『デスノート』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

漫画『DEATHNOTE』を原作とした映画。漫画自体が人気作であり、目標興業収入は50億円と銘打たれた作品。主演・夜神月を演じるのは藤原達也。ライバル役のL役を演じるのは松山ケンイチ。

あらすじ

デスノート』のあらすじを紹介します。

警察庁長官の息子夜神月は大学生であり、将来は父のように警察庁に勤めて正義に務める事を志していた。ある日、自宅のPCから、警察庁の極秘犯罪ファイルを閲覧し、殺人などの大きな犯罪を犯したものが、不起訴処分になり反省の色もなく自由な生活を満喫している事を知る。
 直接、一人の犯罪者(渋井丸 拓男)と接触するが、結局その悪事を正す事は出来ずに、自分の将来に悲観して、勉強中の法律書物を捨ててしま。
 その時、ふと足元に落ちていた一冊のノートに気づく。家に帰ってそのノートを開くとそこには英語でこう書かれていた。「このノートに名前を書かれた者は40秒で心臓麻痺で死ぬ」。
 夜神ライトは本来、まじめな男であり、こんな話は信じないが、将来に失望して気が向いてしまったのか、試しに書いてみる事にした。この本に書いてある事を信じるというよりは、気晴らし程度の感覚だった。翌朝、朝刊を開くとそこには昨日に月自身が書いた名前の男が死んだと載っていて驚愕し、その後改めて渋井丸 拓男で試してみる事にした。
結局、渋井丸 拓男は死に、デスノートの力が本物である事を確信する。このデスノートを夜神月が手にした事によって、名探偵Lとの天才対天才の世界の正義をかけた戦いが幕を開ける…。

評価

  • 点数:60点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★★
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★☆☆☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2006年6月17日
  • 上映時間:126分
  • ジャンル:ヒューマンドラマ
  • 監督:金子修介
  • キャスト:藤原竜也、松山ケンイチ、瀬戸朝香、香椎由宇、細川茂樹 etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『デスノート』について、3つ考察・解説します。※ネタバレあり

夜神月とL

デスノートの見どころはやはり、夜神月とLの対決。本編で直接対峙するのは後半だがそれはストーリーの構成上やむを得ないといえる。今作では漫画と多少の差異はあれど、直接の面識がない所での対決がメインで描かれている。不思議な点は漫画と異なって、関東でのLの放送が英語での放送になっている所だ。原作で実現出来なかった事を再現したのだと思うがその点をもう少し強調しても良かったのではと思う。
 ほとんど原作に沿って作られているのであまり、原作からのバージョン変化は期待できない。

見どころ

デスノートのシンプルさと使い方。これは原作通り。ただ、死因前を操る点で南空ナオミの場合が異なっていた。ここが、原作とは違って見どころとしてスケールを広げていると思える。南空ナオミを殺すにあたって月の彼女も一緒に殺す時点で今作の月の死神ぶりが伺えると言える。

なぜ漫画とストーリー展開を若干変更したのか

これは、ストーリーの凝縮である。変化内容としてはほとんど文句なし。弥 海砂の登場が少し早い気がしたが、次回作へのつなぎもあるのでしょうがない。
ただ、もっと月がノートの大量の名前を書き込むシーンを大きく扱った方が楽しめたと思う。今作では、その点があっさり済ませすぎていたと感じられた。

まとめ

役どころは非常に良かったと言える。個人的には、Lが原作とマッチしていたと思う。少し局長が若く見えたがその点はさして気になるほどでもない。
 月のデスノートを使う動機が原作より重さを感じられる所が映画バージョンとして上手く編集されていたと思う。
しかし、デスノートというアイテムを私欲のためにもっと使うシーンをいつか見てみたいと個人的には思う。
名前を書いたものが、「夜神月に現金3000000円を手渡した後に失踪」とかやれば、現金でなくとも資金面を得る事は簡単だと思いますしね。(漫画では株関係で多少ありましたが、もっとわかりやすくても良かったかも…)
まとめとしては、評価はまずまず。原作を知らなくても能力が単純なので入り込みやすいと思います。
 次回作で終わる二部構成ですが、話も短いですし、是非観てほしい作品です。

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