映画『マウス・オブ・マッドネス』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「マウス・オブ・マッドネス」のネタバレあらすじ結末

マウス・オブ・マッドネスの概要:1994年のホラー映画です。本作は「遊星からの物体X」などを監督した、ホラー界で有名なジョン・カーペンターの作品です。ホラー小説の内容が現実になってしまうと言う斬新なストーリーです。

マウス・オブ・マッドネスの作品概要

マウス・オブ・マッドネス

公開日:1994年
上映時間:96分
ジャンル:ホラー
監督:ジョン・カーペンター
キャスト:サム・ニール、ジュリー・カーメン、ユルゲン・プロフノウ、ジョン・グローヴァー etc

マウス・オブ・マッドネスの登場人物(キャスト)

ジョン・トレント(サム・ニール)
本作の主人公でフリーの保険調査員です。行方不明になったサター・ケインを探してる内に恐ろしいホラー小説の中に引きずり込まれてしまいます。
リンダ・スタイルズ(ジュリー・カーメン)
サター・ケインの担当編集者です。ジョン・トレントと共にケインを探しに行き、恐ろしい体験をします。
サター・ケイン(ユルゲン・プロホノフ)
世界的に有名なホラー小説の小説家です。行方不明になりますが彼が書いた小説の町にいるところをトレントが見つけます。

マウス・オブ・マッドネスのネタバレあらすじ

映画『マウス・オブ・マッドネス』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

マウス・オブ・マッドネスのあらすじ【起】

保険調査員のジョン・トレントはある日、有名な出版社から依頼を受けました。大人気作家のサター・ケインが失踪したので探して欲しいという依頼内容でした。トレントはその依頼を聞き、きっと保険代詐欺だ、出版社がサター・ケインを隠したんだと考えます。
出版社の社長は、失踪して死んでいたら保険金が欲しいし、見つかれば原稿が欲しいと言うことを話し、本当に困った様子でトレントを見ていました。

サター・ケインの担当編集者だったリンダ・スタイルズは、サター・ケインのホラー小説は本当に素晴らしい物で物凄くお金が動く、出来れば探し出して欲しいと告げ、トレントにお願いしました。それでもトレントはどうせ話題作りに出版社が隠したんだろうと思っていました。そして、訝しげな顔をしながら渋々承諾し、出版社を後にしました。

トレントはその日の帰り道に、サター・ケインが隠れている場所のヒント探しをする事を考え出しました。小説の中にヒントが無いか確かめる為に、トレントはケインの本を本屋さんでまとめ買いするのでした。

マウス・オブ・マッドネスのあらすじ【承】

本をまとめ買いし家に帰る途中で、トレントはふと、街路の壁を見ました。
壁にはサター・ケインの小説の広告が一面に貼ってありましたが、よく見ると少し前の作品の物でした。剥がれかけているところを少し剥がしてみると、ケインが失踪前に発表した新作の広告でした。出版社はケインが失踪した事により、新作の発売が大幅に遅れたので、新作の広告を隠す為に、前作の広告を貼って誤魔化していたのでした。ケインの失踪は本当に出版社にとって痛手なのだと分かる情景でした。

トレントは少し呆れながら眺めていると、路地裏から呻き声が聞こえてきました。覗いてみると太った警官がホームレスの男を警棒で殴っていました。警官の男は明らかにストレス発散の為に暴行を加えていました。暫くトレントは訝しげな顔で眺めていましたが、警官の男がトレントに気付きました。お前もやられたいのかと脅すと、トレントは恐ろしくなり、その場を走って逃げてやり過ごしました。

マウス・オブ・マッドネスのあらすじ【転】

家に帰ったトレントはホッとし、ソファに座りました。そして買ってきたケインの小説を読み始めました。下らないと思っていたホラー小説ですが、読んでみると意外と良く書かれており、トレントは時間を忘れて小説を読み漁りました。

読んでいる最中に友人から電話があり、トレントは今回の依頼について笑いながら、きっと俺に探させてしょうもないサプライズを用意してるんだろう、そして俺がマスコミにその情報をリークするだろうと思ってるんだ、そしたら凄い宣伝になると吹聴していました。けれど、小説自体はきっとしょうもないのだろうと思っていたのに、意外と面白いのです。中身はなんて事のないホラー小説です。けれど、何故か読むのを止められないのです。少しケインの事を褒めてしまっているのでした。

その内に、居眠りしながら小説を読んでいたトレントですが、表紙にあるヒントがある事に気付きました。おもむろにトレントは、ケインの小説の表紙を全て破り千切って組み合わせました。そうするとなんとアメリカの中の、名前の無い地名の場所にピッタリと当て嵌まる事が判明しました。

マウス・オブ・マッドネスのあらすじ【結】

地図を見つけた事を出版社に報告したトレントは、ケインの担当編集者だったスタイルズと共に地図の場所へ向かいました。

なんとか地図の場所に着いた二人は驚きました。その場所は地図に存在しないのに人が住んでおり、尚且つその場所の風景はケインの小説通りでした。

しかし、徐々に町は怪しさを増し不気味なクリーチャーやおかしくなった町の人達で溢れ返ってしまいました。スタイルズもおかしくなり、出口も無い町の中でトレントは気を失いました。

目覚めたトレントの前にはケインがいました。そしてケインは「私の小説は全て現実だ、私の原稿を君は世間の人に公表せねばならない」と言うと自分の体を引き裂き、その狭間からクリーチャーが湧き出てきました。

命からがら逃げたトレントは途中で小説を捨て、出版社に報告にいきました。すると社長から原稿は何ヶ月も前にトレントに貰っていて、本は出版済み、映画も上映予定であることを知らされました。驚き気が狂ったトレントは、ケインの小説を買った若者を衝動的に殺してしまいました。

そして精神病院に入れられたトレントですが、ある日病棟の外で何かが起こり、朝になると病棟のドアが開いていました。病院から出たトレントは破壊された街を眺めながら歩いていると映画館を見付けました。そこではケインの新作が上映しており、トレントは映画館に入っていきました。

そこで映画を見始めたトレントは、自分が主人公で、自分がそのまま映像化されていた事を知りました。その瞬間に自分の存在自体が元から小説である事を知り、絶望したトレントは気が狂い、大声で笑い始めました。そして映画を見ながら笑い続けたトレントの顔は段々と悲壮感が漂い始め、最期には泣きながらうつむき、そこで映画のフィルムは切れました。

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