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映画『ビッグ・ドライバー』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ビッグ・ドライバー』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ビッグ・ドライバー』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『ビッグ・ドライバー』の結末までのストーリー
  • 『ビッグ・ドライバー』を見た感想・レビュー
  • 『ビッグ・ドライバー』を見た人におすすめの映画5選

映画『ビッグ・ドライバー』の作品情報

ビッグ・ドライバー

製作年:2014年
上映時間:88分
ジャンル:ミステリー、サスペンス
監督:ミカエル・サロモン
キャスト:マリア・ベロ、オリンピア・デュカキス、ジョーン・ジェット、アン・ダウド etc

映画『ビッグ・ドライバー』の登場人物(キャスト)

テス(マリア・ベロ)
女流ミステリー作家。「編み物クラブ」シリーズというミステリー小説で人気を博し、作家として成功している。プライベートは孤独で、隣人のペッツィ以外に親しい友人はいない。その代わり、カーナビのトムや空想の人物のドリーンと対話をしている。
ドリーン(オリンピア・デュカキス)
テスの小説「編み物クラブ」の主人公。時々テスの前に現れて、彼女に話しかけてくる。テスの別人格とも言える老婦人。
べッツィ(ジョーン・ジェット)
テスの隣人。テスとはかなり親しく、留守中の家にも入れる仲。ペットの犬を可愛がっている。
ラモーナ(アン・ダウド)
図書館の理事長。テスに講演会を依頼し、図書館からテスの自宅までの近道を教える。

映画『ビッグ・ドライバー』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『ビッグ・ドライバー』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ビッグ・ドライバー』のあらすじ【起】

女流ミステリー作家のテス・ソーンは、編み物好きな老女が事件を解決する「編み物クラブ」シリーズで人気を博している。今日は遠方の図書館から講演会の依頼があり、隣人のペッツィとテレビ電話で話をしながら慌ただしく準備をして、車で出かける。

テスの愛車のプリウスには、「トム」と名付けた新型のカーナビを搭載しており、テスはトムのナビに従って目的地を目指す。テスは日常的に、トムや小説の登場人物であるドリーンと会話をする癖があった。作家のテスには、ドリーンの姿がはっきりと見えるのだった。

図書館の駐車場に到着してすぐ、理事長のラモーナという女性がテスに近づいてくる。彼女は「編み物クラブ」の大ファンだと語り、帰りはいい近道を教えると約束してくれる。

講演会は大好評で終わり、テスはラモーナから講演料の小切手を受け取る。ラモーナは約束通り、森の中を抜ける近道を教えてくれる。

トムにもそのルートを設定し、テスはラモーナの教えてくれた道を走る。途中までは順調だったが、森を抜ける道で釘の刺さった木材を踏み、タイヤがパンクしてしまう。車が停車した場所には、廃墟と化した酒場があった。トムは「ここを去るべきです」忠告するが、携帯の電波も届かないため、テスは通りがかりの車に助けを求める。

止まってくれたのは、軽トラックを運転する巨体の男で、快くタイヤの交換を引き受けてくれる。しかし安心したのも束の間、テスは彼のトラックの荷台に釘の刺さった木材が積んであるのを見てしまう。そして男は態度を豹変させ、テスを殴って気絶させる。

映画『ビッグ・ドライバー』のあらすじ【承】

男はテスを廃墟へ連れ込み、執拗にレイプを繰り返す。テスは男の手を噛んで抵抗するが、さらに酷い暴力を受け、再び気を失う。満足した男は、テスを担いで森へ運び、川に浮かべる。そこでテスが意識を取り戻さないことを確認し、死んだと判断して水道管の中に放置する。

しかしテスは死んでおらず、水道管の中で意識を取り戻す。テスの周囲には、同じ目にあってここに捨てられた女性たちの遺体が転がっていた。テスはあまりのショックで正気を失いかけていたが、なんとか水道管から脱出して、傷だらけで歩き始める。

テスはあの男が追ってくるかもしれないという恐怖に怯えながら、コールウィッチという荒んだ集落にたどり着く。そこの雑貨屋のトイレで、初めて自分の顔を見たテスは、ひどい傷に驚く。それでも何とか現状を整理し、店から自宅に電話をかけ、留守番電話に覚えている範囲で何があったのかを吹き込んでおく。本来なら警察に連絡すべきだが、テスはこの出来事が世間に知られることを恐れ、リムジンタクシーを呼んで家に帰る。

自宅へ戻ったテスは、家の安全を確認し、以前購入していた銃を手元に置く。それからシャワーを浴びて身体中をくまなく洗い、自分で傷の手当てをする。作家としてスランプ気味だったテスは、レイプの被害者であることを公表したら、世間はそれを売名行為と受け止めるはずだと考えていた。しかしこのまま泣き寝入りする気にもなれず、自分はどうするべきかを考え始める。

映画『ビッグ・ドライバー』のあらすじ【転】

翌日、傷を見て心配するペッツィにも、テスは「階段から落ちた」と嘘を突き通す。ちょうど電話がかかってきたので、テスはペッツィに帰ってもらう。

電話の相手は、コールウィッチにある酒場の女主人で、店の駐車場にテスのプリウスが置いてあるので取りにきて欲しいとのことだった。テスは銃を持って、その酒場へ向かう。

女主人は、テスが車の持ち主であることを確認し、車のキーを返してくれる。女主人がいい人そうだと判断したテスは、この近くで恋人に暴力を振るわれているところを巨体の男が助けてくれたので、その人にお礼がしたいのだと作り話をする。女主人は、町でその男を見かけたら連絡をすると約束してくれる。女主人は、自分も12歳の時に継父に暴行されて左目を失ったのだとテスに語る。

ドリーンは、全ては誰かが仕組んだことではないかと言い始める。テスは、自分に近道を教えたラモーナを疑い、彼女のことを調べる。すると、彼女の夫が数年前に謎の突然死をしており、原因は長男がらみのトラブルではないかと言われていることがわかる。テスは、あの巨体の男が、ラモーナの息子ではないかと推理する。

テスは復讐を決意し、銃を持ってラモーナの自宅へ行ってみる。もし彼女が事件に関与していれば、死んだはずの自分を見て驚くはずだ。テスは完全犯罪を成立させるため、誰にも見つからないよう家を出る。

突然訪ねてきたテスを見て、ラモーナは明らかに動揺する。テスは彼女に銃口を向け、真実を白状するよう迫る。ラモーナは自分と息子の関与を否定し、テスの銃を奪って彼女を撃つ。しかし銃に弾は入っておらず、テスに反撃される。テスはラモーナの腹を包丁で刺し、銃で頭を撃ち抜いて殺害する。

映画『ビッグ・ドライバー』の結末・ラスト(ネタバレ)

ラモーナの家には、あの時奪われたテスのイヤリングや巨体の男の写真があり、彼女があの男の母親であることは間違いなかった。ラモーナは息子の欲望を満たすため、めぼしい女を見つけるとあの道を通らせ、息子の獲物にしていたのだ。

テスは近所のスタンドを見張り、あの男が現れるのを待つ。予想通り男はトラックで現れ、テスはそのトラックに書かれた住所から、男の家をつきとめる。

男の家へ向かう途中、トラックの駐車場を見つけたテスは、車を降りてそこで待ち伏せする。しばらくすると、1台のトラックがやってくる。テスは銃を構え、トラックから降りてきた男を撃つ。しかしテスが撃ち殺したのはあの巨体の男の弟だった。テスは無実の人を殺してしまったことにショックを受けるが、そのまま復讐を続行する。

テスは巨体の男の家に忍び込む。家の中には、男がレイプして殺害した女性たちの写真が飾られており、テスのレイプ写真もプリントされていた。そして先ほど射殺してしまった弟も、レイプ殺人の共犯者だったことがわかる。

男はガレージにいた。テスは背後から男に近寄り、男の腹と足を撃つ。しかし銃弾が2発しか入っておらず、男に反撃されそうになる。テスは釘の刺さった木材を男の頭に突き刺し、改めて銃に弾を込め、男の股間を撃ち抜いてトドメを刺す。

テスは素早くその場から逃走し、レイプ現場に落としていた携帯を拾いにいく。そして銃と携帯を水の底に沈め、自分のレイプ写真も燃やし、全ての証拠を隠滅する。水道管に放置された被害者たちのことは、後日匿名で警察に通報する。これにより、巨体の男が連続レイプ殺人犯であることが明るみになる。

復讐をやり遂げたテスは、もとの生活を取り戻し、新作を書き始める。そんなテスに「テス、やるじゃない」と、謎の女性から電話がある。テスは一瞬パッツィと勘違いするが、声の主はあの酒場の女主人らしかった。彼女は最初から全てお見通しで、テスの復讐に期待していたのだろう。

映画『ビッグ・ドライバー』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

レイプ被害から生還したテスが、警察に頼らず自ら加害者を追い詰めていく展開は、恐怖と緊張感に満ちていた。彼女が犯行現場を冷静に分析し、加害者“ビッグ・ドライバー”の正体を突き止めるプロセスはサスペンスとしても見応えがある。特に、犯人の母親が事件を隠蔽していた事実が明らかになるシーンは怒りが込み上げた。テスが最後に彼らを殺害する決断は賛否が分かれるが、彼女の心の傷を思えば理解できる部分もある。重たいが圧倒される作品だった。(20代 男性)


物語はテスの心の葛藤を中心に進むため、観る側も彼女の恐怖と混乱をリアルに感じることができた。事件後、彼女が周囲に打ち明けられず、自分だけで復讐へ走る姿は痛々しいが、同時に強さも感じた。加害者の母親が共犯だったという真実は衝撃的で、テスの怒りをより正当なものにしている。最終的に彼女が復讐を成し遂げたあと、罪悪感と解放が混ざった表情を見せるラストは印象的。女性の視点から描かれた復讐劇として迫力があった。(30代 女性)


テスの復讐劇は単なる暴力の連鎖ではなく、彼女が心の中で壊れた何かを取り戻すための旅のように感じた。犯人が“ただの暴走男”ではなく、家族ぐるみで女性を襲っていたという設定が作品の不気味さを深めている。テスが一人で調査を進め、ついに加害者の家へ乗り込み母親を追い詰めるシーンは手に汗握った。復讐後、彼女が自分の小説にその出来事を反映させる描写には、作家としての強さが現れていた。(40代 男性)


被害描写が過激すぎず、それでいて精神的な恐怖を強く伝える演出が印象的だった。テスは外見上は冷静に見えるが、心の中では何度もあの夜の記憶に怯え、壊れそうになっている。それでも彼女は自分の手で終わらせる道を選び、加害者の家族さえも関与していた真実に触れる。母親を追い詰め、逃げ場のない状況で決断を迫る場面は胸に重く響いた。ラストの静けさは、復讐という行為の代償を伝えていた。(50代 女性)


本作はスティーヴン・キング原作らしい“閉ざされた心理の恐怖”がよく表れていた。テスは被害者でありながら、次第に“狩る側”へと変貌していく過程が生々しい。加害者の母親がすべてを知りながら息子を守っていたことが明らかになった瞬間、テスの怒りが爆発するのも当然だと感じた。結末は非常にダークだが、彼女が自分の物語を自分の手で書き直すような強さもある。観たあと心に重く残る作品だった。(20代 女性)


テスが犯罪被害の恐怖から理性を失わなかった点が、この作品を単なる復讐スリラーとは違うものにしていた。彼女は計画的に加害者の痕跡を追い、真実を暴いていく。加害者の母親との対峙は、テスの感情が最も激しく表れる場面であり、彼女が“正義とは何か”を自分自身に問い続けている様子が伝わる。復讐を果たした後の静かな表情は、勝利というより“終わりにできた”という安堵に近い。深い余韻を残す作品だった。(30代 男性)


女性作家が主人公という設定により、テスの復讐は自身の物語を再びコントロールする行為に見えた。暴行された夜を思い出しながら、彼女は文章を書くように冷静に復讐を構築していく。加害者が田舎町で堂々と獲物を探し、母親までもが協力していたという事実は背筋が凍る。ラスト、テスが新作小説のアイデアを笑みとともに語る姿は、彼女がもう“影”に怯えないことを示していて救いがあった。(40代 女性)


テスが受けた暴力の描写は控えめであるにもかかわらず、心理的恐怖が強烈に伝わるのは演出力の高さゆえだと感じた。彼女が犯人の車を見つけ、母親の隠蔽を知る瞬間は衝撃的で、不条理な現実に怒りが込み上がる。復讐は正義とは言えないが、テスが自分の尊厳を取り戻すためには必要だったのかもしれない。最後の場面で彼女が静かに涙を流す姿は、復讐の成功よりも“自分を取り戻す旅の終わり”を象徴していた。(50代 男性)


本作の魅力は、テスが完璧ではない“揺れる主人公”として描かれている点にある。恐怖、怒り、迷いを持ちながらも前に進む姿は、リアルで共感を呼ぶ。犯人と母親の存在は、人間がどこまで残酷になれるかを突きつけてきて、物語全体に不気味な緊張感をもたらしている。ラストでテスが犯人の死と向き合いながらも、物語を続ける意志を見せたのは感動的。彼女の強さが静かに光る作品だった。(30代 女性)


復讐スリラーとしてはシンプルな構造だが、テスの心理描写が深く、その分だけ感情移入が強くできる作品だった。特に、母親が犯行を黙認どころか手助けしていたという真相は最も胸糞悪く、テスが迷いなく刃を振るう理由として十分すぎた。ラストでは、復讐が終わっても過去が消えるわけではないことを静かに示しており、安易な爽快感に逃げない誠実さがある。重いテーマだが、見応えは十分だった。(20代 男性)

映画『ビッグ・ドライバー』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ビッグ・ドライバー』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

ハードキャンディ(2005)

この映画を一言で表すと?

“被害者が加害者を追い詰める”心理戦が張り詰める復讐スリラー。

どんな話?

14歳の少女ヘイリーは、出会い系で知り合った男性が少女を狙う危険人物だと確信し、逆に彼を罠にかける。密室で繰り広げられる二人の攻防は、何が真実なのか分からない緊張感に満ちており、観客を翻弄し続ける。最後まで目が離せない心理スリラー。

ここがおすすめ!

加害者を精神的に追い詰めていく構図は『ビッグ・ドライバー』と共通。暴力より心理で攻めるタイプの復讐劇で、圧倒的緊張感が魅力。小規模な舞台なのに強烈な衝撃を放つ名作スリラー。

アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ(2010)

この映画を一言で表すと?

極限の暴力を“生き抜く力”に変える、過激で容赦ない復讐ホラー。

どんな話?

作家ジェニファーはレイプ被害に遭い、死を偽装して逃げ延びる。その後、彼女は冷酷な復讐者として加害者たちをひとりずつ追い詰めていく。法も助けもない中、彼女が選ぶ復讐の形が徹底して描かれる。

ここがおすすめ!

『ビッグ・ドライバー』の“自分の手で復讐する”というテーマを、さらに過激に突き詰めた作品。加害者への制裁描写は強烈だが、女性が尊厳を取り戻す物語として確かな力を持つ。刺激の強い作品を求める人に最適。

ザ・ブレイブワン(2007)

この映画を一言で表すと?

傷ついた心が正義と復讐の狭間で揺れる、重厚なクライムサスペンス。

どんな話?

ラジオDJのエリカは恋人を襲撃され、自身も重傷を負う。恐怖に囚われながらも銃を手に取り、ニューヨークの街を彷徨ううちに復讐へと傾いていく。彼女の行動は正義なのか暴走なのか、観客に問いを突きつける物語。

ここがおすすめ!

復讐によって生まれる心の変化が丁寧に描かれており、『ビッグ・ドライバー』の心理描写が好きな人に刺さる。ジョディ・フォスターの圧巻の演技も魅力。復讐と救済を同時に描いた稀有な作品。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020)

この映画を一言で表すと?

女が仕掛ける“逆転劇”が痛烈な社会批判を放つサスペンスドラマ。

どんな話?

過去の性被害事件で人生を狂わされたキャシーは、“酔ったふりをして男たちの本性を暴く”行動を続けていた。しかし、事件に関わった人々への復讐へと踏み出したことで、物語は衝撃のクライマックスへ向かう。

ここがおすすめ!

性暴力と復讐を扱う点で『ビッグ・ドライバー』と最もテーマが近い。ポップな外観に反して深い怒りとメッセージ性が込められている。衝撃的かつ強い余韻を残す現代的スリラー。

レイプ・オブ・エンジェルス(2019)

この映画を一言で表すと?

被害者の恐怖と怒りを真正面から描いた、緊迫の復讐スリラー。

どんな話?

登山中に襲われた女性が奇跡的に生還し、加害者たちを逆に追い詰めていく物語。広大な自然の中で繰り広げられる“追う者と追われる者”の攻防がスリリングで、復讐劇に新たなスケール感を与えている。

ここがおすすめ!

シンプルながら、被害者が自ら立ち上がり反撃する構造は『ビッグ・ドライバー』と深く共鳴する。自然の中でのサバイバル要素が加わり、緊張感とリアリティが高い。硬派な復讐劇が好きな人におすすめ。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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サスペンス映画ミステリー映画

みんなの感想・レビュー

  1. すずき より:

    ネトフリで視聴。
    最後の電話が誰かわからなかったのですが、知ることができました。
    ありがとうございます。名前も忘れちゃってたので宿のシーンを見直しました^^;

  2. かっちゃん より:

    捜査の視点を変えるべきだと思う、法医学から心理学へと。犯罪者から加害者へと。
    論理では推理が行き詰まる。
    感情が行動を決める。それがわからなければ、なぜ、人が不可解な行動を取るのか、理解できない。
    論理から解放されたとき、人間は本能で行動する。
    このセリフは、胸に深く響いた。

  3. 匿名 より:

    前半部分はどう展開していくかで期待感が膨らむが、淡々とした流れになっているので、思いがけず緊張感がない映画になっている。
    よく言うとやんわり見る事の出来るミステリーである。

  4. 匿名 より:

    どうしても小説の熟した感じが映像では出せなかった部分がある。
    文字から映像にすると、この作品の場合淡々と進み、あまり緊張感が無い。
    落ち着いて観られるミステリーと言う分には良いが、本格的なスリルと侵食してくる様な恐怖感を求めている人にはお勧め出来ない。
    犯人に予想が付く事と、あまり泥臭い内容ではない為、あっさりした味の映画と言える。
    犯人のヒントをつかみ、追い詰め、殺していくまでが何だか筋書き通りに進みすぎる感があるのだ。
    逆にあまり悲壮感が少なく、冒頭の華やかな講演風景ではファンとの会話が面白いので、のんびり観たい気分の人にはお勧め。
    一番のポイントは、彼女の無意識とも言える潜在意識たちの語りかけを具現化した描き方。
    カーナビや年配の女性の姿で彼女の身を案じるのが面白いし、ラストの編み物サロンもポイントとなっている。

  5. 匿名 より:

    全体的に穏やかなミステリーで淡々と進む為、穏やかに観る事が出来る作品と言える。

  6. natuki より:

    先程WOWOWで鑑賞しました。
    主人公の年齢ですが、これ位の方が加害者男の異常性が際立ちリアリティーが有ると思いました。
    実際米国のレイプ殺人は被害者が若者から年配まで及ぶケースが多いそうですし
    全米でそこそこ著名な小説家であればキャリア的にも丁度良い年齢ではないかなぁと思いました。
    個人的にはラスト、ベッツィーからの電話での一言で閉められたのが良かったです。