映画『大脱出』あらすじネタバレ結末と感想

大脱出の概要:2013年のアメリカのアクション映画で、シルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーの30年越しといわれる夢のW出演作品。囚人として完璧な作りや警備を要する刑務所を2人で脱獄する様子を描いている。

大脱出 あらすじネタバレ

大脱出
映画『大脱出』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

大脱出 あらすじ【起・承】

レイ・ブレスリン(シルヴェスター・スタローン)の本当の姿は、もはや伝説とも言えるセキュリティ・コンサルタント。
色々な刑務所に収監されては、合法的に脱獄をすると言う生活をしているのであった。

暴動を起こした振りをして、独房に連れられた事を利用して、ITのエキスパートなど
チームメイトと連携し脱獄をしていた。
そんなある日、1人の女性が500万ドルを前金で、と言う様な高額な依頼を持ちかけてきた。

それは、民間で作られ脱獄が不可能と言える刑務所での脱獄の依頼であり、出資者達を納得させる為にも脱獄可能かどうかを試して欲しいと言う物であった。

引退資金にもなると思い、仕事を引き受けたブレスリン。
今までの仕事の余裕もある事から、チームメイト達に「発信機はつけなくて良い」など話すが周りは油断してはいけないと注意。

しかし、仕事に向かいながら街中でチームメイトに手を振っている最中、突然拉致されてしまい、発信機も除去されてしまう。
そのまま「墓場」といわれる脱獄不可能で場所も特定出来ない刑務所に収監されてしまう。

大脱出 あらすじ【転・結】

突然囚人のエミル・ロットマイヤー(アーノルド・シュワルツェネッガー)が近寄ってきて、彼に自分の考えや計画を話す事になる。

ロットマイヤーの協力により、独房に入り脱出を試みるが、出た先は予想していた田舎ではなく、海上を走る巨大コンテナ船であった。
船の中にいる事を知り、厳しい看守達の監視や暴力で次第に希望を無くしていくブレスリン。
しかしロットマイヤーの励ましと協力で再び脱獄を決意。
メガネを利用し、ここがモロッコ沖と言う事を予想した2人は、医師の協力を得て暴動を起こし脱獄をはかる。
システムを止めている間に扉を開き、先に船上へ出たロットマイヤーは、助けで来たヘリと協力し、ブレスリンを待つ。タンクの排水を利用し、無事海中に出たブレスリンは、ヘリに乗り込みモロッコ沖へと脱獄を成功させる。

そこに着いた車から出てきた女性は依頼者で、なんとCIA内でのスパイであり、ロットマイヤーの娘であった。
そしてさんざん行方を刑務所で問われたマンハイムが実はロットマイヤーだった事実を知る。

大脱出 評価

  • 点数:80点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2013年
  • 上映時間:116分
  • ジャンル:アクション、サスペンス
  • 監督:ミカエル・ハフストローム
  • キャスト:シルヴェスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガー、ジム・カヴィーゼル、カーティス・“50 Cent”・ジャクソン etc

大脱出 批評・レビュー

映画『大脱出』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

2人の魅力

シルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーのファンはそれぞれが多く居ると思うのだが、どちらのファンが見ても今回の作中の役柄はバランスが良いと感じる事が出来る。
囚人と言うともう少し暴力的なイメージがあるかもしれないが、
この映画に至ってはあくまで知恵や知識を使っての脱獄がテーマに描かれている。
その為若さだけ溢れる様な表現をすると逆に浮いてしまっていただろう。
その分、年月は経ていようと、年齢を重ねてきた者達の良い魅力がじんわりしみてくる。
今回に至っては、思慮深い面など、少しだけキャラクターの性格がかぶっている部分もあるので、それぞれの俳優達の魅力に注目しながら静かに見守ると楽しい映画である。

脱獄方法のいろは

冒頭の脱獄をスマートにこなしていくブレスリンの姿が、見ていてため息が出てしまう見事さがある。
囚人として、支給された食料やかすめていった道具のそれぞれの使い方が、仰天しつつも目から鱗なので注目に値する。
全てがすごいと感じるが、特にうなるのはメガネを利用しての北緯や場所の特定の仕方である。
どの様にその様な知識、テクニックを身につけてきたかなども詳しく作中で演じて欲しかった。
今回はビックスターのW出演に注目があつまっているかもしれないが、脱獄法自体も頭をひねるので見ていて飽きない。
自分だったらどうするかなど、考えさせられる。
答えが見えない刑務所の中で、彼らの脱獄法と、絶望的と思えてしまい変化していく心理状態からどう這い上がって行くかが注目である。

大脱出 感想まとめ

シルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーの夢のW主演は、なかなか迫力がある。
正直、2大俳優の老いも感じてしまう部分はあるのだが、逆に30年越しと言われる共演で、落ち着いた魅力が出ていると言える。
受刑者として、ギラギラして暴力的に訴えるだけでなく、あくまで思慮していく部分に焦点が当たっており、アクションスリラーとしてうまく成り立っている。
大人としての魅力を静かに醸し出す2人には、やはり注目である。

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