映画『300 スリーハンドレッド 帝国の進撃』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「300 スリーハンドレッド 帝国の進撃」のネタバレあらすじ結末と感想

300 スリーハンドレッド 帝国の進撃の概要:侵攻してくるペルシアに立ち向かったのはレオニダス王率いる300人のスパルタの精鋭達。その裏ではまた別の戦いがあった。名もなき戦士、テミストクレス。彼がペルシアとの戦の時に残した伝説が、ペルシア全てに波紋を呼び寄せる。

300 スリーハンドレッド 帝国の進撃の作品情報

300 スリーハンドレッド 帝国の進撃

製作年:2014年
上映時間:103分
ジャンル:アクション
監督:ノーム・ムーロ
キャスト:サリヴァン・ステイプルトン、エヴァ・グリーン、レナ・ヘディ、ハンス・マシソン etc

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300 スリーハンドレッド 帝国の進撃の登場人物(キャスト)

テミストクレス(サリバン・ステイプルトン)
名もなきアテナイの戦士だったが、ペルシアの王・ダレイオスを弓で撃ち死傷へと追いやったことから伝説となった。その後、農民や詩人、彫刻家らを集めた寄せ集めの軍でペルシアの大群と渡り合うこととなる。
アルテミシア(エヴァ・グリーン)
ダレイオスの右腕でもあり、女でありながら海軍司令官を務める。その美貌の裏には狡猾さと残忍さを併せ持つ、恐るべき剣の達人。
ゴルゴ王妃(ヘナ・レディ)
スパルタの王妃で、スパルタ王レオニダスの妻。ペルシアの申し出を断り、テミストクレスの連合軍に加わることも拒否していた。
クセルクセス(ロドリゴ・サントロ)
ペルシアの王、ダレイオスの息子。父の死後、7日は悲しみで動けなかったが8日目にアルテミシアが与えた言葉により覚醒。僧侶や魔術師の力を得て「神の王」として生まれ変わった。前作のラスボスでもあった存在。

300 スリーハンドレッド 帝国の進撃のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『300 スリーハンドレッド 帝国の進撃』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

300 スリーハンドレッド 帝国の進撃のあらすじ【起】

アテナイの戦士、テミストクレスはペルシア王国が船旅で疲れ切っていた所へ不意打ちし奇襲攻撃を仕掛けた。名もなき戦士に過ぎなかったテミストクレスが一瞬の隙を狙って放った矢が敵将ダレイオスの心臓を射抜いた瞬間、彼は伝説となった。しかしダレイオスの息子、クセルクセスが父に代わりこの時からギリシアの未来を挫く存在となって立ち塞がる。テミストクレスは同時にこの息子も殺さなかったことを後悔していた。そしてこの戦いは大きな波紋を呼び、ペルシア王国は全ての将軍と側近達を王の側に集めた。その中で最も有能だったのが海軍司令官の女性、アルテミシアだった。戦場から必ず勝利を持ち帰り、息子のクセルクセスが持たない軍才を備えた彼女を、ダレイオスは寵愛していた。ダレイオスは死に際、クセルクセスに「ギリシアの民は放っておけ。あれを倒せるのは神しかいない」と言い残し息を引き取った。悲観に暮れ続けていたクセルクセスに、アルテミシアは囁いた。「父上のあの最期の言葉は警告ではない、挑戦よ。だったらあなたが神の王になるのよ」――アルテミシアは帝国中の魔術師や僧侶を集め、クセルクセスの身も心も暗黒の化身へと生まれ変わらせた。彼が後に、スパルタの王レオニダスを敗北へと追いやった狂気の神として君臨する。アルテミシアはクセルクセスの側近やかつて彼に助言を与えた者を全て暗殺し、クセルクセスを完全なる自らの傀儡とした。大軍を率いて再び進軍を開始するクセルクセスに、指揮を執ることとなったテミストクレスはスパルタに共闘の願いを申しに向かう。スパルタには既にペルシアの使いが来ており、服従を言い渡してきたが既にそれを却下した後だった。テミストクレスはスパルタへ赴くと王妃のゴルゴに船を出しエーゲ海で共に戦ってほしいと願うが、スパルタは連合軍には参加しないと申し出を断る。

近く攻めてくるクセルクセスの軍艦の指揮官、アルテミシアには悲しい生い立ちがあった。彼女は元々ギリシアの生まれだが、家族を幼い時にギリシアの市民兵に犯され、殺害されたのだった。それも目の前で。そしてまだ幼い彼女を何年も奴隷船で監禁し、慰みものにし、嬲り続けた挙句に瀕死の状態で路上に投げ捨ててしまった。死にかけていた彼女を見つけたのはペルシアの使者であった。彼に拾われた瞬間、アルテミシアは再びギリシアに戻ることを誓う。ギリシアに復讐し炎で包まれるのをその目に刻むために。アルテミシアはペルシアで最強の戦士に育てられ、剣で彼女に適う者はいなくなる程に成長した。そして己の力で、王・ダレイオスの右腕にまでのし上がったのであった。

テミストクレスはアテナイの市内にて共に戦えるものを集め、作戦を立てていた。テミストクレスのプラン通りに動いている傍ら、共闘を断ったレオニダス王率いるスパルタ軍がたった300人でギリシアへと向かったという。勝機は薄いのが現実であろう。

300 スリーハンドレッド 帝国の進撃のあらすじ【承】

テミストクレスは農民や詩人、彫刻家らにできうる限りの時間で剣の稽古を仕込ませ、戦いに備える。こちらの船は50隻余りの脆い船にして敵は強硬な軍艦が数千。しかし、機動力ではこちらが勝ると、テミストクレスは日没に船を出し、敵の本体を逃げ場のない海で攻めると指示する。仲間からは僅かな船で数千もの船相手に突っ込むなど無謀だと止められるが、テミストクレスはそれこそが「作戦」なのだという。

海を渡ってきたアルテミシア率いる軍艦は、テミストクレスの小舟を見て口ほどにもないと罵る。手柄を挙げた者はアルテミシアの補佐として昇格させるという。先陣を切るのは将軍のバンダリ。荒れる海上にて双方の船がぶつかり合い、開戦された。テミストクレスは小舟の小回りを活かし敵船に向かって特攻し、円形で防陣を組みつつ何隻かを沈めることに成功する。型破りな作戦にバンダリは驚き、アルテミシアは1度撤退することを決める。寄せ集めによる兵ではあったが初戦はテミストクレスの勝利に終わる。しかし、いつまでこれが持つか分からない。テミストクレスの作戦では、スパルタが加勢してくれるまでは持ちこたえられるとのことだが1度却下されたその申し出が上手くいく望みは薄いのではないかと一同は思う。

アルテミシアは自軍の弱さに失望し、またテミストクレスがダレイオスを殺した矢を放った男だと知り彼がここにいる部下の誰よりも戦いに秀でた男だと賛辞する。そしてアルテミシアはカシャニ将軍に日没までに奴ら沈めるよう言い渡してゆく。

翌日の戦いでは、テミストクレスの軍が後退していき、カシャニの考えではこちらを誘き出そうという策だろうと考えるがアルテミシアはまたテミストクレスの考えている通りになったのではないかと危惧する。アルテミシアらの船では狭い岩間を通ることができず、落石の被害に遭い進軍を止めた。やがて直接戦艦へと乗り込んできたテミストクレス軍は船上での歩兵戦へと持ち込み、テミストクレスはカシャニ将軍の首を討ち取った。アルテミシアは「何故勝てない?」と半ば苛立った様子を見せた後、薄く微笑むと「敵陣に伝令に行け」とだけ通達する。

300 スリーハンドレッド 帝国の進撃のあらすじ【転】

ギリシア軍は勝利の喜びに士気が上がっていたが、テミストクレスの元にペルシアから使者が船に乗ってやってくる。司令官のアルテミシアの船が中立水域に碇を下ろしている、そこでテミストクレスと話がしたいという。夜の海を渡り、テミストクレスが船を跨ぐとアルテミシアが迎えてくれた。そして彼女は中で話そう、とテミストクレスを内部へ連れ込んだ。

酒を交えながらアルテミシアは我が部隊は兵を失っても数週間、いや数か月は持ちこたえるという。やがて数で勝るアルテミシア軍がギリシアの自由を奪うだろう、と言うとテミストクレスは「私に降伏しろというのか?」と問いかける。アルテミシアは「違う、惨めな敗北を避け私と組めと言っているのよ」と持ち掛ける。アルテミシアは己に服従させるために甘い言葉を囁きかけるが、テミストクレスは「私に家族を作る暇はなかった。私の情熱は今、お前を倒すことに向けられている」と言い、アルテミシアはそれを「嬉しい。私を屈服させるためにそれほどまでに思ってくれているなんて……」と微笑み、それから彼の首を掴むと「私と組めば共に悦楽の夜を味わえる。そして敵の胸に剣を刺すのだ。自由を望むのなら責任も義務も伴わぬ自由を与えよう。私と組め、私と共に生と死の悦びを分かち合おうではないか……」狡猾なアルテミシアの目つきが、まるで獲物を仕留める獰猛な獣のそれに変わった。アルテミシアはその美貌でテミストクレスを誘い、どちらが主導権を握り合うかを争うような性行為へと発展する。色仕掛けによる性交と呼ぶにはあまりにも暴力的で支配的な、もはや激しい戦いのようなそれであった。しかし最後までアルテミシアの申し出を断り続けた結果、彼女の激しい怒りを買い突き飛ばされて失望されてしまう。「お前は神じゃない。只の男だ、このクズを追い出せ!」――それから仲間の元へと戻ったテミストクレスだったが、「次にアルテミシアと会う時は容赦なく攻めてくるぞ」と警告を促した。

アルテミシアとの最後の戦いは、予想していた通り厳しい先行きが予想された。火炎の弾を放ってくる敵が現れ、海上は火の海が起こる。壊れた船から漏れる油に火が燃え移り火災は更に勢いを増す。やがて油を背負った敵兵が船に侵入し、アルテミシアは火のついた矢を放ちそれを敵兵に命中させる。大爆発と共に船は大きなダメージを被り、テミストクレスは海に飛び込むように指示する。何とか生き延びたものの、今回は完全に数で負かされてしまった。

300 スリーハンドレッド 帝国の進撃の結末・ラスト(ネタバレ)

その頃、レオニダス王率いる300人でテミストクレス相手に立ち向かっていたスパルタは全滅していた。テミストクレスは使者にレオニダスの剣を持ってアテナイまで持っていけと伝える。次はお前らの番だと伝えに行くのだと。スパルタのレオニダスの死の情報はすぐにテミストクレスの耳にも入った。テミストクレスはその情報をあらゆる村や町の人々の耳に届くよう言う。そうすることで一同が結びつく可能性があるからだ。テミストクレスはレオニダスの死をきっかけにし、バラバラだった都市国家を団結させギリシアを結束させると予想した。テミストクレスは残る船全てをかき集めてサラミスの海で決着をつけることを決意する。

一方、レオニダスを倒したクセルクセスだったが、アルテミシアの元にテミストクレスがまだ生きていたという話が入り彼女は再び戦いを挑むことにする。珍しく感情が荒ぶっているかのような、冷静な彼女らしからぬ高揚ぶりであった。

最後の戦いがテミストクレスに近づいていた。スパルタからの力が得られなかった時点でもう絶望的だと漏らす民衆に、テミストクレスは逃げたい者は逃げて良いと言うがその場から動く者は誰もいなかった。テミストクレスは叫ぶ、「我々は服従するくらいなら立ったまま死ぬことを選ぶ!」。テミストクレスの兵士らは顔にペイントを施し、再び船に乗った。そして、向かって来るのはアルテミシア率いる軍勢である。やがて船と船がぶつかり合おうと接近戦がすぐに始まった。やがてアルテミシア自身も剣を抜いてテミストクレスの兵らに戦いを挑む。圧倒的な剣技で次々テミストクレスの兵を殺害していくアルテミシア。まさに殺すためだけに生まれた女などと呼ばれるに相応しい戦いぶりである。そしていよいよテミストクレスとアルテミシアの一騎打ちが始まった。やはりアルテミシアの剣の動きは凄まじく、テミストクレスは脚を斬りつけられるも何とか踏みとどまり次の攻撃を防ぐ。互いに剣と剣を向け合い鍔迫り合いになった頃合いに、アルテミシアはもう一度服従することを迫るがテミストクレスはそれなら自由なまま死ぬと言い切った。その時、ふと緩やかな風が横切り戦いの空気が変わった。海の向こうから、スパルタの軍が船に乗って加勢しにきていた。テミストクレスはアルテミシアに「全ての艦隊に戦いを止めさせ降伏を命じよ」と言うが、アルテミシアは「降伏だと?」と受け入れずに再び剣を手に襲い掛かってきた。しかしテミストクレスに腹部を刺され、とうとう彼女も敗北することとなる。

ペルシアを圧倒的に上回るギリシア連合軍が海の上へと集結する。スパルタの船には王妃ゴルゴもおり、彼女も剣を手に戦っていた。そして共にペルシアの兵士達を一掃していくのだった。

300 スリーハンドレッド 帝国の進撃の感想・評価・レビュー

純粋に前作『300 スリーハンドレッド』の続きから始まるのかな~と思っていたのだがそうではなく、同時進行で起きた別の戦いに焦点を当てた話だった。前作のレオニダス王のカリスマ性が凄すぎたのと、何よりも敵の女幹部アルテミシア役のエヴァ・グリーンの圧倒的すぎる存在感に主人公が食われっぱなしなのが残念でならない。彼女は本当に凄かった、あの冷たい残忍そうな眼差し。裸まで見せちゃうし、かっこいいアクションも最高。もはや彼女のために観てもいいくらい素晴らしい。(MIHOシネマ編集部)

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