映画『ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女』あらすじネタバレ結末と感想

ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女の概要:『ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女』は、世界的に知られる作家C・S・ルイスの児童文学シリーズ『ナルニア国物語』第一作の実写映画。異世界ファンタジー超大作。

ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女 あらすじネタバレ

ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女
映画『ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女 あらすじ【起・承】

第二次世界大戦下のロンドンでは、子ども達が続々と地方へ疎開していた。ペベンシー家の四兄妹も田舎のカーク教授の屋敷へ疎開することになった。
教授の屋敷は古くて広く、子どもが遊ぶにはもってこい。一番下の妹ルーシーは、かくれんぼをしていてある部屋に入り込む。その部屋の大きな洋服ダンスに隠れたルーシーは、タンスの中の外套をかき分けると違う世界に迷い込んでしまった。
その世界は一面が雪に覆われ、見たこともない生き物が言葉を話す世界。ルーシーは半神半獣のタムナスと仲良くなり、ここがナルニア国であること、ライオンの姿をしたアスラン王が世界を作ったこと、今は白い魔女によって寒い雪の世界にされ征服されていることを知る。ナルニアの者達は、「二人のアダムの二人のイブが白い魔女からナルニアを救う」という予言を希望に生きていた。

ルーシーは兄弟のピーター、スーザン、エドマンドにこの世界のことを話し、四人そろってナルニアに行く。

ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女 あらすじ【転・結】

ルーシーはタムナスに会いに行くが、彼は人間と関わり匿ったとして白い魔女に捕まってしまったことを知る。

一方、エドマンドは白い魔女の優しい表面に騙されて操られてしまう。

四人は、予言に出てくる二人のアダムと二人のイブが自分たちであることを知る。ケア・パラベルの四つの王座、その主である四人の伝説の王こそペベンシー兄妹なのだ。その証拠に、アスラン王が姿を現す。アスランは、白い魔女にとらわれたエドマンドを救い出すために手助けをしてくれた。
だが、エドマンドを解放する条件はアスランの死。アスランが刺されて死んだことを知った兄妹は、アスランの死を嘆いて代わりに軍を引き戦うことを決める。
ピーターを筆頭に白い魔女に立ち向かうが、苦戦する。
ルーシーがアスランの亡骸の前で寄り添っていると、なんとアスランが息を吹き返した。アスランはあっという間に白い魔女を倒し、ナルニアは雪解けを迎えた。
四人は戴冠式を行うと、それぞれ王としてナルニアを統治しはじめる。

すっかり大人になり、自分たちが別世界から来たことも忘れていた頃、四人は森で洋服ダンスを見つける。そこに入ると、一瞬のうちに元の世界に戻り、そして子供の姿に戻っていた。

ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女 評価

  • 点数:80点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2005年
  • 上映時間:140分
  • ジャンル:ファンタジー、アドベンチャー
  • 監督:アンドリュー・アダムソン
  • キャスト:リーアム・ニーソン、ウィリアム・モーズリー、アナ・ポップルウェル、スキャンダー・ケインズ etc

ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女 批評・レビュー

映画『ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

映画シリーズの中では一番の完成度

C・S・ルイスによる世界三大ファンタジーシリーズ(他は『指輪物語』・『ゲド戦記』)である『ナルニア国物語』の実写映画第一弾。何しろ世界中で詠まれているファンタジー超大作なので、公開当時の期待度は高かった。小学生の頃原作を読んでいたので、どれだけ忠実に再現してくれるのかが気になっていたが、期待通りの出来だった。
こういうファンタジー映画は、第一作目が一番力が入っていると思う。『ハリー・ポッター』シリーズだって、「賢者の石」が一番原作に忠実だったし、観ていても一番わくわくできた。この映画も同じで、この後三作目までが作られているが「ライオンと魔女」が一番原作に忠実だし面白い。
ライオンが人の言葉を話すなど、このシリーズはなかなかアクが強く、大人が観るとばかばかしくて満足できるとは言えないが、それでも原作を読んだころを思い出してわくわくした。

原作を読んでいなければ理解は難しいかも

「ライオンと魔女」はシリーズの一作目ではあるが、時系列に沿ってシリーズを並べると一番最初ではない。だから、一応世界観を説明してはいるけれど謎は残っている。予言のことや、アスランのこと、そしてなぜ教授の家の洋服ダンスがナルニアに通じているのかなど。
これらの謎はシリーズを追うごとに解き明かされていくのだが、映画が全シリーズを制作するのは難しそうだ。「ライオンと魔女」公開からすでに10年は経っているが、未だに三作目までしか作られていないのだ。
よって、映画としては未完成のまま終わってしまうことになる。

ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女 感想まとめ

世界的ファンタジー小説をディズニーが映像化し、期待通りの素晴らしい映像と物語だった。原作に忠実で、ペベンシー兄妹のキャラクターも良かった。まったく無名の子役だと思うが、特にルーシーとエドマンドはこれからも重要な役割を担っていくだけあっていい子役を選んだと思う。
物語の世界観は、原作を読んでいても分かりにくいことが多い。特に日本の子供が読んでも、キリスト教が下敷きになっているので理解は難しいかもしれない。

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