映画『ルール 封印された都市伝説』の概要:学校に伝わる都市伝説が真実だと知り、被害者メアリーの幽霊を見るようになった少女が、双子の兄と共に真実を突き止めようとする。原題は「URBAN LEGENDS:BLOODY MARY」。
映画『ルール 封印された都市伝説』の作品情報
上映時間:93分
ジャンル:ミステリー、ホラー
監督:メアリー・ランバート
キャスト:ケイト・マーラ、ロバート・ヴィート、ティナ・リフォード、エド・マリナロ etc
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映画『ルール 封印された都市伝説』の登場人物(キャスト)
- サマンサ(ケイト・マーラ)
- 通称サム。デイヴィッドは二卵性双生児の兄。新聞部に所属していて、アメフト部の悪ノリ写真を掲載するが、それが原因で恨みを買う。アメフト部によってドラッグを飲まされ、廃墟の地下に置き去りにされたことをきっかけに、メアリーの幽霊を見るようになる。
- デイヴィッド(ロバート・ヴィート)
- サマンサの双子の兄。二卵性双生だったため、サムと瓜二つではない。サマンサと共に、メアリー失踪事件の謎を解こうとする。
- グレース(ティナ・リフォード)
- 35年前、友人ジーナとメアリーと共に誘拐され、森の中で発見された。メアリーだけが未だに見つかっていない。5人の犯人の名前を口に出すことが出来ずにいる。滅多に家から出ることもなく、ドラッグにおぼれている。メアリーの幽霊を見ることがある。
- ビル(エド・マリナロ)
- サムたちの母の再婚相手。デイヴィッドとサマンサとは、血のつながりはない。市長選に立候補している。
映画『ルール 封印された都市伝説』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ルール 封印された都市伝説』のあらすじ【起】
1969年、ソルトレイクシティにあるハイスクールで、ダンスパーティーが行われた。
3人の男子生徒が飲み物に薬を入れ、パートナーの女の子たちを襲おうとした。
その時に逃げたメアリーという少女は校内で死に、今でも遺体は見つかっていないらしい。
それから35年。
同じ新聞部の3人組の少女たちは、都市伝説の話で盛り上がっていた。
その夜、3人は忽然と姿を消した。
廃墟になった地下工場で気付いた3人は、自力で家に戻った。
血液検査でデートレイプドラッグが検出されたが、暴行はされていなかった。
サムたちは学校新聞にアメフト部の悪ノリ写真を載せていて、彼らから恨まれていた。
そしてサムたちにドラッグを飲ませ、地下室に置き去りにしたのはアメフト部だった。
やがてサムは、メアリーの幽霊を見るようになる。
その後、アメフト部のロジャーが日焼けマシンの中で焼死する。
サムの家に、疎遠になっていた幼馴染のヘザーが宿題を届けに来る。
その中には、ヘザー宛ての手紙が紛れ込んでいた。
映画『ルール 封印された都市伝説』のあらすじ【承】
翌朝ヘザーは謎の死を遂げる。
第一発見者はサムだった。
サムは学校でヘザーの幽霊を見てしまうが、両親はカウンセリングを勧める。
その後、アメフト部のトムが飲酒運転の末に感電死する。
高校は休みになった。
サムはデイヴィッドに、ヘザー宛の手紙の中身を見せる。
都市伝説と思われたメアリーの行方不明事件は、実際に起こった事件だった。
そして、大学教授が都市伝説により生徒を殺害した、という新聞記事も入っていた。
サムとデイヴィッドは、新聞部のデータベースを使って、メアリー失踪事件の生存者の行方を調べる。
ジーナは死んでいたが、グレースはまだ生きていて近所に住んでいた。
そしてグレースに話を聞きに行く。
従わないという理由で5人の犯人に誘拐されたジーナとグレース。
2人は森に置き去りにされたが、メアリーは見つからなかった。
メアリーの幽霊は存在しており、子供の世代に復讐をしている。
子供は親の罪を背負う、と言うグレース。
デイヴィッドは、ロジャーとヘザーの死に方を描いた絵を見つける。
映画『ルール 封印された都市伝説』のあらすじ【転】
次の標的がバックだと気付き、忠告に向かうサムとデイヴィッド。
父親でアメフト部のジャコビー監督の指示でサムたちを誘拐したと認めたが、それだけ言うと愛犬を連れて町を出て行った。
その日の夜、モーテルに泊まっていたバックは愛犬と共に殺された。
翌日、バックの死を知ったサムとデイヴィッドは、標的が残り1人になったと確信する。
犯人の手がかりを得るため、グレースの家に向かったデイヴィッド。
グレースは学校の資料室に手がかりがある、と教えた。
部屋にある箱が動き出し、サムはメアリーの幻覚を見る。
急いでデイヴィッドに連絡するが、資料と格闘していたデイヴィッドは着信に気づかない。
サムはグレースの家に見当をつけ、急いで向かうが、そこに兄はいなかった。
メアリーの幽霊を見るようになり、遺体の隠し場所の見当もついているサム。
グレースはメアリーの遺体を見つけ、供養してほしいと告げる。
グレースもメアリーの幽霊に悩まされていた。
デイヴィッドの行先が学校だと知らされたサムは、グレースに車で送ってほしいと頼み込む。
映画『ルール 封印された都市伝説』の結末・ラスト(ネタバレ)
学校で35年前のパーティー写真を見ていたデイヴィッドは、犯人の正体に気付いて、サムに伝えるために家に戻った。
しかしそこで犯人に襲われ、殺されてしまう。
事件以来、初めて学校を訪れたグレースは、恐怖と戦っていた。
校内に入り込み、倉庫の中のメアリーの遺体を見つけ出したサム。
幻覚で見た通りだった。
怪我を負ったが息があったメアリー。
だが、死んだと思われて箱の中に閉じ込められ、そのまま息を引き取ったのだ。
真犯人を倉庫に閉じ込め、メアリーの遺体を運び出すが、グレースはドラッグのせいで意識がない。
偶然かかってきた義父ビルからの電話に出て、助けを求めると、すぐに駆け付けた。
メアリーの望みだと言うと、墓に遺体を埋める手伝いを始めるが、真犯人はビルことウィリー・オーウェンズだった。
グレースが助けに入り、サムは逃げ出す。
グレースはその場で気絶させられる。
デイヴィッドを殺したことを教え、サムも殺そうとするビル。
しかしそこにメアリーの幽霊が現れ、自らの手で復讐を遂げた。
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