は、自分が美鈴の心を殺していたことに気付く。
担任教師の山内からセクハラを受けた女子児童という記事をでっち上げ、実名と顔写真まで公表していた尾藤。
そのせいで美鈴の両親は籍を外し、美鈴は苗字を変えることで守られた。
しかし美鈴の父は心を病んだ。

美鈴と家族への償いのため、美鈴を捜し出す決意を固めた尾藤。
そして木下から、組織の幹部を捕まえたという連絡が入る。
だが、それ以上の捜査は上からストップがかかり、尾藤にも手を引くように言う。
尾藤は美鈴を助け出すため、木下を脅して復讐代行組織が使う廃校の場所を聞き出す。

×ゲーム2のあらすじ【結】

廃校では、田島が罰に失敗したせいで、村上は2つ目の焼きごてを押された。
そして問題を間違えた村上が罰を実行されそうになる。
しかし美鈴は、自分が焼きごてを受け入れる代わりに、村上の命を助けるという提案をする。
そして美鈴が焼きごてを入れられ、教室に戻るとチャイムが流れた。

扉が開かれ、出口を探して校内を走り回る。
だが、美鈴は正気を失って笑い始めた。

廃校の中では、山内が自殺する映像が流れていた。
そして裕子、田辺、村上の3人の前に、次の授業を知らせるアナウンスが流れる。

木下からアジトの場所を聞き出し、美鈴を助けに来た尾藤。
しかし自分が騙され、おびき出されたことにようやく気付いた。

木下は捜査資料を処分し、役割を終えた。
実行犯の一人、山内の妻は監視カメラ越しに3人の姿を見ていた。
焼きごてを受けるフリをした美鈴は、山内に抱き着けばいじめを止めるとクラスメイトに言われ、山内の優しさに救われた過去を思い出していた。
そして、監視カメラに映る尾藤の姿を見ながら、山内の妻と共に本当の復讐を開始した。

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