映画『グリーン・インフェルノ』あらすじネタバレ結末と感想

グリーン・インフェルノの概要:学生たちから成る活動家グループACTは不正な森林伐採を世に広めるためジャングルに向かうが強制送還される。その帰り道、乗っていた搭乗機が墜落してしまい彼らは食人族の集落と出会ってしまう。

グリーン・インフェルノ あらすじネタバレ

グリーン・インフェルノ
映画『グリーン・インフェルノ』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

グリーン・インフェルノ あらすじ【起・承】

国連弁護士の父親を持つ大学生ジャスティン。ある日彼女は講義で女性の割礼について知りそれを非難する。

授業後、講義にいたジョナは支援活動グループACTの会合に参加しないかとジャスティンに声をかける。グループーのリーダーが気になっているアレハンドロと知りジャスティンは参加を決意する。

ACTはペルーにおけるジャングル乱開発、それに伴う居住地圧迫から先住民を救うため計画を立てていた。

ジャスティンもこの計画に加わり、現地に乗り込む。ところがこの計画は無断で作業場に忍び込みその様子を撮影するという違法な活動であった。

武装団体に捕まらないよう抵抗するも、父が国連弁護士である経歴を利用され、ジャスティンだけは捕えられてしまう。

開発計画の糾弾に成功するもののメンバーは強制送還されることとなる。

ところが途中で乗っていた搭乗機が不調を起こし、機体はジャングルに墜落してしまう。

メンバーのほとんどが墜落途中で死亡。生き残ったのはジャスティンを含め7人だけであった。狼狽えるなか、突然吹き矢で襲撃されジャスティンらは気を失う。

グリーン・インフェルノ あらすじ【転・結】

目が覚ましたジャスティンらはヤハ族の集落に連れていかれるのでった。集落にはたくさんの亡骸や人骨が転がっておりおどろおどろしい雰囲気であった。

シャーマンのような老婆が現れ祝詞を唱えるとともに、ジョナ以外のものは木枠で作った簡素な小屋に隔離される。

目の前で生きたまま解体され食されるジョナ。

怯えるジャスティンたちは何とか逃げようとするものの、救助が来るまでの3日間を耐え抜く以外術がないことを悟る。

しかし一人また一人。逃げよとうと様々な策を打つも、その結果虚しくACTのメンバーたちは次第に食糧として消えていく。

ところがある時ジャスティンは村の少女の手助けを得て、脱出に成功する。

アレハンドロを追いて一人逃げるジャスティン。彼女は無事保護され帰国することができた。

生還したジャスティンはメンバーは全員墜落事故で死亡、ヤハ族はジャングルで迷っていた自分を助けてくれたと語る。

それから後ジャスティンにアレハンドロの妹から電話がかかる。なんと衛星写真にはジャングルにいるアレハンドロが写っていたのだ。

グリーン・インフェルノ 評価

  • 点数:35点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2013年
  • 上映時間:101分
  • ジャンル:ホラー
  • 監督:イーライ・ロス
  • キャスト:ロレンツァ・イッツォ、アリエル・レビ、ダリル・サバラ、カービー・ブリス・ブラントン etc

グリーン・インフェルノ 批評・レビュー

映画『グリーン・インフェルノ』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

スプラッターだけど細かい

年齢制限がかかっている時点である程度のスプラッターは予測できたが、ともかくグロテスクな表現が多い。いわば食卓に上がる前のマグロの解体ショーを見せられているようなものである。私たちにとって食人族の行動が信じられないものであっても、彼らにとってはこれが日常なのだ。

目を覆いたくなるようなスプラッター描写の一方で、本作品はリアリティにこだわりを強く持っている。

実際に現地の民族(もちろん食人族ではないが)の方々に台本を渡し、演技をしてもらったというのだから面白い。

またDVDパッケージは遠目から見ると主人公が佇んでいる森がドクロマークのように見える作りになっており細部に遊び心の感じられる作品である。

異文化は野蛮か?

私たちはどこまで他国の文化に口出しすることができるのか?本作のテーマはある意味ここに集約している。

女性の割礼は、他国から見れば人権侵害と唱えることができる。ところが割礼をずっと行ってきた村にとってはそれが風習、そして文化なのである。

例えば私たち日本人が食事に箸を使うのと同様に。相撲の土俵に女性が立ち入れないのと同様に。

それを否定するのは間違っていることか?正しいことか?割礼だけが非人道的な文化なのか?人道的な文化は誰が決めるのか?

非常に難しい問題である。無論こうした答えの出ない問題に正面から立ち向かうのは素晴らしいことである。

しかし間違った行動はそれに伴うしっぺ返しが伴うというのを本作品は教えてくれる。

グリーン・インフェルノ 感想まとめ

学生時代かならず一人は理想に燃える人がいたであろう。この映画は理想だけを抱き、正しい行動を起こさない者への警鐘を示している。

と、言ってはみるもののそうではないだろう。食人族に出会ってしまえば善人も悪人も関係なく彼らの食事だ。いわば自然の摂理である。

食事を(学生たちを解体)する際に、一見するとバラエティ番組にありがちなのどかな村の食事風景のようなカメラワークが特徴であった。

そういった意味では不条理なホラー映画よりも筋の通った内容であった。

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