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映画『ゴーストバスターズ(1984)』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ゴーストバスターズ(1984)』の概要:強大なゴースト達が突如ニューヨークの街に出現!立ち向かえるのは、少し頼りない4人のおじさんのみ!?20年以上の時を経て、2017年に再度リメイク版が制作されるなど、長年人々から愛されている名作。

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映画『ゴーストバスターズ』の作品情報

ゴーストバスターズ

製作年:1984年
上映時間:105分
ジャンル:SF、ホラー、コメディ
監督:アイヴァン・ライトマン
キャスト:ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミス、シガーニー・ウィーヴァー etc

映画『ゴーストバスターズ』の登場人物(キャスト)

ピーター・ヴェンクマン博士(ビル・マーレイ)
幽霊を研究する科学者の一人。女好きのどうしようもない性格で、依頼人であるディナにも目をつける。
レイモンド・スタンツ博士(ダン・エイクロイド)
超がつくほどの臆病でありながら、仲間と共に幽霊退治に勤しむ。彼の想像したマシュマロマンが、物語のラストとんでもない結果を生む。
イゴン・スペングラー博士(ハロルド・ライミス)
ゴーストバスターズの一人で、3人の中で最も真面目な男。幽霊退治のためのあらゆるメカを開発している。
ウィンストン・ゼドモア(アーニー・ハドソン)
多忙になったゴーストバスターズに、新たに3人することになった4人目の人物。屈強な肉体に反して、幽霊にはビビる臆病な性格。
ディナ・バレット(シガニー・ウィーバー)
ゴーストバスターズの元に依頼を持ち込んだ、依頼人第一号。しかし、彼女の依頼は解決することはなく、後に大きな事件を引き起こす。

映画『ゴーストバスターズ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ゴーストバスターズ(1984)』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ゴーストバスターズ』のあらすじ【起】

ニューヨークにあるコロンビア大学に、3人の一風変わった科学者達が勤務していた。女好きのピーター、超がつくほどの怖がり、レイモンド、そして、3人の中では最も真面目であるイゴンである。

彼らの専門は幽霊や超常現象といったオカルトの類。しかし、研究はお世辞にもうまくいっているとは言えず、挙げ句の果てに幽霊が怖くて逃げ出す始末。そんな彼らは、とうとう大学側から見限られ、研究室から追い出されてしまうのだった。

仕事を失い困り果てた彼らは、借金を作り一つの会社を立ち上げることにする。それは、『ゴーストバスターズ』という、その名の通り幽霊退治をするという会社だった。新たにジャニーンを秘書として迎え入れ、設備も整えた一行。しかし、その胡散臭さのためか、肝心の依頼がいつになっても舞い込んでこない。このままでは借金も返せず破産してしまう一行の元に、ある日とうとう依頼主がやってきた。その依頼主は、ディナという女性だった。

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映画『ゴーストバスターズ』のあらすじ【承】

話を聞くと、それはポルターガイストに関する悩みだった。ディナの家の冷蔵庫から、ある日を境に奇妙な声が聞こえるようになったというのだ。そんなディナの来訪を、誰よりも喜んだのがピーターだった。ディナに目をつけたどうしようもなく女好きのピーターは、早速彼女の自宅マンションへと向かう。しかし、調査をしてみても、全く不思議な点は見当たらないのだった。結局、よく分からないまま依頼は終了となってしまう。

そして、その数日後、彼らにとって転機となる日がやってくる。彼らの元に、高級ホテルから依頼があったのだ。ホテルに向かった彼らは、アグリー・リトル・スパッドという緑色の悪霊を発見した。ホテルをめちゃくちゃにしながらも、彼らはなんとかその悪霊を退治することに成功する。そして、このことをキッカケにゴーストバスターズは世間から認知されることとなる。彼らの元には日々様々な相談が持ちかけられ、3人では会社を回しきれなくなってきた。

映画『ゴーストバスターズ』のあらすじ【転】

そして、ゴーストバスターズは4人目の作業員としてウィストンを雇い、日々任務をこなしていくのだった。そんなある日、彼らの会社を環境保護局長であるウォルターが訪ねてくる。彼は環境のためにも、捕まえたゴーストの保管場所を見せるように、とゴーストバスターズに依頼する。しかし、そのあまりに高圧的な態度に反感を覚えたピーターが、彼を追い返してしまうのだった。

一方、その頃事件が起きていた。結局解決されることのなかったディナの件が、急展開を迎えたのである。なんと、彼女の冷蔵庫の中には、門の神と呼ばれるズールが眠っていたのだ。そして、目覚めたズールによって、ディナの体が乗っ取られてしまったのだ。

さらに、鍵の神、ビンツも目覚めていた。ビンツとズールが出会う時、恐ろしい悪霊、ゴーザが目覚めてしまうのだ。一方、ゴーストバスターズにも事件が起きていた。なんと、ウォルターが幽霊保管庫の電源を落としてしまい、今まで捕らえた幽霊が一気に外の世界に放たれてしまったのだ。

映画『ゴーストバスターズ』の結末・ラスト(ネタバレ)

突如として現れた大量の幽霊によって、ニューヨークの街はパニックに陥ってしまう。そして、そんな混乱の中、とうとうズールとビンツが出会ってしまったのだ。そして、とうとうゴーザが蘇ってしまう。

この大量の幽霊達に立ち向かえるのは、最早ゴーストバスターズしかいない。ニューヨーク市長から全権限を託されたゴーストバスターズは、ゴーザを倒しディナを助け出すべく、決戦の地へと向かうのだった。

ゴーザはレイモンドが想像した巨大なマシュマロマンをこの世に具現化すると、それを操り次々と街を破壊していく。ゴーストバスターズはレーザー光線を放つが、ゴーザに対しては全く効果を成さないのだった。しかし、一つ一つでは効果のないそのレーザーも、四人が力を合わせれば勝ち目があった。彼らは危険を承知で、一斉にゴーザにレーザーを照射する。そして、なんとかゴーザとマシュマロマンを倒すことに成功するのだった。ゴーストバスターズの活躍によって、再びニューヨークには平和が訪れたのだった。

映画『ゴーストバスターズ』の感想・評価・レビュー

公開当時から超絶な人気を誇った映画。超常現象を研究している三人の博士が、お化け退治の専門業者「ゴーストバスターズ」を開業し、色々なお化けと戦っていくSFコメディーだ。ノリの良いテーマソングと、シンボルマークのマシュマロマンは言うまでもなく有名だろう。
次々と登場するお化けたちもどこかチャーミングで憎めない存在。ホラー映画のような恐ろしさがなく、コミカルなのがこの映画の売りであり、人気の理由だ。
何度観ても飽きがこないアメリカコメディーである。(男性 40代)


オカルトコメディ映画の元祖といえばこの作品にあたるだろう。1900年代の作品にしては、ゴーストの表現も手が込んでいて面白く、オカルトよりの映画といえど、コメディタッチだったりもするので、家族で見ても楽しめる内容となっている。名目がゴーストバスターズというだけあり恐怖に打ち勝つという部分で、見ている側もつい応援したくなるのではないだろうか。ロゴにも起用されているマシュマロマンなどのゴーストのデザインも愛らしく、テーマソングも頭に残りやすい作りとなっている。(男性 30代)


自身が勤める大学の女学生をナンパしたり、ゴーストに対して臆病だったりと、冴えない面が目立っていたピーター達でしたが、大学をクビになった辺りから一変、人気者となります。ピーターと仲間達は、大学追放後、すぐに思考を変え、自分達の会社を設立したりと、前向きな行動力を見せていました。そのアクティブさには見習いたいものがあります。
『ゴーストバスターズ』は、幽霊退治がメインの話ではありますが、ホラー映画ではなく、内容的にはコメディ映画で、観ているだけで楽しくなり、笑わせてくれます。個人的には、巨大化したマシュマロマンが都会を練り歩くシーンが好きで、良い意味でカオスな描写満載です。主題歌もノリが良く、「ゴーストバスターズ!」と一緒に叫びたくなります。(女性 20代)


ゴーストがたくさん出るので怖がるかもしれませんが、誰も死なないピースなコメディなので小さい子供でも楽しめる作品です。
何度観ても不思議と面白い、80年代を代表する名作。
難しいことや細かいことは考えず、ただただ楽しめて、映画を好きになります。

テーマ曲がかかると「ゴーストバスターズ!」と言いたくなり、キャラクターとしても有名なマークやマシュマロマン、映画を観ていなくても誰もが知っているカルチャーとしても確立されているところもこの映画の凄いところです。(女性 40代)


幼い頃にワクワクしながら見たことを覚えている。大人になった今ならCGを使っているのが分かるのだが、子供の頃はどうやって幽霊を登場させているのだろうと不思議に思っていた。軽快な音楽がストーリーとマッチしており、楽しい雰囲気がさらにアップしている。ゴーストバスターズの四人のキャラクターがそれぞれ違っていたため、簡単な会話だけでもおもしろい。特に幽霊が怖いレイモンド・スタンツ博士が、なんだか可愛くて印象に残っている。(女性 30代)


言わずと知れた幽霊退治の物語。あのメインテーマが流れるだけでワクワクしてしまう。当時のチープなCGやアナログな撮影はかなりB級映画感があるものの、それがまた良い味を出している。
幽霊を扱った映画の中でも、ホラー要素ではなくコメディとして楽しく見られる作風が多くの人に愛されているポイントであろう。
出てくる幽霊たちはどこか可愛らしくて、クライマックスで登場するマシュマロマンのインパクトと可愛さは傑作である。(女性 30代)


当時は最先端だったはずの映像は、35年以上経った今となっては粗が目立つ。ストーリーはないに等しく単純明快。しかし何故か憎めない。あのロゴは今でも最高だし、テーマ曲のフィット感は唯一無二、マシュマロマンの顔つきが変わるあたりも可愛くて仕方がない。
そして俳優達。ビルの屋上でのシーンは、そのセットや映像のチープさも含めもはや「コント」の領域だ。いい大人が皆真剣にやりきってくれているおかげで、映像なんかはもはや気にならない程楽しい。
何にも考えず気楽に観れる1本。(男性 40代)

関連作品

次作 ゴーストバスターズ2

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みんなの感想・レビュー

  1. きーもも より:

    私が以前鑑賞したのはリメイク版の女ばかりの『ゴースト・バスターズ』でした。本家であるこちらは1984年の作品で、私が産まれる前のものなので「おばけ退治」という設定や、それに使う秘密道具など当時としてはかなり斬新だったのではないでしょうか。その新しさや面白さは今見ても色褪せることは無く、秘密道具のクオリティは少々低めですが、設定や面白さは大満足でした。
    続けて『ゴーストバスターズ2』も鑑賞してみようと思います。

  2. monta より:

    ノリノリで軽快なコメディのゴーストバスターズ1作品目。なんと言っても思わずノってしまうような音楽が良い。CGや舞台セット、特殊メイクなどに時代を感じるが、これもまた味のある懐かしさと言えるだろう。
    とはいえ、初見の人に対して言えるのは、このリメイク前のゴーストバスターズに関しては、そういった技術を抜きにして楽しんだ方が良い。出てくるキャラクターは強烈で、面白いし、なかなかハチャメチャでぶっ飛んでる。音楽は当然良いし、最初のゴーストを捕まえるシーンなんか内装をぐっちゃぐちゃにしまくった上にお咎めなし、というかされる前に大金請求してバイバイ、なんてしてある意味爽快感?あるし、ぜひ見てほしい。

    実は何度見ても始めのほうの、ゴーストのことから逃げてやたら女好きで気持ち悪いペーターは嫌いだ。だが、それを含めてもゴーストバスターは好きだ。

  3. 匿名 より:

    軽快なセリフまわしや個性豊かなキャラクターたちがテンポよく駆け回る映画なので、古くなってしまった映像技術であることを分かったうえで現代の子供たちにも楽しんでほしい作品。ただ、どうしてもイマドキの映画に慣れてしまったあとに見ると違和感がぬぐえない場面ももちろんあるので、そういった意味ではリメイクされたのはしかるべきと言える。新作はまだ見ていないので、ぜひ新しく生まれ変わったゴーストバスターズを楽しみたいと思う。

  4. 匿名 より:

    ①色あせない面白さ

    タイトルにゴースト、とつくが、ホラー要素はほとんどない。どちらかというとコメディ映画である。軽快なセリフのやりとりや、オーバーすぎるリアクション、ユーモアたっぷりのゴースト(ジャガイモを食い漁る幽霊、超巨大なマシュマロマン)などなど、思わず笑ってしまう要素にあふれている。もちろんCGの技術や特殊メイク、恐らくロボットとおもわれるモンスターの動きなどは古めかしいのだけれど、そういうことを差し引いても色あせないシンプルな面白さが詰まっている。

    ゴーストは悪さをするが、人間において完全な悪役がいないのが安心して楽しめる大きな要因かもしれない。ディナに意味のわからないアプローチをするルイスもなんだか憎み切れないし、環境保護局の局長もおいおいおいおいと思うが笑って許せてしまうのは演出のたまものなのだろう。

    ②今のSFに慣れていると楽しめない可能性が

    今の美しいCGや本物と見紛うようなロボットの動きに慣れ親しんでいる子供なら、もしかすると古めかしさに気を取られて楽しめないかもしれない。そのぐらい当時の映画にしては様々な映像技術が使われている。私は子供の頃見たのでとても驚いた覚えがある。当時の最新技術をふんだんに使っているからこそ、今の時代では違和感を生んでしまうのはなんとも皮肉な話だとは思う。ただそういったところを差し引いても素直に楽しめるストーリーではあるので、子供にも楽しんでみてもらいたい作品だ。そういう意味ではリメイクされたのは非常にうなずける作品だと思う。