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映画『グラスハウス』あらすじネタバレ結末と感想

この記事では、映画『グラスハウス』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『グラスハウス』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『グラスハウス』の結末までのストーリー
  • 『グラスハウス』を見た感想・レビュー
  • 『グラスハウス』を見た人におすすめの映画5選

映画『グラスハウス』 作品情報

グラスハウス

  • 製作年:2001年
  • 上映時間:106分
  • ジャンル:サスペンス、ミステリー、ホラー
  • 監督:ダニエル・サックハイム
  • キャスト:リーリー・ソビエスキー、ダイアン・レイン、ステラン・スカルスガルド、ブルース・ダーン etc

映画『グラスハウス』 評価

  • 点数:65点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★★★☆☆

[miho21]

映画『グラスハウス』 あらすじネタバレ(起承転結)

映画『グラスハウス』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

映画『グラスハウス』 あらすじ【起・承】

高校生のルビー・ベイカーは、毎日のようにこっそり家を抜け出して、友達と深夜まで遊びまわっていた。

いつものように夜中に帰宅すると家の前にパトカーが止まっていて、家出と騒がれたのだと思ったルビー。
だがそれは、両親が事故で死んだという知らせだった。

両親の多額の保険金と遺産はあったものの、孤児となったルビーと弟レット。
遺言書を作ったベグレイター弁護士から、かつての隣人グラス夫妻が後見人だと告げられ、姉弟は海辺の町にあるガラス張りの豪邸で暮らすことになる。
会社を経営するテリーと医者のエリンの家の中、ルビーはレットと同じ部屋で窮屈な思いをする。

やがてテリーはルビーを、いやらしい目で見るようになる。
エリンはドラッグを使っていたが、糖尿病のインスリン注射だと言い張る。

ベグレイターに助けを求めるルビーだったが、話した内容はグラス夫妻に筒抜け。

ルビーは、事故で大破したはずの両親の車をテリーの会社で見つける。
メールでベグレイターに調査を頼むが、翌日にはネット回線が使えなくなっていた。

その後、ベグレイターの通報によって、福祉局員が抜き打ち調査にやってくる。
本人が知らない間にレットとは別の部屋がルビーにあてがわれており、糖尿病の薬以外は見つからなかった。
しかしゴミ箱を開けたルビーは、自分たちの学費が使い込まれている証拠や、母の弟ジャックからの手紙を見つけてしまう。

映画『グラスハウス』 結末・ラスト(ネタバレ)

ベグレイター弁護士から、両親が死んだ時に乗っていた車はテリーの会社のものだと教えられたルビー。
そして、テリーは多額の借金を背負っていて、ルビーたちに残された遺産を返済に使っていた。

深夜、テリーの車の鍵を盗んだルビーは、レットを言いくるめて豪邸から逃げ出す。
しかし運悪く迂回を指示していた警官の目に止まり、追ってきたグラス夫妻に連れ戻されてしまう。

細工した車で両親を殺し、その遺産を狙うテリー。

だが、疑惑を持たれたテリーは遺産を勝手に使えなくなり、薬を盗んでいたエリンは医師免許を剥奪される。
そしてエリンは自殺した。

目覚めたルビーはレットと逃げようとするが、テリーによって閉じ込められてしまう。
グラス邸を訪れたベグレイターは、姉弟が施設に送られないようにルビーとのやり取りを教えていたが、間違いだったと言い放つ。
しかし取り立てに来たサラ金業者が、ベグレイターを殺してテリーを攫う。

途中、彼らの車は事故に遭う。
閉じ込めらたフリをしたルビーとレットが、車に細工していたのだ。

屋敷を出て歩いていたルビーとレットはパトカーに拾われ、事故現場を通りかかる。
奇跡的に生きていたテリーは警官を気絶させ、銃を隠し持ってルビーとレットが乗るパトカーに近づくが、ルビーによって轢き殺された。

その後ルビーとレットは、母方の叔父ジャックに引き取られた。

映画『グラスハウス』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『グラスハウス』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

スピード感のあるスリリングな展開のストーリー

ルビーとレットの両親が事故死し、グラス夫妻の元で暮らすまでがとにかくスムーズに進む。
そしてその後、ルビーが違和感を抱いてベグレイターに相談するも、グラス夫妻が正しいと証明されるばかりでルビーの居場所が無くなるまでのテンポが良い。

すぐにルビーの味方や居場所が無くなるわけではなく、徐々に追い詰められていくような展開。
見ている側にも考える暇を与えず、ジェットコースターのように目まぐるしく進むストーリー展開には圧倒され、次はどうなるのかが気になって仕方が無くなる。

しかしよく見れば雑な設定が多く、ブレーキに細工をした車をわざわざ手元に置いておくテリーの行動は謎。
ベグレイターにしか相談していないことがグラス夫妻に筒抜けなのに、彼を疑わないというルビーにも違和感がある。
施設に入れないために情報を流していたというベグレイターを見て、良い人だったとルビーが言うシーンがあるが、彼のせいで苦しんだ事もあるのにお人好し過ぎるだろう。
レットは、ゲーム関係の話に釣られてルビーの脱出計画に乗るなど、どこまでも暢気なのがツッコミどころ。

公開当時は注目株だった主演女優

不真面目な性格が目立ち共感できるような部分が少なく、感情移入しづらいヒロインのルビーだが、追い詰められても芯の強さを失わない部分を応援したくなる。
ルビー役のリーリー・ソビエスキーは本作が制作、公開された2001年当時は将来有望な女優だった。

レット役のトレヴァー・モーガンも「ジュラシックパーク3」に出演するなど将来を期待されていた子役のひとりだった。

今でこそ見かけないが、かつての若手俳優たちの演技も悪くない。


両親が事故で亡くなり、孤児となった姉弟の後見人がヤバいやつだったというお話。全体的に出てくる人たちのキャラクターがみな中途半端で、姉弟にもいまいち共感できないし、後見人の夫妻も裏で繋がっている弁護士も誰の行動も理解できませんでした。
短くぎゅっとまとめられているのでとても見やすいのですが、もう少し両親の死について掘り下げて欲しかったなと思います。
細かい部分を気にせずにサクッと見て欲しい作品です。(女性 30代)


主人公と同い年くらいのときにこの作品を観ましたが、悪意の描写が怖かったです。
大人になってから観ると、かつての隣人に引き取られるなんておかしい等、色々おかしなことに気づきます。ただ、主人公は高校生なので両親の死で気が動転していて気づかなくても納得かなと思います。
不良少女だったルビーが新しい土地でも中々馴染めず、1人でグラス夫妻に違和感を覚え、弟を守るために立ち向かうシーンは成長を感じます。フライパンのシーンが1番印象的です。軽く観るサスペンスものです。(女性 30代)


親を事故で亡くした姉弟が、両親の友人夫婦に引き取られるところから始まるが、彼らが“善人ではない”ことが次第に明らかになっていく展開が見どころ。特にステリック夫婦の異様な雰囲気と、完璧なガラスの家という舞台設定のギャップが不気味だった。終盤、テリーの狂気が爆発し、少女レイが知恵を使って逃げ切るシーンには緊張が走る。心理的スリルに満ちた良質なサスペンス。(20代 女性)


全体的にクラシカルなスリラーの構成でありながら、映像の冷たさが印象に残った。ガラス張りの豪邸は一見美しく、同時に“逃げ場のない監獄”として機能しているのが象徴的。ステリック夫妻の異常な行動が徐々に明るみになる過程がゾクゾクする。特に夫テリーの冷酷さと妻エリンの葛藤の描写が巧みで、人間の欲望と罪悪感を描いた作品として深い余韻が残る。(30代 男性)


ストーリー展開は王道のスリラーだが、舞台設定のセンスと雰囲気づくりが秀逸。透明な家という“監視されている感”が全編を通して漂い、観る者を不安にさせる。レイの視点で描かれる恐怖は、純粋な少女の孤立と不信の物語でもある。終盤で彼女が勇敢に立ち向かう姿は、まさにサバイバルスリラーの醍醐味だった。(40代 女性)


観ていて常に緊張を強いられる映画だった。ガラスの家というオープンな空間なのに、どこか閉塞感があるのが面白い。ステリック夫妻の裏の顔が少しずつ明らかになるにつれ、心理的に追い詰められていく。最後の車のシーンはややご都合主義だが、スリル満点の展開で最後まで飽きさせない。2000年代初期らしいサスペンスの雰囲気が好きな人にはおすすめ。(20代 男性)


ストレートに「養護者の裏の顔」を描いたサスペンス。最初は悲劇を乗り越える再生の物語かと思いきや、次第に恐怖が膨らんでいく構成が巧い。レイ役のリーリー・ソビエスキーが、脆さと強さを兼ね備えた演技で物語を引っ張っていた。映像の冷たいトーンと、静かな音楽が心理的な恐怖をさらに引き立てている。(30代 女性)


ガラスの家というモチーフが最高に皮肉で効果的。透明で開放的なはずの空間が、実は秘密と嘘に満ちているという構図が秀逸だ。中盤以降、テリーが露骨に狂気を見せ始めるあたりから、一気にテンションが上がる。やや展開が急ぎ気味ではあるが、終盤の姉弟の反撃にはスカッとした快感があった。(40代 男性)


主人公の少女が徐々に大人の世界の残酷さを知る“成長の物語”としても観られる。信頼していた大人たちが自分を利用しようとしているという現実に気づく瞬間の表情が印象的。サスペンスでありながら、思春期の孤独と恐怖がリアルに描かれている。ガラス越しに映る冷たい光が、彼女の不安を象徴していて美しい。(10代 女性)


サスペンスとしては比較的シンプルだが、“家”そのものが恐怖の象徴として描かれている点が面白い。豪邸=安全という常識を覆し、視覚的にも心理的にも不安を煽る。テリーとエリンの関係性も異様で、崩壊した夫婦関係が物語の根底にあるのが興味深い。派手さはないが、静かに追い詰めていく演出が見事だった。(50代 男性)

映画『グラスハウス』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『グラスハウス』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

ゴーン・ガール(Gone Girl)

この映画を一言で表すと?

愛と狂気が紙一重で交錯する、“完璧な嘘”の心理サスペンス。

どんな話?

結婚5周年の日、妻が突然失踪。理想の夫婦として知られていた夫ニックは、やがて容疑者として世間の注目を浴びる。しかし物語が進むにつれ、妻の失踪には衝撃的な真実が隠されていた。愛情、復讐、そして操作された真実が絡み合う衝撃のサスペンス。

ここがおすすめ!

デヴィッド・フィンチャー監督らしい冷徹な映像美と、脚本の完成度が圧巻。『グラスハウス』のように、外からは完璧に見える家庭の裏に潜む闇を描いている。人間の“信頼”が崩壊していく過程にゾッとするが、目が離せない一本。

パーフェクト・ストレンジャー(Perfect Stranger)

この映画を一言で表すと?

誰もが“他人”の顔を持つ、欺き合いのサスペンス。

どんな話?

ジャーナリストのロウィナは、友人の不審死を追ううちに巨大企業の社長に辿り着く。身分を偽り潜入捜査を始めるが、やがて彼女自身も嘘と裏切りの渦に巻き込まれていく。真実を暴くはずが、自らの秘密が露呈していく心理的駆け引きが魅力。

ここがおすすめ!

ハル・ベリーとブルース・ウィリスの緊張感ある共演が見どころ。ラストのどんでん返しは必見。『グラスハウス』と同様に“信頼が崩れていく恐怖”がテーマで、表と裏の顔を描く巧妙なサスペンスとして楽しめる。

孤児(Orphan)

この映画を一言で表すと?

“少女の微笑み”の裏に隠された、戦慄の秘密。

どんな話?

流産を経験した夫婦が孤児院から迎え入れた少女エスター。しかし彼女の行動は次第に不可解さを増し、家庭は不穏な空気に包まれていく。やがて夫婦は、エスターの“正体”を知ることになる――その真相は、想像を超える恐怖だった。

ここがおすすめ!

『グラスハウス』のように、見知らぬ家族との関係が次第に狂気へと変わっていく過程がスリリング。エスターを演じるイザベル・ファーマンの演技は圧巻で、無垢と邪悪が同居する恐怖が忘れられない。衝撃のラストまで目が離せない一本。

ステップファーザー 殺人鬼の系譜(The Stepfather)

この映画を一言で表すと?

“理想の父親”の仮面を被った男が潜む家庭内スリラー。

どんな話?

母親の新しい恋人デヴィッドは、優しく完璧な男に見えた。しかし息子マイケルは、彼の言動に不審を抱き始める。やがてデヴィッドの正体が徐々に明らかになり、家族は想像を絶する恐怖に直面する――。

ここがおすすめ!

外面の良い男が家庭の裏で狂気を見せるという構図は、『グラスハウス』と非常に近い。心理的な緊張感と、何が本当なのか分からない不安感が全編を支配する。家庭という最も身近な場所が恐怖の舞台となる秀逸なサスペンス。

ザ・ハンド・ザット・ロックス・ザ・クレイドル(The Hand That Rocks the Cradle)

この映画を一言で表すと?

優しいベビーシッターが一家を崩壊へ導く“静かな復讐劇”。

どんな話?

理想的な家庭に現れたベビーシッター、ペイトン。彼女は優しく献身的な女性に見えるが、実は過去にその家族に恨みを抱いていた。徐々に家族の信頼を得ながら、彼女は計画的に復讐を進めていく――。

ここがおすすめ!

“家庭に入り込む外部の恐怖”という点で、『グラスハウス』と通じる要素が多い。穏やかな笑顔の裏に潜む狂気、家族の信頼が崩れていく過程がゾッとするほどリアル。サイコスリラーの古典として今も色あせない名作。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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みんなの感想・レビュー

  1. 映画好き より:

    >>テリーが拉致された時に乗っていた車には、何らかの細工がされており、事故を起こしています。
    確かな描写があるからではなく、テリー本人の嫌がり方から予測されるものではないでしょうか?

    ルビーとレットを地下室に閉じ込めた時に、テリーがガレージで自分の車に細工をするシーンがあります。電動ドリルでブレーキの油圧装置に穴を開けています。その後に泥酔いしたフリをします。
    ルビーとレットに細工された車を使って逃げるように仕向けたのです。

    エリンの車をパンクさせたのはルビー。
    パンクに使ったナイフを捨てるシーンがあります。
    もちろんテリーが仕組んだ細工に気が付いたからです。ルビーが感づくセリフがあります。(何か裏がある・・・みたいなセリフ)
    わざとブレーキに細工された車に乗らざるをえない状況にしたのです。

    テリーはブレーキの細工を訴える寸前に口をテープで塞がれてしまう。万事休す。

  2. 影山みほ 影山 美穂 より:

    貴重なご意見、ありがとうございます。

    >しかしこの車のブレーキは細工されていないのでは?細工されたのは貸した高級車ですよね?

    おっしゃる通りです。

    >それとテリーが拉致される時に乗って行く車もブレーキに細工がされている。(テリーによって)

    テリーが拉致された時に乗っていた車には、何らかの細工がされており、事故を起こしています。
    確かな描写があるからではなく、テリー本人の嫌がり方から予測されるものではないでしょうか?

    >ルビーとレットは車に細工はしてませんよね?したのはルビーがガレージのエリンの車をパンクさせた事。

    ルビーとレットがガレージから出てきて目を合わせるシーンから、何らかの仕掛けをした、と予測できます。
    そして実際に、ガレージにあった車の1台はパンクさせられ、乗りたくない車に乗せられるテリーの姿が描かれていました。

    (パンクしたのがエリンの車なのかは、今のところは未確認です)

    ここからは個人的な想像になってしまうのですが・・・・・・
    テリーが拉致される時、特定の車を嫌がるのは奇妙だと感じました 。
    もちろん車に細工されているからなのですが、自分の車に細工をしてガレージに置いておくのは変です。

    そこで私が思いついたのは
    ルビーたちの両親の車にも細工をし、別の殺害方法も考えていた、という裏設定でした。
    その車でテリーが事故に遭うよう、ルビーとレットが仕向けたことで、 カタルシスも得られるのではないかと。

    あらすじ部分に、自分の想像を組み込むのは反則かとも思いましたが・・・
    「これをしている」という確実な描写が少ないため、しかし何も書かないと展開がつながらないため、このような表現方法をとらせていただきました。

    >しかしこの車のブレーキは細工されていないのでは?
    >ルビーとレットは車に細工はしてませんよね?

    この2点に関しては、作中でのわかりやすい描写が少ないと感じ、主観を交えて執筆しています。
    正しくは「ルビーとレットが細工をした」のではなく「事故になるよう仕向けた」のが正しいですが、一言でまとめるためにこのような表現にさせていただきました。

  3. 映画好き より:

    不躾なコメントに返信が頂けるとは思ってもおらず戸惑ってしまった・・・

    「ブレーキに細工をした車をわざわざ手元に」は、テリーの会社に保管された両親の車の事でしたか・・・
    しかしこの車のブレーキは細工されていないのでは? 細工されたのは貸した高級車ですよね?
    それとテリーが拉致される時に乗って行く車もブレーキに細工がされている。(テリーによって)
    この車の鍵を、寝たふりのテリーが手元に置いておいた事を「謎」と書かれたのかと解釈していました。

    普通に考えると、ネット上にも両親の事故車はBMWと載っているからには、テリーも何らかの事情聴取を受け、結婚記念の祝いに高級車を貸したと証言していると考えられます。したがってテリーの会社に両親の車が残置されても不思議はないのですが、社員の言動で怪しさが出てしまうんですね。

    ルビーとレットは車に細工はしてませんよね?
    したのはルビーがガレージのエリンの車をパンクさせた事。

    まぁ確かにツッコミどころは多々あるのですが、映画的にはしょうがないですね。

    そもそもルビーは両親の死因に無関心すぎ・・・ とかね。

  4. 影山みほ 影山 美穂 より:

    前提として…
    テリーは、ルビーとレットの両親に、結婚記念日のお祝いとして高級車を貸しました。
    ルビーの両親は、ブレーキに細工がされていた高級車で事故を起こして亡くなります。
    ルビーは、両親は自分たちが所有していた車で、事故を起こしたと思っていました。
    しかし両親の車がテリーの会社で見つかり、疑惑が膨らんでいく…
    というストーリー展開があります。

    「わざと手元に車を置いていたテリーの行動」=「テリーへの不信感が明確になるように作られた設定・脚本」
    なのだとおっしゃりたいのでしょうか。
    そして、それを読み取ることで作品の面白さが見いだせる、というご意見をおっしゃりたいのだと、私は感じました。

    ただ、現実的には、証拠となる車は処分してしまったほうが良いはずなのに、
    残しておいていたという矛盾点に、私は「謎」と感想を述べさせていただきました。

  5. 映画好き より:

    >>ブレーキに細工をした車をわざわざ手元に置いておくテリーの行動は謎。

    わざと置いたのだが、これが読み取れないと映画を観た価値が見出せない。
    残念な評価だ。老婆心ながらサイト主さまには、もう一度、観ることを勧める。

  6. 名無しゲイ より:

    車に細工をしたのはテリー本人