『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』あらすじとネタバレ映画批評・評価

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐の概要:「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」(Star Wars Episode II: Attack of the Clones)は、2005年のアメリカの映画。シリーズ第6番目に発表された。監督・脚本・制作総指揮はジョージ・ルーカス。エピソード2に続き、主演のオビ=ワン役にユアン・マクレガー。若き日のアナキン・スカイウォーカー役にヘイデン・クリステンセン。アナキンの妻となったパドメ役にナタリー・ポートマン。

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐の攻撃

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 あらすじ

映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』のあらすじを紹介します。

クローン大戦から4年が経ち、戦いは銀河共和国の優位に進んでいた。評議会の最高議長パルパティーンはコルサントに襲撃を掛けた独立星連合軍に捕らわれてしまう。オビ=ワン(ユアン・マクレガー)とアナキン・スカイウォーカー(ヘイデン・クリステンセン)は、パルパティーンが捕らわれている敵の戦艦へ救出に向かい、たどり着いた旗艦で再びドゥークーに遭遇する。オビ=ワンとアナキンは2人で立ち向かいアナキンの活躍でドゥークーを追い詰めるが、パルパティーンは冷徹にドゥークーの殺害をアナキンに命ずる。やむなく命令に応じドゥークーの首をはねたアナキンは、パルパティーンを伴い、気を失っているオビ=ワンを抱えて旗艦から脱出する。

元老院へ戻ったアナキンは、パルパティーンの権力志向に疑念を抱く幹部から、彼の動きを探るよう促される。そして妻パドメの懐妊を知り喜ぶ一方で、母の死に直面した時と同じようにパドメの死という悪夢にうなされるアナキンは、それをを防ぐ手立てを模索する。苦悩を抱えたアナキンにパルパティーンはフォースの暗黒面の力を説き、暗黒のフォースを身につければ予知夢に出てきたパドメの死を回避できるとそそのかす。しかし、その説諭の中に疑問を抱いたアナキンはパルパティーンがシス卿ダース・シディアスであると気づきジェダイの幹部へ報告する。パルパティーンを逮捕に向かった幹部は、彼を追い詰めながらも逆襲に遭い殺害され、アナキンはその暗黒フォースによりパルパティーンの僕となり「ダース・ベイダー」の名を授かる。

ダース・ベイダーとなったアナキンに、分離主義者の幹部を抹殺せよと指令を出したパルパティーンは、一方で各地の戦闘に出征していたジェダイたちを極秘指令により次々に抹殺し、邪魔者をほぼ一掃させてしまう。残されたジェダイはオビ=ワンとヨーダのみとなり、オビ=ワンはアナキンと、そしてヨーダはパルパティーンとの運命の一騎打ちを迎える。

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐の攻撃 評価

  • 点数:95点/100点
  • オススメ度:★★★★★
  • ストーリー:★★★★★
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★★
  • 演出:★★★★★
  • 設定:★★★★★

作品概要

  • 公開日:2005年
  • 上映時間:141分
  • ジャンル:SF、アクション、ファンタジー
  • 監督:ジョージ・ルーカス
  • キャスト:ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン、サミュエル・L・ジャクソン、イアン・マクダーミド etc…

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 批評 ※ネタバレ

映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』について、2つ批評します。※ネタバレあり

シリーズの原点へ結びつくジェダイの騎士とシスの確執を描く

このエピソード3で物語の全貌が明らかになり、エピソード4のストーリーに再び興味が湧いてくる作品である。ジェダイへの復讐の機会を狙っていたシスの存在、ダース・ベイダーとオビ=ワンとの関係に、ヨーダとダース・シディアスの確執など、この作品を通して改めてエピソード4を観てみると、なるほどと納得させられ壮大なスペース・オペラの全貌が見えてくる。ルークとレイアの出生に関しても、パドメという母親が主人公クラスで登場しており、そしてパドメの死がダース・ベイダーの復讐心を過剰に煽り帝国の設立に至ったという、物語のいきさつもよく理解出来る。

エピソード4の途中から始まったようなストーリーに細かなディティールが付け加えられ、疑問のようにわだかまっていた部分の辻褄を合わせてくれる。原作を先に読まなければ理解出来なかった部分でもあり、シリーズのファンとしては待ち焦がれていたストーリーだろう。1977年に公開された、最初の「スター・ウォーズ」エピソードⅣから28年という、物語の結末ではないものの、長い物語の「締めくくり」である。

シリーズ中で最も深遠なストーリー展開

この作品においては観る側が幾分特撮技術に慣れてしまったせいか、ストーリー展開の方に興味がそそられる。シリーズを通じて全ての物語に出演しているR2や3PO、懐かしささえ感じさせるチューバッカーの登場シーンも多く、エピソード4への伏線が重要視されたところが、作品としては新しいながら古くからのファンも飽きさせない。ハンサムだったアナキンが、ダース・ベイダーに変貌するあたりの展開も興味深く、ルークとレイアの出産を機に亡くなるパドメの悲哀と絡めた、締めくくりにふさわしい深遠な幕切れである。

まとめ

オビ=ワンとヨーダが新しい世代へジェダイの意志を受け継がせ、帝国軍創立の全貌も明らかになる区切りとなる作品。優秀なジェダイの戦士だったアナキンが苦悩を抱え、ダースベイダーとして生まれ変わるプロセスが痛々しく描かれる。人が抱える心の闇にスポットを当て、シリーズの中ではドラマ作りに重きを置いた深みが強調されている。シリーズのターニングポイントとしても重要な位置にあり、内容の濃いドラマチックな作品である。

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