映画『ボーン・レガシー』あらすじとネタバレ感想

ボーン・レガシーの概要:ジェイソン・ボーンは氷山の一角に過ぎなかった…。CIA暗殺者・アーロン・クロスは突如本部から出された謎の指令により命を狙われる事となる。

ボーン・レガシー あらすじ

ボーン・レガシー
映画『ボーン・レガシー』のあらすじを紹介します。

人格と肉体改造で最強の暗殺者を作り上げ世界各地に送り出すCIAの極秘プログラム、トレッドストーン計画。
記憶を失った暗殺者ジェイソン・ボーン(マット・ディモン)の手により計画が明るみに出てしまった今、事の行く末を案じた国家調査研究所のリック・バイヤー(エドワード・ノートン)は、証拠隠滅の為、全てのCIA暗殺者養成プログラムの抹消を命じる。

同じ頃、アラスカ州の人里離れた雪山にあるCIAの特殊作戦訓練基地ではアーロン・クロス(ジェレミー・レナー)が相次ぐプログラム予定変更に対処していた。
彼はCIA暗殺者養成計画の1つ『アウトカム計画』に参加する1人。ボーン同様、暗殺者になる前の記憶はおぼろげなものしかなかった。

養成計画参加中は、薬の服用を義務付けられているクロスは山小屋に戻り、薬を取りにいこうとするが、その直前、薬を保管していた山小屋がドローンにより爆撃を受ける。
クロスは、薬の製造元であるステリシン・モルランタ社で自分の体調を管理していたマルタ(レイチェル・ワイズ)の元をたずねるのだが…。

ボーン・レガシー 評価

  • 点数:85点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★★
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★★

作品概要

  • 公開日:2012年
  • 上映時間:135分
  • ジャンル:アクション、サスペンス
  • 監督:トニー・ギルロイ
  • キャスト:ジェレミー・レナー、エドワード・ノートン、レイチェル・ワイズ、ジョーン・アレン etc

ボーン・レガシー ネタバレ批評

映画『ボーン・レガシー』について、感想批評です。※ネタバレあり

暗殺者を抹消するバイヤーの魔の手

クロスは、マルタの研究所を訪れると全壊している有様を目の当たりにする。
見習いのベンゲル(コーレイ・ストール)が、ある薬を服用しつづけた結果、突然研究所内で銃を乱射したというのだ。

CIAのアウトカム計画は、暗殺者を薬と体に埋め込まれたICチップでコントロールしていた。薬を飲み忘れ、ドローンによる追跡から逃れる為に、ICチップを体内から抉り出したクロスは助かった。
しかしバイヤーの魔の手は、そこで止まるわけではない。
暗殺者に薬を提供し、体調を管理する研究所は、見習いであるベンゲルの手により全滅してしまう。

クロスの正体は?

研究所内に1人生き残ったマルタは、クロスにマニラには薬を飲まずとも半永久的に効果を持続できる活性ウィルスを培養している工場があると言う。
クロスたちはマニラに向かうが、バイヤーはそこでもまた2人をウィルス強奪犯にしたて、NSA(国家安全保障局)や国防省も巻き込み、捜査網を広げていく。

クロスはマルタの協力もあり、半永久的に効果があるウィルス注射を受けるが、その為に悪夢をみてしまう。それは彼が暗殺者になる前の記憶だった。
彼の本名は、ケネス・キットソン。
イラクの志願兵だったが、薬物依存に陥っていたのをバイヤーに目をつけられ暗殺者に仕立てられた。

そんな彼らの前に、元の人格やアイデンティティさえも完全に消し去った『ラークス計画』の暗殺者が立ちはだかる。

クロスは逃げ切れるのか?

映画のエンディングは、最後の暗殺者を倒したクロスとマルタが逃げ、一時の休息を得る所で終わるが、ボーンの様に永久に組織から追われないという補償はない。
彼の存在そのものが、暗殺者計画の証でもあるからだ。

エドワード・ノートン演じるバイヤーの立場は、その点を考えると興味深い。
戦場で自らスカウトしてきた人間を、ある日突然、上司の命令で全員抹殺しなければいけなくなる。そのストレスでグレーヘアになったという事も考えられるとも言える。
ノートン自身も、この役を演じるにあたり、オバマ政権の要人で1年で髪が白くなった人間を参考にしたそうだ。その点を考えると納得がいく。

ボーン・レガシー 感想まとめ

映画の主演は遅咲きのヒーローとも言うべきジェレミー・レナー。撮影当時は40を超えていた。
それだけに全てを捧げていたCIAに裏切られる暗殺者を演じる役柄に深みが出ているので、ただのアクションものに終わらない。

次回作では、ジェイソン・ボーンを演じるマット・ディモンとの共演も期待したいし、ファンもそれを望んでいると思う。

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