『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

クロエ・グレース・モレッツ主演作。将来有望なチェロ奏者の17歳が交通事故に合ったことで人生を見つめなおすヒューマンドラマ。監督は『ファッションが教えてくれたこと』のR・J・カトラー、脚本は『恋愛だけじゃダメかしら?』のショーナ・クロス。

あらすじ

イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』のあらすじを紹介します。

チェロ奏者になることを目標に、音楽院への進学を目指して勉強とチェロの練習に没頭する高校3年生のミア(クロエ・グレース・モレッツ)。彼女にはミュージシャンのボーイフレンドと、親友と呼ぶことが出来るとても親しい友達がいた。
忙しく、ストレスを抱えながらも楽しく日々を過ごす彼女。

しかし、その幸せを一瞬で失ってしまう事態に遭遇する。ミアと一家が乗った車が交通事故に合い、ミア以外は全員死んでしまったのだ。ミアも昏睡状態になってしまう。

そんな彼女は時折これまでの人生の1ページを思い出しながら、横たわるしかなかった。そんな彼女を、あるおばあさんは頑張れと励まし、あるおじいさんは辛いなら頑張らなくてもいいと涙ながらに訴える。タイムリミットは迫っていた。ある決断を、17歳の彼女は迫られていた。

評価

  • 点数:65点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2014年10月11日
  • 上映時間:107分
  • ジャンル:ヒューマンドラマ
  • 監督:R・J・カトラー
  • キャスト:クロエ・グレース・モレッツ、ミレイユ・イーノス、ジョシュア・レナード、ステイシー・キーチ etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』について、考察・解説します。※ネタバレあり

すげー不安だったけど、そこそこだった

クロエ・グレース・モレッツの主演作……。『キャリー』のクソリメイク以来でしょうか。『キック・アス』で世界中のボンクラの心をがっちり掴んだ少女ももう17歳ですよ。何よりのホラーですね。
高いポテンシャルを持ちながらも出演作に恵まれないなぁ、と思っておりました。『キャリー』のリメイクなんて絶対うまく行くわけ無いのに、ムダに豚の血を頭からかぶらされたわけですからね。

監督・脚本はふたりとも聞いたことのない名前で心配でした。過去作も香ばしい邦題だったので、タイトルで面白くないことがわかるタイプの邦題だったので。
肝心の内容は……正直言って可もなく不可もなし。重いメッセージは十分表現できていたし、俳優の演技もなかなか良かったです。クロエ・グレース・モレッツが良かったことは言うまでもありません。

しかし、ちょっと退屈で冗長なストーリーは賛否が別れているみたいですね。IMDbでは高評価ながらも、rottentomatoesでは駄作の烙印を押されています。
駄作呼ばわりされてもしょうがないと思います。はっきり言って、好みが分かれるタイプの映画です。メッセージが重たいだけに、冗長なストーリーを許容する人も中にはいるんです。私は退屈でしょうがなかったけど。生死の選択までが長すぎですよ。この内容なら80分台でもいいと思います。制作費も抑えられるし、細部に金を使える。いいことづくめです。

まとめ

クロエ・グレース・モレッツの主演作の中では一番良かった。どんぐりの背比べの中から防止の部分だけがデカイ、といった感じではありますが。
若いうちに『キック・アス』以外の代表作を作っていただきたい。良い脚本が山ほど送られてくる立場の俳優なんだから、作品選びは慎重にしてほしいです。

本作が躓いた理由は、監督がドキュメンタリー畑出身だったことが大きいと思います。現実を捉えつつも表現したいメッセージを演出することに長けているだけに、どうでもいい余計な部分を削除できなかったのではないかと。勿体無いですよ!せっかくメッセージとディテールはいい感じだったんだから。ワーナーのミスですね。

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