映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』あらすじネタバレ結末と感想

パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉の概要:『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』は、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ第四作。主人公ジャック・スパロウを除き、前作までのメイン・キャラクターは一新された。

パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉 あらすじネタバレ

パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉 あらすじ【起・承】

英国王ジョージ2世とスペイン国王フェルナンド6世は、あるものをめぐって対立していた。それは、永遠の命を手にすることができる「生命の泉」だった。

ジャックの宿敵であった海賊のバルボッサは、今では英国海軍に所属するれっきとした軍人。彼は王の命令で、スペインよりも先に生命の泉を手に入れるべく動き出していた。

生命の泉のありかが描かれた海図を持っていたのはジャックだったが、彼は仲間のギブス
と共にまた生命の泉を探しに行こうとしていた。
ギブスは捕らえられて裁判にかけられていたが、ジャックは彼を救い出す。ところが、ギブスは海図を持ったままバルボッサの仲間にされてしまう。

海図を失ったジャックは、昔の恋人アンジェリカと再会していた。ジャックはアンジェリカとアンジェリカの父で海賊の黒ひげと共に生命の泉を求めて航海に出る。

黒ひげは死期が近く、そのために生命の泉を探していた。一行は人魚を捕らえて生命の泉へ向かう。そこで儀式に必要な二つの杯を探すが、既にスペインに取られた後だった。

パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉 あらすじ【転・結】

そこにバルボッサが登場する。
バルボッサはかつて黒ひげに船と足を奪われた苦い経験があり、復讐のためにここまでやってきたのだった。

ジャックは杯を手に入れ、一方に人魚の涙を入れた。
ところが、黒ひげが永遠の命を手に入れるのを邪魔したいバルボッサと、スペイン軍が邪魔に入る。
それぞれが乱闘騒ぎになり、その際黒ひげはバルボッサに刺されて瀕死の状態になる。アンジェリカは黒ひげに刺された刀を抜こうとして手を傷つけ、毒によって彼女も瀕死の状態になる。
ジャックは二人に杯を差し出した。
実は、生命の泉の水を飲んだだけでは永遠の命は手に入らない。一方の杯にだけ人魚の涙を入れ、両方に泉の水を注ぐ。
涙が入っている方の水を飲んだ人間は、涙なしの水を飲んだ人間の命を吸い取ってしまうのだ。

自分が助かりたい黒ひげは、アンジェリカに涙なしの方を飲めと言う。死ぬのを承知でアンジェリカは水を飲むが、生き残ったのはアンジェリカだった。
ジャックは前もって反対に教えておいたのだ。

黒ひげに復讐を果たしたバルボッサは彼のアン女王の復讐号を手に入れ、ジャックはブラックパール号を取り戻した。

アンジェリカはジャックに孤島に置き去りにされるが、そこにジャックの姿をしたブードゥー人形(呪いの身代わり人形)が流れ着くのを見つけるのだった。

パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉 評価

  • 点数:65点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2011年
  • 上映時間:141分
  • ジャンル:ファンタジー、アドベンチャー
  • 監督:ロブ・マーシャル
  • キャスト:ジョニー・デップ、ペネロペ・クルス、ジェフリー・ラッシュ、イアン・マクシェーン etc

パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉 批評・レビュー

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

新しいキャラクター・女海賊アンジェリカ

前作までとは登場人物もかなり一新され、監督もゴア・ヴァービンスキーからロブ・マーシャルに代わった。
シリーズ第五作目ではまたかなり違ったストーリーになりそうなので、これは一本で完結の独立した作品であろう。

今回新しく登場したのが、ヒロインポジションの女海賊アンジェリカだ。演じているのはペネロペ・クルス。スペインが関わった話なので、なるほど、ストーリーのイメージにもピッタリだ。
アンジェリカは女海賊で、ジャックの元恋人。しかも、元々修道女で一生神に仕えることを誓ったのに、好奇心で彼女に近づいたジャックのせいで修道女ではいられなくなったという過去を持つ。
本当に修道女だったのかと思うほどセクシーで、性格も女版ジャック・スパロウという感じでつかみどころがない。

しかし、黒ひげを父とし、彼が死ねと言えば甘んじて受け入れるほど父親を慕う一面もある。実際、アンジェリカは孤児だったので、黒ひげが実の父かどうかは疑わしい。表向きアンジェリカが黒ひげを利用しているようで、実は逆。実の父であろうがなかろうが、家族を知らないアンジェリカは形だけでも父親を得て、必要とされている。それだけが拠り所だったのかもしれない。
親子で生きるか死ぬかのどちらかを選ばねばならず、アンジェリカは黒ひげの命令通りに死ぬことを選ぶ。もし黒ひげが命令しなくてもこちらを選んだのではないだろうか。

こういうキャラクターなので、なかなか憎めない。今後も登場してほしいキャラクターだが、恐らく次回作には登場しないので残念である。

パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉 感想まとめ

前作までのシリーズ三作が、大きな一つのストーリーになっていたので、今回は独立した一本ということで新鮮だった。
実在したイギリスの海賊・黒ひげが登場しているのも見どころだった。
だが、後半の聖杯の奪い合いのシーン、どこかで見たことのある展開だった。二作目のデイヴィ・ジョーンズの心臓の三つ巴の争奪戦とまるっきり被っているのだ。これだけ長く続いているシリーズなので、せめてネタ被りだけは避けてほしかったと思う。

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