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映画『サブライム 白衣に潜む狂気』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『サブライム 白衣に潜む狂気』の概要:内視鏡検査のはずが、人違いで必要のない手術を受けさせられ、病院でのひとり追い込まれていく男の恐怖と真実を描いたサスペンスホラー映画。監督はトニー・クランツ。

映画『サブライム 白衣に潜む狂気』の作品情報

サブライム 白衣に潜む狂気

製作年:2006年
上映時間:113分
ジャンル:ホラー、サスペンス
監督:トニー・クランツ
キャスト:トーマス・キャヴァナー、キャスリーン・ヨーク、ローレンス・ヒルトン=ジェイコブス、パジェット・ブリュースター etc

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映画『サブライム 白衣に潜む狂気』の登場人物(キャスト)

ジョージ・グリーブス(トーマス・キャヴァナー)
40歳になったばかり。ITコンサルタントをしている。愛妻家で自信家でもある。
ジェニー(キャスリーン・ヨーク)
ジョージの妻。誕生日パーティーの時には離婚を考えていた。
ゾーイ(キャサリン・カニンガム=イヴス)
セクシーで美人な看護師。背骨に沿って木のタトゥーを入れている。
マンディンゴ(ローレンス・ヒルトン=ジェイコブス)
赤い蝶ネクタイをした黒人の男性看護師。

映画『サブライム 白衣に潜む狂気』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『サブライム 白衣に潜む狂気』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『サブライム 白衣に潜む狂気』のあらすじ【起】

40歳の誕生日、空から落ちる夢を見たジョージ。
翌日には胃腸の内視鏡検査の予定が入っていた。
検査の準備のための薬を飲み、家族や友人を集めての誕生日パーティーを楽しんだ。

翌日、病院では東館で行われている工事の影響で、コンピューターが止まっていた。
そして検査に向かう途中、看護師のミスで足に小さな傷を作ってしまう。

検査が終わって目が覚めたジョージの体には、あるはずのない手術痕があった。
看護師のゾーイに妻ジェニファーを呼んできてほしいと頼む。
家族や友人たちとの会話を思い出しながら、ゾーイの世話になるジョージ。
いつまでたってもジェニーは来ない。

翌朝、目覚めたジョージは、手術の順番にミスがあったと聞かされる。
必要のない神経切除手術を行ったと、ジェニーとシャラジから聞かされる。

夢の中で、誕生日の夜に聞いた医療過誤の噂話を思い出したジョージ。
手術をしたリクターハンド医師に怒りをぶつけ、傷を見せようとはしなかった。

映画『サブライム 白衣に潜む狂気』のあらすじ【承】

いつの間にか隣のベッドには、包帯でぐるぐる巻きの男が寝ていた。
顔から名前まで奪い去る場所なのだと語る男は、東館に真実があるが、決して逃げられないと語った。
その後、蝶ネクタイを付けた黒人の男性看護師が、隣のベッドの男を殺しているのを目撃してしまう。

翌日、様子を見に来たゾーイに、6階から7階の病室に移動になっていたと教えられるジョージ。
電話をかけようとするが、工事の影響でつながりにくいと言われる。
工事中の東館を歩いているジェニーの姿を見かけ、不審に思う。

何かがおかしいという話を信じたゾーイは、ジョージを車いすに乗せて東館へ侵入する。
自分のカルテを手に入れたジョージは、ゾーイに脱走の手助けをしてもらう。
だがその中では、信じられないような残酷な手術がいくつも行われていた。
そしてジェニーがシャラジと浮気している現場を見て、倒れてしまう。

その後、検査前の傷が原因で、感染症にかかったと聞かされるジョージ。
胸に膿が溜まっていて、足も切り落とす必要があった。

映画『サブライム 白衣に潜む狂気』のあらすじ【転】

目が覚めたジョージの目の前で、娘クロイはレイヴンという同性愛者とイチャイチャしていた。
レイヴンは無邪気に、切断面を見てみたいと言う。
ジョージの片足は無くなっていた。

夜中、ジョージの病室にゾーイがやってくる。
自分を訴えなかったお礼だと言い、ジョージと寝るゾーイ。
彼女の背中には、木の形のタトゥーがあった。

病室で通販番組を見ていると、友人や家族たちが自分に贈ってくれたプレゼントがラインナップされていた。
ジョージは東館を通って、病院から出ていこうとする。
しかしマンディンゴに捕まってしまう。

ジョージの息子ネッドは、欲しがっていた社会人類学者フォーク博士と同じメガネをかけ、ジョージの姿をカメラに納めていた。
今後の研究テーマ「恐怖の報酬」を記録していく。
マンディンゴが現れ、面会時間の終わりを告げる。

マンディンゴは、自分は呪術師であり、点滴に細工してきたとジョージに告げる。
隣のベッドには、両手足を切断されたゾーイが横たわっていた。

映画『サブライム 白衣に潜む狂気』の結末・ラスト(ネタバレ)

ジョージの手足を傷つけるマンディンゴ。

ジョージの頭の中に、弟ビリーとの会話がよみがえる。
目を見ればジェニーが幸せだとわかるというジョージに、人の心はそんなに簡単ではないと反論するビリー。

ジェニー、ネッド、クロイ、そしてビリーは、シャラジたちに案内されてジョージの病室に向かっていた。
そしてドアを開けると、ジョージが横たわっていた。
7か月前、シャラジが医療ミスをして内視鏡で腸に穴を開けられ、それが原因で植物状態となったジョージ。
看護師のゾーイは、ジョージの点滴を交換して去っていった。

目覚める可能性が低いジョージの生命維持装置は切るべきだと言うビリー。
しかしジェニーは、目を見ればジョージは今、幸せだとわかると言う。

しかし夢の中でジョージはマンディンゴに拷問され、続きは明日だと言われたばかりだった。
誕生日の朝、夢の中で死んだら現実でも死ぬという話をしたことを思い出したジョージは、窓から飛び降りた。

植物状態のジョージの心電図は止まった。

映画『サブライム 白衣に潜む狂気』の感想・評価・レビュー

何が現実で何が起こっているのか分からなくなるストーリー展開にハラハラドキドキしながらのめり込んでみてしまいました。前半はなかなか理解出来ず謎が深まるばかりでしたが、後半はその謎が明らかになっているので最終的にはすっきりできるでしょう。しかし、主人公がとにかく哀れで救いようがありません。何も悪いことをしていないのに不運が重なりどんどん悪い方向にいってしまうので、可哀想になってしまいました。(女性 30代)

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