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映画『ボーン・スプレマシー』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ボーン・スプレマシー』の概要:CIAと縁を切り恋人と平和に暮らしていた暗殺者ジェイソン・ボーンだったが、ある企みにまきこまれ、恋人を殺されてしまう。ボーンは真相を突き止めるため、再びCIAに戦いを挑む。マット・デイモン主演スパイアクション第2弾。

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映画『ボーン・スプレマシー』の作品情報

ボーン・スプレマシー

製作年:2004年
上映時間:108分
ジャンル:アクション、サスペンス
監督:ポール・グリーングラス
キャスト:マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、ジョーン・アレン、ブライアン・コックス etc

映画『ボーン・スプレマシー』の登場人物(キャスト)

ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)
CIAの極秘計画“トレッドストーン作戦”によって暗殺者に育て上げられた「殺人兵器」。任務失敗により記憶を失いCIAに追われる身となった。ついに追手を逃れ、恋人のマリーと平穏な生活を送っているが……。
パメラ・ランディ(ジョアン・アレン)
CIA職員。諜報員が殺された事件にボーンが関わっていると考え、彼の行方を追い始める。正義感が強く実直な性格。常に冷静で仕事能力も高い。
ワード・アボット(ブライアン・コックス)
“トレッドストーン作戦”の実権を握っていた人物。どうやらトレッドストーン作戦を使って暗い陰謀にかかわっているようで……。ボーンは自分の過去を知るためアボットを追う。
ニッキー・パーソンズ(ジュリア・スタイルズ)
“トレッドストーン作戦”において、暗殺者たちの管理・監視をおこなっていたCIA諜報員。
グレツコフ(カレル・ローデン)
ロシアの石油会社CEO。ボーン殺害をスナイパーに依頼した男。
コンクリン(クリス・クーパー)
“トレッドストーン作戦”におけるボーンの上官。前作でボーンを追う指揮を執っていたが、“トレッドストーン作戦”の実権を握るアボットに秘密保持のため殺された。
マリー(フランカ・ポテンテ)
前作で偶然ボーンの逃走を手助けする羽目になり、ボーンと恋に落ちた。前作のラストで再会し、2人で平和に暮らしていたが、ボーンを狙った何者かによって亡くなってしまう。

映画『ボーン・スプレマシー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ボーン・スプレマシー』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ボーン・スプレマシー』のあらすじ【起】

前作から2年。ジェイソン・ボーンはCIAと縁を切り、恋人のマリーとインドで平和な日々を過ごしていた。しかし2人が乗った車が何者かに襲われ、マリーは死亡してしまう。スナイパーはボーンを始末したと勘違いし、その場を去る。ボーンは彼女の仇をとることを誓う。

ロシアのモスクワ。ボーンを狙ったスナイパーが雇い主のグレツコフに報告をする。

ベルリンで不正送金事件を調べていた諜報員が殺され、現場にボーンを示す証拠が残されていた。これをうけ、CIA本部ではパメラ・ランディがボーンの資料を調べ始め、当時の“トレッドストーン作戦”責任者であるワード・アボットを問いただす。ボーンの上官だったコンクリンはボーンに殺された事にされていたが、実は作戦の秘密を守るためにアボットが殺す指示を出していた。

コンクリンの口座に大金が送金されていることがわかり、CIAはボーンがコンクリンと手を組んでいて、発覚を恐れて諜報員を殺害したのでは?という見解をまとめる。時を同じくして、ボーンがナポリで見つかった。

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映画『ボーン・スプレマシー』のあらすじ【承】

ボーンはナポリの現地警察に捕まっていた。事情を知らない米国領事館のスタッフがボーンに話を聞く。そこへ領事館スタッフにパメラから電話が入り、ボーンを拘留しておくよう指示する。しかしボーンは彼らを倒し、その場を去る。領事館スタッフの携帯のSIMカードを抜き取るのも抜かりない。

ジェイソンを始末する命令が下り、アボットとパメラは現地へ飛ぶ。

オランダのアムステルダム。アボットは当時ボーンの監視役だったニッキーに接触する。彼女はトレッドストーン作戦において、パリで戦略の管理と工作員の精神状態をチェックしていた。ニッキーはボーンに詳しいと考え、パメラはニッキーをベルリンへ連れて行く。ジェイソンがナポリで再び姿を現した。わざと居場所がばれるようにだ。

ドイツのミュンヘン。トレッドストーン作戦でボーンと同じく暗殺者だった男の家にジェイソンは侵入。ボーンはトレッドストーン作戦のせいでマリーが死んだと思っていたが、その作戦はすでに終わったのだと教えられる。

映画『ボーン・スプレマシー』のあらすじ【転】

ベルリン。ジェイソンはパメラの居場所を突き止める。パメラはジェイソン確保の作戦を練っていた ジェイソンはパメラを監視しながら彼女に電話をかける。ニッキーの姿を見て、ボーンは彼女を交渉役に呼び寄せる。

ボーンはニッキーから、自分が諜報員殺しの濡れ衣を着せられていることを知る。その時、失われていたボーンの記憶がフラッシュバックする。初任務をベルリンで行ったという記憶だった。しかしその任務は記録には残されていない。「ネスキーと言う男がターゲットだったはず」。そう言ってボーンはネスキーの正体を調べ始める。インドで命を狙われ恋人を殺されたというボーンの主張を聞いて、パメラはボーン犯人説とアボットに疑いを持ち、事件の真相を探り始める。しかしアボットは、何としてもボーンを殺したい。部下から諜報員殺しがボーンではない証拠を見せられたアボットは、その部下を殺してしまう。

ボーンは記憶を頼りにネスキーを殺したホテルの1室にたどり着く。そこでまた記憶が戻る。それは自分がネスキーとその妻を殺してしまったという記憶だった。ドイツ警察に捕まりそうになるが、何とか逃げ切る。

映画『ボーン・スプレマシー』の結末・ラスト(ネタバレ)

ボーンはアボットと対峙する。銃を突きつけられ、アボットは一連のトレッドストーン作戦の真相を全て告げた。実はアボットはグレツコフとつながりがあり、不正送金やロシアの改革派政治家だったネスキー暗殺もグレツコフがからんでいたのだ。ジェイソンは引き金を引かずその場を去る。しかし彼はその告白をこっそり録音していた。パメラがアボットの元に向かうが、アボットは自殺した。

ボーンはロシアに飛んだ。自分が暗殺してしまったネスキーの娘に会うためだ。しかし、マリーを殺害したスナイパーに見つかり、命を狙われてしまう。壮絶なカーチェイスの末、ボーンは暗殺者を倒した。

ネスキーの娘に会うことができたボーンは、父親は自分が殺し、それに母親も巻き込んでしまったと言う真相を告白する。彼女は両親の死の真相を知らずに育っていた。ボーンは自分がマリーの死の真相を知りたかったのと同様に、ネスキーの娘も両親の死の真相を知るべきだと考えたのだ。

ボーンがパメラに送った自白テープで事件は解決した。再びパメラに電話をしたジェイソンに、彼女はボーンの本名がデビッド・ウェッブであることなど彼の出自を伝える。

映画『ボーン・スプレマシー』の感想・評価・レビュー

前作でボーンと結ばれたマリーが冒頭で殺害されるというショッキングな展開から始まるボーンシリーズ第2作。ボーンの失われていた記憶の鍵を握るトレッドストーン作戦の真相や、それを利用したアボットの企み、そして過去にボーンが行ったネスキー暗殺などにも触れていく作品となっている。ボーンは暗殺者という立ち位置上、善人的な立場ではないが、自らが起こした暗殺によって残されたネスキー娘へ、犯行を告白しにいくという行動は、やはりボーンの人間性に、冷徹な暗殺者とは違うものがあるからだろう。本作も期待を外さない出来栄えである。(男性 30代)


シリーズ第2弾。
時間の長さも短めでテンポ良く、最初から最後まで飽きることなく楽しめる。もう少し平穏な時間を過ごさせてあげたかった気もするが、この辺りのドライさが現代の作品っぽくて良いのかもしれない。
主人公の過去も少しずつ明らかになっていく中で新鮮なのは、主人公が危険を冒してまでモスクワに行った理由だ。主人公自身が理由を求めているからこそ、誰かを失って残された人にとって理由が大切だと思ったのかもしれない。こういった人の機微にも触れているあたりが、このシリーズをより奥深いものにしている。(男性 40代)


前作ヒロインが死亡し退場してしまうのでその点は残念だが、概ね前作以上の出来をキープしている。

アクションもパワーアップしたとは思うが、カメラワークが非常に酔いやすくなった。その分臨場感は増したのだが。カーチェイスは素晴らしい。前作同様ほっとする暇を与えない怒涛の展開は物語に没頭させてくれるが、視聴後にどっと疲れを感じる。それ程までにのめり込ませてくれたのだろう。

次回作への期待も非常に高い状態で終わるので、ついつい続けざまに3作目を視聴してしまう。(男性 30代)

関連作品

次作 ボーン・アルティメイタム
前作 ボーン・アイデンティティー

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