映画『カリフォルニア・ゾンビ逃避行』あらすじネタバレ結末と感想

カリフォルニア・ゾンビ逃避行の概要:2013年のゾンビ映画。さえない青年のアーティは片思いの女性が引っ越してから引きこもりDJをしていた。精神科に通い、一人旅を決意した先でゾンビが発生し、彼女の居る場所を目指す。

カリフォルニア・ゾンビ逃避行 あらすじネタバレ

カリフォルニア・ゾンビ逃避行
映画『カリフォルニア・ゾンビ逃避行』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

カリフォルニア・ゾンビ逃避行 あらすじ【起・承】

冴えない青年のアーティは、幼馴染のエイプリルに片思いしていた。
彼女の彼はアメフト部だが性格も悪く、喧嘩をして暴言を吐いた彼氏に向かっていったアーティは一撃でノックアウトされてしまう。
手当てをしてくれるエイプリルは、明日父の仕事の関係で遠方に引っ越す、と告げる。

アーティは、高校卒業後に自宅でほぼ引きこもりDJをしていた。
家族には誰も聞かないとののしられつつ、父親にはカウンセリングを受けろと言われ精神科へ。処方されて、元気がないアーティの理解者は祖父であった。
アーティは祖父のアドバイスで、ハガキを頼りにエイプリルを探す旅へ出る。

祖父に借りた車で思いを馳せながら運転していると、当然ゾンビが。
衝撃による事故で失神してしまい、目が覚めるとまたゾンビの姿が。
慌てて家に戻ると家の外にはゾンビ化した祖父がいるが、他の家族は見当たらない。

家の中にいたゾンビに手を噛まれてしまうが何故かゾンビ化しなかった。
再びエイプリルを探す為に旅立ったアーティ。

カリフォルニア・ゾンビ逃避行 あらすじ【転・結】

途中、森でキャンプをしている親子に出会う。兄は噛まれてしまった故に鎖でつながれていた。しかし、鎖をはずした兄が父を襲い、娘のリーガンと共にアーティは逃げる。

教会に立ち寄ると、ゾンビを狩る事をしている春暖がおり、その中に高校時代の親友の姿も。行動を共にし、一緒に逃げてきた娘のリーガンに恋心が芽生えかけるが、彼女はゾンビに喰われてしまった。

再びエイプリルを探しに向かうが、親友が噛まれてしまう。彼の希望でゾンビ化の前に頭を撃ち抜く。

家の中で隠れていたエイプリルを見つける事が出来、無事救出に成功。
収容所を見つけ、そこに皆が逃げていると聞き向かうと、そこにはアーティの家族の姿も。

久々に再開した事を喜び、成長したアーティに家族は祝してくれている中で、ゾンビが収容所内に侵入。皆が噛まれてしまう。

アーティもついにゾンビと化していくが、精神科で処方された薬のおかげでここまで平気だった事に気が付く。エイプリルにこの薬が治療薬になるかもしれないと託し、彼女に止めをさしてもらう。エイプリルは薬を片手に1人病院へ向かうのであった。

カリフォルニア・ゾンビ逃避行 評価

  • 点数:65点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★☆☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2013年
  • 上映時間:84分
  • ジャンル:ホラー、青春
  • 監督:ジャレット・ターノル
  • キャスト:リース・トンプソン、レベッカ・ブランデス、ステファニー・ハント、ブレント・ターノル etc

カリフォルニア・ゾンビ逃避行 批評・レビュー

映画『カリフォルニア・ゾンビ逃避行』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

青春映画とゾンビ映画の合体

タイトルのカリフォルニア感は映画の中ではリケーションなど特別目立つ点はない。
あまり気にしないで観進めていく事をお勧めする。
ゾンビが出てくるまでは前半アーティの冴えなさと、エイプリルへの思いを綴っているので地味な青春映画と言える。
淡々と進む上に、アーティも別にそこまでダメな男と思える様なひどい雰囲気でもないせいか、嫌な感じはあまり受けない。
もう少しダメ男っぷりを発揮したほうが、後半の荒廃した世界での成長が助長されて楽しめたかもしれない。
ダメ男と言うよりはどちらかと言うと地味なだけかもしれないので、この映画自体もそこまで華々しさがない。
でもホラーと言えるゾンビの世界観に青春の淡い濃い心が投入されているので、のんびり観る事の出来るゾンビ映画となっている。

ラストの感想は分かれるかも

せっかくの恋物語なので是非再開出来たエイプリルとハッピーエンドになって欲しいところではあるが、結局主人公が死んでしまう、そこが少し残念。
ある意味バッドエンドである。
ゾンビ化したアーティは結局エイプリルに希望の薬を託し、自身は殺されてしまう。
その薬も自分が嫌がっていた精神科で処方された物なので皮肉である。
しかし地味ながらに、彼女を好きという気持ちを温め続けたアーティは評価に値する。
全体的にそこまで派手さや特徴がある映画では無いが、主人公やヒロインがアクやイヤミが無いキャラクターなので、事の結末を寄り添い見守ってあげたい気持ちになる映画ではある。

カリフォルニア・ゾンビ逃避行 感想まとめ

この映画の意外な見所はヒロインであるエイプリル役のレベッカ・ブランデスの目と声に力があり、媚がない明るい女性を演じている所である。
基本的に出てくる女性陣が可愛いので、青春コメディの様な味が加わっている。
その青春さが、このゾンビ映画に中途半端な印象を抱かせてしまうが、全体的な作り自体はそんなに悪くはない。
ゾンビが出てくるまでの前半が普通の青春映画のようで少し退屈になるかもしれないので、後半からのアーティの良い意味での豹変と比較しながら見ると良い。

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