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映画『スノーホワイト』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『スノーホワイト』の概要:誰もが知るディズニーの長編映画、「白雪姫」の実写映画化。今まで白雪姫の実写化は数多く制作されてきたが、その中でもより”猟師”にも重点が置かれた一作。肝心の猟師にはアベンジャーズなどで有名な、クリス・ヘムズワースが起用された。

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映画『スノーホワイト』の作品情報

スノーホワイト

製作年:2012年
上映時間:127分
ジャンル:ファンタジー、アクション
監督:ルパート・サンダーズ
キャスト:クリステン・スチュワート、シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワース、サム・クラフリン etc

映画『スノーホワイト』の登場人物(キャスト)

スノーホワイト(クリステン・スチュワート)
白い肌に赤い頬、誰もが羨む美貌を持った少女。しかしその美貌故に魔女、ラヴェンナにその命を狙われる事となる。
ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)
永遠の若さを保つ魔力を持った魔女。国王であるスノーホワイトの父親に取り入り、富と権力を手に入れた。
エリック(クリス・ヘムズワース)
通称”ハント・マン”。強い格闘術を持つ猟師で、ラヴェンナに騙されスノーホワイトを捉えようとする。

映画『スノーホワイト』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『スノーホワイト』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『スノーホワイト』のあらすじ【起】

その豊かな国は、マグナスという王様と心優しい女王によって繁栄していました。その2人の間にはスノーホワイト、白雪姫という外見も心も優しく逞しい愛娘がいました。3人と国民達は幸せな毎日を送っていましたが、その幸せも長くは続きませんでした。女王が突然命を落としてしまうのでした。

さらに、悲しみに暮れるマグナス王のもとに謎の大群が攻め込んできました。なんとかその軍勢を打ち返したマグナス王でしたが、その軍の捕虜であったラヴェンナという女性に一目惚れし、彼女と再婚する事となりました。しかし、全てはラヴェンナの仕組んだ事でした。女王の座を手に入れた彼女は再び軍隊を城内へと送り込み、マグナス王を殺害します。ウィリアム王子とハモンド公爵は何とか逃げ延びますが、スノーホワイトは捉えられてしまいます。

豊かだった王国も、国民を省みないラヴェンナが統治する様になってからは見る影もないほどに荒廃していきます。ラヴェンナは、若い娘から若さを吸い取る事で自分の美貌を保つ魔女だったのです。

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映画『スノーホワイト』のあらすじ【承】

ラヴェンナは、この世に存在する一番美しい女性の名前を答えるという不思議な鏡を持っていました。ある日、今迄はラヴェンナの名前を挙げていた鏡が、スノーホワイトの名を挙げたのでした。

ラヴェンナはスノーホワイトの若さを我が物とするべく、弟のフィンに彼女を連れてくる様に命じました。しかしその隙をついたスノーホワイトは、幽閉されていた塔から立ち入ってはいけないとされる黒い森に逃げ込んだのでした。

フィンはラヴェンナに命じられ、黒い森に詳しいエリックという猟師を引き連れ森へと向かいます。エリックは女王には興味がありませんでしたが、死んだ妻を生き返させるという条件でその依頼を引き受けたのでした。しかし、フィンはそのラヴェンナとエリックとの間の取引を知りませんでした。そしてフィンはエリックに、ラヴェンナの魔力を持ってしても死んだ人間を生き返らせる事は不可能だという事実を打ち明けてしまうのでした。自分が騙されたという事に気がついたエリックは、フィンとその他の兵士達を倒してしまうのでした。

映画『スノーホワイト』のあらすじ【転】

だからといって、エリックにスノーホワイトを助ける義理はありませんでした。むしろ厄介ごとに巻き込まれると考えたエリックは彼女を見捨てて森から出ようとします。しかしスノーホワイトは自分をハモンド公爵の所迄連れていけば金貨100枚を渡すという取引を持ちかけ、エリックはそれを飲みます。

ハモンド公爵のもとへと向かう道中、幾度も追っ手に命を狙われるスノーホワイトとエリックでしたが、何とかその危機をくぐり抜けて生きます。妖精の森に踏み込んだ2人のもとに、再びフィンが姿を現わしました。再びエリックとフィンが対峙しますが、今回もエリックが勝利を収めました。

自分が一番美しい存在でないと魔力を失っていくラヴェンナは、スノーホワイトが生きている限り次第に弱体化していきます。焦ったラヴェンナは失敗を続けるフィンを見捨て、今度は自らが動くことを誓いました。一方、フィンと追っ手を退けたエリックとスノーホワイトは、ウィリアム王子との再会を果たします。

映画『スノーホワイト』の結末・ラスト(ネタバレ)

しかし、自らが動き出したラヴェンナの魔の手がスノーホワイトに迫ります。ラヴェンナはウィリアム王子に姿を変え、スノーホワイトに毒林檎を食べさせました。死んでしまったスノーホワイトにウィリアムが口付けますが、スノーホワイトは目を覚ましません。

棺に入れられたスノーホワイトは、ハモンド公爵のもとへと運ばれました。エリックは彼女を守れなかった事を謝罪し彼女に口付けを落としますが、なんと、そのキスによるものか、スノーホワイトが目を覚ましたのです。

スノーホワイトは軍のリーダーとなり、ラヴェンナを倒す事を決意します。小人達地下水路から城内へと潜入させ、城門を開けさせた一行はそのまま大群を引き連れ雪崩れ込みました。行く手をラヴェンナが魔力で作り出した兵士達が阻みますが、スノーホワイトが隙をついてラヴェンナに剣を突き立てました。致命傷を負ったラヴェンナは、今迄魔力で溜め込んでいた若さを失い、急激な老いに飲まれ生き絶えました。そしてスノーホワイトが女王として即位し、国はかつての繁栄を取り戻すべく動き出すのでした。

映画『スノーホワイト』の感想・評価・レビュー

白雪姫を舞台に少しアレンジされていた映画であったが、とても新鮮で楽しめる内容であった。ラヴェンナと弟のフィンがスノーホワイトの命を狙っており、そこに巻き込まれてしまったエリックが、スノーホワイトと共に行動をしていくのだが、毒林檎を口にしたスノーホワイトを助けるため、ウィリアム王子が口づけをした瞬間目を覚ますかと思っていたが、まさかのエリックの口づけで目を覚ました瞬間が驚きと感動に包まれた。演出も派手にしており、何回も見たいと思わせられた。(女性 20代)


童話「白雪姫」を大胆にアレンジしたファンタジーアクション作品。女王ラヴェンナから国を解放するため立ち向かうスノーホワイトの姿を描く。

「白雪姫」といえばディズニーのアニメ映画を連想するが本作では世界観を見直し、ファンタジー作品として成立させている。大軍同士の圧巻のバトルシーンや忠実に再現された中世ヨーロッパの甲冑も見事。(男性 20代)


おとぎ話というよりは、ファンタジー的な内容になっているので、いわゆるほのぼのとした幸せなストーリーを期待しているのであれば、別の白雪姫をオススメする。こちらはもっと大人向けのダークファンタジーであり、結末も従来のものとは違う流れであるので、注意して頂きたい。一応毒リンゴや魔法の鏡、キスでの目覚めなどといった白雪姫を構成する要素は盛り込まれている。とはいえ、もはや別作品として観た方が楽に観れるかもしれない。(男性 30代)


プリンセスストーリーはだいたい守られているお姫さまが多いけれど、このプリンセスは自ら戦い赴くプリンセスでその姿はとても勇ましく感じられます。ただ、内容が少しディープのように思いました。

一応、続編なので観たい方は前作から観ることを勧めます。ファンタジーが好きな人には面白いと感じるかもしれません。(女性 30代)


童話のおとぎ話を大胆にアレンジ。お姫様を救う王子様の図では無く、邪悪な女王に自ら戦いを挑む強く勇敢な白雪姫が描かれています。作品の雰囲気はダークファンタジー風でアクション要素もしっかり入り、戦いのシーンも迫力があり見応えバッチリでした。白雪姫に扮するのは「トワイライト」シリーズで人気を博したクリスティン・スチュワート、色白で意志が強そうな美少女で勇敢な白雪姫にピッタリでした。そして邪悪な女王ラヴェンナを演じるシャーリーズ・セロンが美しくも恐ろしく、こちらもハマり役でした。一味違った大人な雰囲気で、良い意味で激しめの白雪姫を楽しめました。(女性 30代)


誰もが知っている「白雪姫」の映画ですが、ストーリーはおとぎ話の「白雪姫」とは別物です。どちらかというと、ダークファンタージーの作品に仕上がっていると思います。
白雪姫は単に守られるだけのお姫様ではなく、アクションもこなします。主演のクリステン・スチュワートはとても綺麗な人なのですが、この映画では特に美しく、また格好の良い女性で、見ているだけで惚れ惚れします。
少しストーリーは暗いですが、最後はハッピーエンドですので、童話が原作とはいえ、大人の方が楽しめる映画だと思います。(女性 30代)


童話の白雪姫を元にしたダークファンタジーの本作。王子様とくっつくかと思いきや狩人が運命の相手だったという意外性たっぷりなオチで新しい白雪姫の作品だ。

本来、原作である白雪姫は受け身で騙されやすく、か弱いといった現代の女性からすれば物議を醸すような存在であるが、このスノーホワイトは強い女性が体現されている。同年に白雪姫のテーマで同じく強い白雪姫が主人公のコメディー作品が出ていたが、どちらも白雪姫テーマでかつ強い女性といのが被ってしまっていて「意外性」も弱くなり、残念でならない。(女性 20代)


戦う白雪姫という、今までありそうでなかったコンセプトが面白い。そして、クリステン・スチュワート演じる白雪姫も美しいのだが、何といっても邪悪な女王ラヴェンナを演じたシャーリーズ・セロンの美しさ。完全に、主役を食ってしまっているほどだ。

そんな圧倒的な存在感を見せつけた魔女だが、ストーリー上あっけなく敗北してしまうので、若干の肩すかしはあるものの、概ね面白い。だが、原作の白雪姫をベースにしているのもあって「どこかで見たような物語と映像」だった。

これは、シャーリーズ・セロンの、息をのむような毒々しい美しさを堪能するための作品だ。(男性 30代)


私が知っているディズニーの『白雪姫』とは全く異なるストーリーで、可愛らしさやおとぎ話のような展開は一切ないので実写版と言うよりも、別物と考えて鑑賞した方が良さそうです。
クリステン・スチュワートにクリス・ヘムズワース、シャーリーズ・セロンとめちゃくちゃ豪華なキャストが勢揃いで見ているだけでテンションが上がります。
勇敢で怖いもの知らずなスノーホワイトのキャラクターは意外でしたが、このストーリーにはぴったりだったのではないでしょうか。
続編もあるので、続けて鑑賞しようと思います。(女性 30代)

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次作 スノーホワイト 氷の王国

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みんなの感想・レビュー

  1. 匿名 より:

    童話やおとぎ話に現代ならではの斬新なエッセンスを加え、独特のアレンジを施す、という近年になって多く作られるようになったありふれた設定のストーリー。
    同時期に、同じ白雪姫をアレンジしたコメディアクション映画「白雪姫と鏡の女王」が公開されており、ジュリア・ロバーツの初めての悪役とリリー・コリンズのキュートな白雪姫が話題になった。

    本作は2012年6月に日本で公開され、「白雪姫と鏡の女王」が2012年9月に公開と、狙ったようなタイミング。
    同じ白雪姫ばかりで飽きた、というのが本音になってしまう。

  2. 匿名 より:

    「トワイライト」シリーズが終わったばかりのクリステン・スチュワートは、色白で意志の強い表情を持つ女優であり、スノーホワイト(白雪姫)に適役。
    魔女ラヴェンナ役には、元モデルでブロンドのロングヘアーと抜群のプロポーションを持ち合わせ、アカデミー賞受賞経験もある演技派女優のシャーリーズ・セロン。
    対照的な2人のキャスティングは、“白と黒”というイメージの童話「白雪姫」を象徴している。

    だが、日本語吹き替え版でラヴェンナの声を演じた女優、小雪の声が悪役とは思えない優しい声で、もったいない印象を与えている。

  3. 匿名 より:

    元が童話だということを忘れるくらい、自ら甲冑を身にまとい馬に乗って戦うスノーの姿は印象的。
    しかし、中世ヨーロッパをイメージさせるような衣装、「ロード・オブ・ザ・リング」などを連想させるような戦闘シーンは、オリジナルからかけ離れすぎている。
    白雪姫がベースでなくても良いのではないかと思わせるが、7人の小人や毒リンゴという、白雪姫ならではのアイテムも登場する。

    ウィリアムがスノーの運命の王子様かと思えば、なぜか猟師のエリックのキスで目覚めるというのはツッコミどころ。

    日本のアニメ映画「もののけ姫」のワンシーンをそのまま抜き取ったかのような、森の精霊とスノーが出会うシーンなど、どこかで見たようなシーンの多さには呆れ果ててしまう。

  4. 匿名 より:

    大量生産されている有名童話を大胆にアレンジした作品のひとつで、元になっているのは「白雪姫」。
    鏡の精から世界で一番美しいのは白雪姫だと告げられた継母が実は魔女で、白雪姫に毒リンゴを食べさせるが、7人の小人が白雪姫の遺体を守り、最後に王子様のキスで姫は目覚めるというストーリーが、「ロード・オブ・ザ・リング」のようなダークファンタジーになり替わっている。
    白雪姫がベースの作品として見るのではなく、ひとつのダークファンタジー映画として見たほうが楽しめる作品。