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映画『グレイヴ・エンカウンターズ2』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『グレイヴ・エンカウンターズ2』の概要:やらせのオカルト検証番組で起こった怪奇現象を映画化した「グレイヴ・エンカウンターズ」を見た映画学校の学生たちが、その真相を追う。前作の監督ザ・ヴィシャス・ブラザースが脚本を担当した。

映画『グレイヴ・エンカウンターズ2』の作品情報

グレイヴ・エンカウンターズ2

製作年:2012年
上映時間:99分
ジャンル:サスペンス、ホラー
監督:ジョン・ポリカン
キャスト:リチャード・ハーモン、リアン・ラップ、ディラン・プレイフェア、ステファニー・ベネット etc

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映画『グレイヴ・エンカウンターズ2』の登場人物(キャスト)

アレックス・ライト(リチャード・ハーモン)
映画学校に通う青年。寮生活をしている。映画マニアで、ホラー映画監督を目指している。ジェニファーは彼女。名前を売るために、映画批評動画を投稿するサイトを作っている。学校の課題のホラー映画「炎の切り裂き魔」の監督をしていたが、死の番人からのメールにより、「グレイヴ・エンカウンターズ」の謎にのめり込んでいく。
ジェニファー(リアン・ラップ)
アレックスの彼女。学校の課題で撮影していた「炎の切り裂き魔」では、ヒロイン役を演じていた。アレックスとは体の関係を持ったことがない。謎を追うアレックスに対し、最初は腹を立てるものの、ジェリー・ハートフィールドの言葉を聞いてアレックスに賛同する。
トレバー(ディラン・プレイフェア)
アレックスの親友で、同じ映画学校に通っている。社交的で明るい性格をしていて、スマホで動画を撮ることが多い。「グレイヴ・エンカウンターズ」を追う企画を提案されて良い顔をしなかったが、プロデューサーになってほしいとアレックスに頼まれ、一緒に行動することに。
ジャレッド(ハウィー・ライ)
アレックスやトレバーの友人の青年。「炎の切り裂き魔」の撮影にも、カメラマンとして参加していた。撮影係として、アレックスたちと廃病院に向かうことになる。
テッサ(ステファニー・ベネット)
黒髪の女の子。「炎の切り裂き魔」でも、音響係を担当していた。アレックスたちと廃病院に向かうことになるメンバーのひとり。
ジェリー・ハートフィールド(ベン・ウィルキンソン)
「グレイヴ・エンカウンターズ」の製作総指揮を務めた男性。資金難だった会社を、映画「グレイヴ・エンカウンターズ」によって立て直した。出演者たちの家族に大金を渡して秘密を守らせており、次回作の計画も立てている。
ショーン・ロジャーソン
「グレイヴ・エンカウンターズ」の主演で、ランス・プレストン役を演じていた男性。廃病院に閉じ込められるが、ネズミを食料にして生きながらえていた。9年近く行方不明だったが、廃病院の中では9ヶ月しか経っていない。病院内の道を把握している。院長の手術を受けており、片方の目が白濁している。気が触れている。

映画『グレイヴ・エンカウンターズ2』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『グレイヴ・エンカウンターズ2』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『グレイヴ・エンカウンターズ2』のあらすじ【起】

本当にあったという体で撮影された、約10年前のホラー映画「グレイヴ・カウンターズ」の批評動画を公開したアレックス。
翌日、アレックスの動画サイトにビデオレターが届いた。
「グレイヴ・エンカウンターズ」のワンシーンのようだったが、映画本編には無いシーンだった。
送り主は“死の番人”。

課題のホラー映画「炎の切り裂き魔」を撮影していたアレックスの元に、死の番人からメールが届く。
そこには「グレイヴ・エンカウンターズ」の舞台にそっくりの、廃病院の住所が記されていた。
ロボトミー手術と、オカルト研究に取り憑かれた病院長の存在もあった。

映画の出演者たちの次回作が1つも無い事に気付き、独自に調査を始めるアレックス。
一方で自分の作品に納得が出来ず、撮影は一時中断する。

死の番人から、「グレイヴ・エンカウンターズ」主演のショーンの実家の電話番号が届く。
アレックスは電話をかけ、ショーンの母を通してインタビューを申し込む。
しかしショーンの母親は認知症で、ショーンは10年近く行方不明だった。

映画『グレイヴ・エンカウンターズ2』のあらすじ【承】

「グレイヴ・エンカウンターズ」の出演者全員が、行方不明、もしくは自殺していた。

アレックスのプリンターが勝手に動きだし、映画の製作総指揮ジェリー・ハートフィールドの予定表が印刷される。
ジェリーの会社に向かったアレックス。
ジェリーはオフレコという条件で、「グレイヴ・エンカウンターズ」は実話だと語った。
それを隠しカメラで撮影し、トレバーやジェニファーたちに見せた。

アレックスは、「グレイヴ・エンカウンターズ」を追うドキュメンタリーホラー映画を撮る事になった。
運よく、病院近くに住むという死の番人から会いたいというメールも届いた。

2011年、12月3日。
アレックス、ジェニファー、トレバー、テッサ、ジャレッドは問題の病院へ入ろうとするが、警備員に止められる。
仕方なく、夜中に病院に忍び込んだ。

8台の暗視カメラを病院内に設置し、撮影を始めるアレックスたち。
死の番人との待ち合わせ場所へ行くが、相手は来なかった。
そこで見つけたヴィジャボードで降霊術をすると、死の番人から「全部撮れ」というメッセージが。

映画『グレイヴ・エンカウンターズ2』のあらすじ【転】

ポルターガイスト現象が起こり、逃げ出した5人。
そこに警備員が現れ、警察に引き渡すと告げる。
物音を聞いた警備員は様子を見に行くが、銃声と共に姿を消してしまう。

アレックスは暴走し、トレバーとジェニファー、テッサとジャレッドにカメラの回収を命じる。
途中でジャレッドは吹き飛ばされて窓から落ちた。
テッサは全員を呼び出して事情を説明する。

出口へ急ぐが、出口は消えていた。
病院内をさまようアレックスたち。

ケイトリンという少女の幽霊に襲われ、テッサがはぐれてしまう。
回収していなかったカメラを手に、アレックスたちを探すテッサ。
しかし彼女は死に、その様子はカメラに残された。

テッサを探すアレックス、ジェニファー、トレバーは、電気ショックを受けて死んでしまう警備員を目撃する。
そして怪物に襲われるが、運よく廃病院からの脱出に成功する。
ホテルに戻った3人は、荷物をまとめて帰る事に決めた。
だがエレベーターの扉が開くと、そこは廃病院の中だった。

再びさまよい始めた3人の前に、不気味な男が現れる。

映画『グレイヴ・エンカウンターズ2』の結末・ラスト(ネタバレ)

男は、9年前から行方不明になっているショーンだった。
しかしショーンは気がふれていて、9ヶ月前から閉じ込められていると言う。
出口かもしれないという赤いドアには鎖がかかっていて、ボルトカッターが入った荷物は建物内に置いたままだった。

不可思議な建物内を知り尽くすショーンの案内で、荷物を手に入れたアレックスたち。
しかしショーンはトレバーを殺し、荷物を奪って逃げてしまう。
ショーンが忘れた地図を頼りに、ドアへ急ぐアレックスとジェニファー。

カメラが勝手に動き、ショーンを撮影し始める。
テープを回収して映画を完成させれば、1人だけ出られると知ったショーン。

赤いドアの前で、アレックスとジェニファーを待っていたショーン。
テープの奪い合いになるが、ショーンは壁に開いた穴に吸い込まれた。
アレックスは、カメラを使ってジェニファーを殺害する。
そしてテープを持って、ドアから脱出した。

2011年12月5日、アレックスはロスで発見された。
その後、アレックスが監督した「グレイヴ・エンカウンターズ2」が、フィクション映画として発表された。

映画『グレイヴ・エンカウンターズ2』の感想・評価・レビュー

ホラー映画を自主的に製作している若者が、謎の映像に導かれて、とある廃病院に入りレポートしていくというドキュメンタリー形式の作品の続編である。前作は、かなり不気味な雰囲気が漂っていたが、今作も驚き要素はふんだんに盛り込まれているので、期待して頂きたい。前作の主演だったショーンが再び登場するのだが、1を見ていれば分かる通り、よくぞあの病院の中で生き延びたなという印象を受ける。とはいえ、精神的におかしくはなっていたり、見た目もかなり変貌しているので、それ相応の代償を払ってきたのだろうと想像せざるをえないのである。非常に世界観は独特なのだが、かなり完成度は高い印象を受けた。(男性 30代)


1作目の『グレイヴ・エンカウンターズ』が大好きな私はあの不気味な世界観をまた楽しめるのだとかなり期待して今作を鑑賞しました。
正直、期待を遥かに上回る面白さで、前作に対する期待や贔屓目を抜きにしても本当に面白い作品でした。
前作の謎を暴くドキュメンタリーを撮る若者たち。設定がリアルなので現実に起きていることのような雰囲気があります。それが余計に怖さや不気味さを増幅させていてハラハラドキドキ楽しめました。(女性 30代)

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前作 グレイヴ・エンカウンターズ

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